理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄653 呼吸の乱れが行動の乱れとなって表れる!

2018年08月01日 | Weblog
「強運とツキ59の法則」の第3弾をお送りします。

『「真心」だとか「心優しい人」とか言うが、いったい心とはどこにあるのか、あなたは考えた事があるだろうか?

その心の実体を昔の人は、腹にあると考えていた。それは腹を中心に鍛える事で心が安定し、精神が落ちついてくる事から、その様に思われていたわけだ。

またある人は、神に祈りを捧げる時に胸の前で合掌するところから、胸にあると言う人もいた。だから、心が騒ぐ事を胸騒ぎがするとも言っている。

しかし、現在では心の実体は脳神経そのものである事が分かっている。

それはシナプスといい、約140億の脳細胞から出来ている。この絡みの中で、私たちが活性されたとか、老化したとか言っている脳の機能が生まれてくる。

過緊張で心=脳が乱れ、イライラしている時は脳神経が興奮してなかなか眠れない。心が乱れると、次に来るのが気の乱れだ。心が乱れ、気が乱れると次には体が硬く萎縮する。

心が乱れると息が乱れる。息の乱れが、気の乱れ、脈の乱れとなり、体が硬直し行動の乱れとなる。

そこで瞑想法の中で一番重要な呼吸法が登場するのだ。呼吸を調整することで、それまでの精神的、あるいは生理的な乱れをストップすることが出来る。

瞑想法は別称「間脳調整法」とも言う。呼吸法を用いてこの間脳をうまく調整する事によって、外部からの悪い信号を遮断する事も出来るのだ。

眼や耳から入った不愉快な信号は、必ず間脳を通過する。だからこの間脳を意識的に自らの力によってコントロールする事でストップをかけ、意識的に良い信号を送り込むようにすれば、イライラやストレスが起こらなくなる。』

「瞑想法」は別称「間脳調整法」と記されています。私たちが行っているセラピーは瞑想法そのものと言うことができますね。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

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