１２月２９日（金）
期待通り、クリスマス寒波の暴風の後、海苔の品質が良くなり連日忙しい日が続いています。
暗い時間に家を出て、夜まで残業。
消防団の年末警戒も始まり、一日が長い。
超多忙な年末です。
１２月２５日（日）
クリスマス寒波、台風並みの西風が吹き荒れました。
でも走水は、西風に強い漁場。
被害は、錨が何丁か曳けた程度の軽傷で済みました。
復帰後、冷凍網を出庫。
二期作目の準備です。
他の海苔師に聞くと、海苔の品質が戻ってきた様子。
海況一変の期待をしています。
１２月２４日（土）
クリスマス寒波到来です。
一輪車にたまっていた水が凍っていました。
寒い。
西風が台風並みに吹きました。
海岸が波でえぐられて段差ができています。
海苔はどうにか採れていますが、品質があまり良くありません。
この暴風で、海況が変わってくれると良いのですが。
１２月２０日（火）
いつも見慣れている伊勢町港に渡る伊勢町橋。
橋げたの間に何か見えます。
あんなところに島があったかな？
走水から見ると、富津岬の近くに陸地が見えます。
突然、島ができたの？
自分の記憶違い？
もやもやしています。
１２月１６日（金）
時化後、スミノリになる状態はかなり回復してきました。
でもその代わりに、魚の食害の被害が多くなってきました。
防魚網が汚れてくると、採りごろにまで伸びた海苔が食べられています。
今日は、予定の半分も採れませんでした。
わかめも食害に。
数センチまで伸びている予定のわかめが短くなっています。
わかめに、かじられたような歯形が。
噂は聞いていましたが、被害に遭ったのは初めて。
やり直しかな？
なかなかそこまで手が回りません。
困ったものです。
１２月１１日（日）
魚の食害がピークを迎えてきた感じです。
食べられなかった海苔を採ってきました。
ところが、海面にはたくさんのアマモが漂流しています。
東京湾中で増え過ぎたアマモです。
摘採してきた海苔に混じってしまいます。
一家総出でアマモを海苔から除去。
アルバイトを頼んで、除去している海苔師もいます。
これだけ苦労して作った海苔が、白く変色してスミノリに。
商品価値は激減。
売れるかどうかわかりません。
どうしたら良いの？
困り果てています。
１２月７日（水）
海苔採りです。
寒くなってきました。
早朝は５℃。
ベタ凪だったので、まだ仕事はまだ楽。
二番摘みの海苔を採るようになってきました。
伸びが鈍いのですが、少しづつ採れています。
１２月４日（日）
今日は、こんぶ挿しです。
こんぶの種糸を、３ｃｍ程度に切ります。
今年もこんぶの種は、順調に育っています。
北海道産です。
種糸を親綱のヨリの中に刺して戻します。
これで親綱に固定。
この親綱を、沖のいかだに張り込みです。
今年も順調に育ってように！
１２月２日（金）
わかめの種が大きくなってきました。
今日は、わかめ挿しです。
わかめの種綱を収穫するための親綱に刺します。
わかめのいかだに張り込んで、成長を待ちます。
今シーズンの新海苔が焼き上がりました。
焼き海苔は業者に頼んでいます。
暮れは業者も忙しいので、出来上がるのに時間がかかります。
少しづつですが焼き上がってくる予定です。
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