積雪０ｃｍ

２月１５日（火）

昨晩、横浜や東京のほうではかなり雪が降って積もったようです。

でも、走水では積雪０ｃｍ。なにも雪がありません。

丹沢山系でも雪はたくさん降ったようで、走水からも白く見えます。

馬堀海岸の吉沢石油にガソリンを買いに行きました。

隣の製作中の日帰り温泉施設の工事がかなり進んできました。

地下１０００ｍ以上掘って、温泉が湧き出てきたようです。

１階が休憩施設で、２階がお風呂になるのかな？

２階のお風呂から、よく海が見えるような設計になっているのかな？

横浜横須賀道路の馬堀海岸ICの出口付近にできる日帰り温泉施設の「湯楽の里」は、４月中旬のオープン予定です。

今年のゴールデンウイークは、走水海岸潮干狩りとこの温泉で、この付近は大渋滞になってしまうのかな？

 

塩わかめを作りました

２月１４日（月）

今日は今シーズン初めての塩わかめを作る予定です。

でも、天候が良くありません。

みぞれが降ってきました。

みぞれが止んだので、わかめを採ってきました。

でも、陸に戻るとまたみぞれ。

寒くて手足が痺れて痛くなりました。

わかめは湯通しすると、きれいな緑色に変色。

芯の茎を取り除きます。

葉だけを塩わかめにします。

今日のもといやの晩ご飯のおかずです。

わかめの茎をごま油で炒め、きんぴら風に煮ました。

採れ初めのわかめは柔らかいので、口の中で溶けていきます。うまかった。

 

 

可愛いクラゲ

２月１３日（日）

寒い朝です。

海苔のカゴを運ぼうとすると、軽トラのフロントガラスが凍りついています。

前が見えません。

船に乗ると、デッキも凍りついていました。

もぐり船のガラスも凍っています。

海苔を採り始めると溶けてきましたが、今年一番の寒さでした。

海苔を採っていると、小さな魚が乗ってきました。

アイナメの子供の色が変わってきました。

すぐに海に逃がしましたが、また長く伸びた海苔の下に隠れます。

これじゃまた海苔といっしょに採ってしまいそうです。

ここ最近、３ｃｍ程度の可愛いクラゲがよくいます。

名前はよく知りませんが、最近まで放映していたドラマを思い出しました。

クラゲの動きを見ていると、ほのぼのした気持ちになりますよ。

 

走水のりフェスタ

２月１２日（土）

今日は走水のりフェスタです。

早朝から準備です。

心配していた積雪もなく、雨も小降り、のりフェスタ決行です。

前日の雪、今日の寒さ、悪天候の中、開店するとたくさんのお客様がご来店です。

悪天候だったので、お客様の数は少なくなると思いましたが、予想以上のお客様。

目玉商品の生わかめ、サザエ、生のりに行列です。

生わかめ、サザエ、焼海苔は、開店まもなく完売です。

天気予報が良くなかったので、販売する商品も少なめでした。５００枚用意したパンフレットも無くなってしまいました。

嬉しい誤算です。

２月６日が海苔の日なので、この時期にのりフェスタを開催していましたが、３年連続悪天候です。

来年は時期を遅らせて、２月の下旬に開催して、完売商品が少なくなるようにと、反省課題もたくさんです。

 

あのイルカはスナメリ

2月11日（金）

国立科学博物館の動物研究部の方から連絡がありました。

あのイルカが、走水海水浴場のピンク海の家の付近に漂着したそうです。

あのイルカはスナメリだそうです。

スナメリは、クジラ目ネズミイルカ科に属する世界で最も小さなクジラ・イルカの仲間だそうです。

 

私が小学生のころ、夏に泳いでいたとき、海中に潜ったらスナメリと鉢合わせ、驚いて、慌てて、陸まで逃げ戻ってきたのを思い出します。

最近はほとんど見ることはなかったのですが、東京湾の水がキレイになった証拠ですかね？

 

