運動器症候群(ロコモティブシンドローム)で要介護者になる人が増えています。
人生100年時代と言われるようになりました。100歳まで生きているだけでは寂しいですね。
健康で自分の足で好きなところに行けなければ、100歳まで生きている喜びがありません。
健康に100歳まで自分の足で歩けるにはどうすればいいのでしょうか。
それには体を動かし、運動器(骨格や関節、筋肉など)を充分に使うことが大切です。
運動と言えば歩くことが基本になります。人間は二足歩行を行うために骨格や関節、筋肉が進化してきました。
運動器の働きを維持し、二足歩行を継続するには普段から歩くことが一番です。
歩けば抗重力筋(腹筋、背筋、殿筋、脚の筋肉)が鍛えられ、いつまでも若々しくいられることでしょう。
それではどのようにすればいいのでしょうか。
それには速歩がお勧めです。歩きながら隣に人がいれば会話ができ、息切れをしない速さが自分に合った速歩です。
最近注目されているインターバル速歩もお勧めです。3分間景色を見ながらゆっくり歩きます。その後速歩で3分歩きます。
これを繰り返しながら、速歩を5回(15分)以上行うようにします。速歩だけを行うよりも継続してできるウォーキングです。
ロコモにならないためには歩くだけではなく、足首の柔軟性や足指の柔軟性と筋力を高めておくことも大切です。
足指の間に手の指を差し込み、足首回しや足指を前後に動かし、その後アキレス腱を呼吸に合わせて伸ばしましょう。
ウォーキングの前のウームアップやウォーキング後のクールダウンとしても有効です。
足首の柔軟性や足指の力が転倒を予防してくれます。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士
人生100年時代と言われるようになりました。100歳まで生きているだけでは寂しいですね。
健康で自分の足で好きなところに行けなければ、100歳まで生きている喜びがありません。
健康に100歳まで自分の足で歩けるにはどうすればいいのでしょうか。
それには体を動かし、運動器(骨格や関節、筋肉など)を充分に使うことが大切です。
運動と言えば歩くことが基本になります。人間は二足歩行を行うために骨格や関節、筋肉が進化してきました。
運動器の働きを維持し、二足歩行を継続するには普段から歩くことが一番です。
歩けば抗重力筋(腹筋、背筋、殿筋、脚の筋肉)が鍛えられ、いつまでも若々しくいられることでしょう。
それではどのようにすればいいのでしょうか。
それには速歩がお勧めです。歩きながら隣に人がいれば会話ができ、息切れをしない速さが自分に合った速歩です。
最近注目されているインターバル速歩もお勧めです。3分間景色を見ながらゆっくり歩きます。その後速歩で3分歩きます。
これを繰り返しながら、速歩を5回(15分)以上行うようにします。速歩だけを行うよりも継続してできるウォーキングです。
ロコモにならないためには歩くだけではなく、足首の柔軟性や足指の柔軟性と筋力を高めておくことも大切です。
足指の間に手の指を差し込み、足首回しや足指を前後に動かし、その後アキレス腱を呼吸に合わせて伸ばしましょう。
ウォーキングの前のウームアップやウォーキング後のクールダウンとしても有効です。
足首の柔軟性や足指の力が転倒を予防してくれます。
それでは本日はこの辺で。
NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 硯士