悪霊に憑依(ひょうい)されるなんて、実は頭が悪いからなんじゃないの。オレはそんなに頭悪くないから、悪霊なんて関係ないよ。 なーんてこと考えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
「悪霊が取り憑くか、取り憑かないか」ということは、頭のよし悪しとは関係がありません。悪霊は、頭のよい人には憑かず、頭の悪い人だけに憑くかというと、そんなことはないのです。
そうではなく、これは基本的には人柄のほうと関係があります。人柄がどうであるかということです。悪霊は、人柄のよい人には憑きにくく、人柄の悪い人には憑きやすいのです。
私は以前、O省(現Z省)の官僚が覆面で行った座談会を本にしたものを読んだことがあります。ところが、そこでは三人が話をしているのですが、その三人ともが阿修羅霊に取り憑かれているのです。それで、その本を読むと、非常に気分が悪くなり、半日ほど、仕事ができませんでした。
彼らは、忙しく仕事をしているうちに、霊障になっていたのでしょう。もし彼らが部屋のなかに入ってきたら、たぶん、部屋のなかがモワッとして、こちらの体がペタッとなるほど、きついと思います。
そのように、頭のよし悪しとは関係がないわけです。
心が非常に波立ち、非常に攻撃的な心を持っていると、阿修羅霊に憑かれたりして、まったくの霊障になります。そして、自殺するか、あるいは、もっと強ければ、人をいじめるほうに行くか、そのどちらかになったりするのです。
霊的な影響を、悪霊から受けるか、それとも守護霊から受けるかということは、この世的な頭のよし悪しとは、また別の問題です。そこに関係するのは、主として人柄です。言い換えれば、いかに感情が安定しているか、あるいは、いかに人生観が安定しているかということです。ここと関係があるのです。
(204~206ページ)
悪霊が取り憑くか取り憑かないかは、頭のよし悪しとは関係がない。
そうではなく、悪霊は人柄のよい人には憑きにくく、人柄の悪い人には憑きやすい。
言い換えれば、いかに感情が安定しているか、いかに人生観が安定しているかと関係がある──。
ここでは、日本で最高に頭がいい人たちであるはずの高級官僚が、実際に激しい霊障になっていた実例が紹介されています。
悪霊に憑依なんて、ぜったいされたくないものです。
改めて、私自身の人柄は他の人からはどう見えるんだろうと、私は深く自らを振り返っているのです。
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『幸福の法』
大川隆法著 |
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