遅出残業

2月10日（木）

雲の動きが早くなっています。

北風が強く吹いて海苔採りに出れません。

10時近くになって、やっと凪ぎてきたので、遅出で海苔採りです。

明日の天気予報が悪いので、多めに海苔を採りました。

海苔採りが終わったのは1時過ぎ。

夜遅くまで、海苔の加工です。

終わったのは11時半。

遅出残業です。

天気予報の悪い前日は、無理をしてでもたくさん海苔を採ります。

のりフェスタの天気、心配だな～～

 

天気が心配

２月９日（水）

朝、北風が強く雨が降っていました。

海苔採りは諦めました。

午後から凪ぎてきたので、沖仕事に出ました。

明日採る予定の海苔網を固定しているアバのロープに海苔が伸びています。

このロープは、海苔の種の付いていないきれいなロープでした。

海苔網の海苔から二次芽が付着して、自然に伸びてきました。３０㎝以上あります。

今年は二次芽の付着が多く、五番摘みの海苔も質が良くなっています。

２月１２日に走水のりフェスタが行われます。

パンフレット作りです。

のりフェスタ参加生産者の地図も作りました。

でも、当日の天気予報があまりよくありません。心配です。

当日大しけだと、風が強くて沖に出れなくなってしまい、目玉商品の生のりや生わかめなどを採りに行けません。

今が旬の生物を提供するのが、第一の目的です。

開催の有無は当日の朝決定します。問い合わせの電話番号は　090-2911-5419　です。

天気が良くなることを祈っております。

 

大森へ

２月８日（火）

海苔採りに出ました。

前日と同じ時間に港に着きましたが、今日は天気が良くなくまだ薄暗い状態です。

伊勢町橋も暗く、老人ホームのシャロームには電気が明るく見えます。

結局、今日は一日曇り空、真冬の寒さでした。

海苔の集荷がありました。

今の時期は、週二回の集荷があります。

組合の職員と、神奈川県漁連の方が集荷に来てくれます。

海苔師一軒一軒集荷して、大森へ運びます。

そこで、大森本場乾海苔協同組合のセリにかけられます。

海苔師の軒数が減ったのと同様に、問屋さんの数も減りました。

入札するライバルが減って分、海苔の値が下がってきているようです。

その海苔の本来の値打ちより安く扱われている製品が多くなってきました。

それとも、デフレの影響でしょうか。需要と供給のバランスが合っていないのか。

一生懸命努力して作った海苔を、予想より安く扱われると、仕事への意欲が失われてきます。

 

魚の棲みか

２月７日（月）

伊勢町柵の海苔を採りました。

すると、もぐり船の中の海苔の上に、なにか小さな動くものがありました。

アイナメの子どもです。

まだ背中は青く、本来の姿ではありません。

アイナメは生きが弱いので、すぐに海に戻しました。

沖仕事をしていると、海苔網の下に魚がいました。

２０ｃｍ程度のメジナです。

動きが鈍いので、手づかみで捕ろうとしたら、あっという間に逃げられてしまいました。

長く伸びた海苔網は、魚の棲みかになっています。

今年の海苔は、芽が細く厚みも薄いのが特徴です。

柔らか過ぎて、一番摘みの海苔はなかなかうまく加工ができません。

この海苔の一番摘みも、キズ海苔の山ができそうです。

 

噂のイルカが・・・

２月６日（日）

ぱっと晴れず、曇り空の一日でしたが、寒さの峠を過ぎたようで寒さをそんなに感じません。

海苔網の単張り作業です。

張り替え用の冷凍網が順調に伸びています。

張り替え作業の忙しい日が続きます。

先月、走水にイルカが迷い込んでいるという噂がありました。

イルカと出会ったら、写真を撮ろうと期待をしていましたが、残念な対面になってしまいました。

群れから離れて一頭になって餌が捕れなくなってしまったのか、海水温の低い東京湾に耐えられなかったのか、交通量の多い船と接触してしまったのか、生き延びることが出来なかったようです。

とっても残念な結果になってしまいました。