理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

「円心五法」の真髄 215 「フットセラピー教室⑫」

2010年02月19日 | Weblog
「フットセラピー教室⑫」

前回に肩こりの原因についてお話をしましたので、今回は肩こりの中でも自分の思い込みで肩こりが酷くなっているお話をしましょう。

「私は肩こりが酷い」と思ったり、口に出したりしていませんか。前回、お話ししたように肩こりは血液の循環が悪くて起きてきたり、姿勢が悪くて首筋の筋肉疲労から起きたり、パソコンなどで目を酷使することで目が疲れ、その結果首筋がこって肩こりになったりと様々です。

何度かこのような経験をすると「私は肩こりが酷い」と思いこんでしまい、自分自身に「私は肩こりが酷い」と自己暗示をしてしまいます。

時には色々な原因で肩こりが起きたとしてもその原因を正せば解消することができますが、毎日、毎日自己暗示をしていると体はこの暗示に反応し、酷い肩こりを引き起こしてしまうのです。

「観念は生物なり、必ず肉を支配する」という言葉があります。観念(強烈な思い)は生き物のように自分の肉体に影響を与えていくという意味です。自分がいつも思っていることが知らないうちに自分の体に悪い影響を与えているのです。

これは怖いことですね。今、肩こりだと思っている“あなた”思い当たることはありませんか。「養氣法」のところで何度も話をしている潜在意識の働きが影響しています。

毎日、自己暗示で「肩こりが酷い」と思ったり、口に出したりしていると潜在意識に黒丸(マイナス体験)がドンドンインプットされていきます。潜在意識は無意識に働いていますので自分では感じないところで知らないうちに肩こりを作ってしまいます。

最近、このような肩こりの人が非常に多くなっています。しかし、このような肩こりの場合は簡単に解消できる方法があります。詳しくは今回開催することになったスピリチュアル・トレーニング・セミナーの中で体験しながら実感して頂きます。

肩こりを解消したいとお思いの方で、それまで待てないという方は次回(2月25日)のフットセラピー教室に参加してください。実演を兼ねながら思い込みで起きている肩こりの解消法をお教えいたします。

書面では中々伝わりませんが、暗示誘導技法を用いてその場でとても肩や全身が楽になります。興味がある方は参加されてはいかがですか。

発信元:NPO法人日本フットセラピスト協会