理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄548 沖縄の仲間と共に学ぶ心身一如

2016年07月06日 | Weblog
3日、4日と沖縄で会員勉強会とトレーナーの更新講習会を一泊二日の宿泊で行ってきました。

さすがに沖縄は暑い、でも沖縄の空気はいいです。心を和ませてくれます。

今回の会場は沖縄では初めて開催する読谷村です。那覇空港から1時間ほどで会場に着きました。

沖縄のトレーナーが協力して全ての準備が進められていました。真っ青な空と海、最高に気持ちのいい場所です。見ているだけで癒されていきます。


この素晴らしい場所での勉強会、自己紹介の後、司会進行役の島袋先生から言葉が私たちの体に与える影響を体感していく実験からスタートです。


二人がペアを組み、腕相撲を行います。一人がマイナスの言葉を言った時と、プラスの言葉を言った時で、強さを確認します。

何と、プラスとマイナスでは全く強さが変わってくるのです。言葉だけでなく、表情にも同じことが言えます。笑顔の絵を見たときと怒った顔を見た時でも同じように強さが変化します。

また、挨拶でも変化してきます。深々と挨拶をして行うと、やはり強くなっていることが確認できました。

耳から入ってくる言葉や目からの視覚の情報、好感の持てる挨拶などが気を高めたり落としたりしているのが良く分かります。

序盤でこの面白い内容です。この後、寒河江会長からは多くの方にセッション&セラピーを行ってきた体験を通して、心と体が深くつながっている事例を紹介して頂きました。


失恋した女性には胸椎3番の周辺を緩めたり、ハンドセラピーを行うことで、呼吸が深くなり、悲しみが和らいだそうです。

家庭のトラブルで悩んでいる母親には胸椎5番の周辺を緩め、フットセラピーを行うと、土台がしっかりして、母親に自信が見えてきたというのです。

今度は私の出番です。「心身一如」を頭の理解だけでなく、体でも理解するためにセラピーの実践を行います。


人生は背中に現れるといわれるように、心の状態が背中に現れてきます。そこで関わっている背中の部位をボディセラピーで緩める施術を確認しました。

同時に心の感情は顔や手そして足にも経絡を通して関連してきます。怒りの感情は肝経や胆経の滞りを引き起こしますので、フェイスセラピーやフットセラピーを実践しました。

その他、心の状態を想定しながら、ボディ&フェイス&ハンド&フット&腸セラピーを実践して心身一如のセラピーを学びました。

素晴らしい環境での勉強会でした。翌日の早朝は砂浜歩きで最高の気分です。


それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士

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