4月30日(土)
こんぶを採って干した後、海苔のいかだの錨上げです。
南西の風が強くなってきましたが、どうにか大津沖柵のいかだの撤去が終了しました。
午後からますます風が強くなってきたので、錨上げは断念です。
明日から、走水海岸潮干狩りはゴールデンウィークの潮の開催になります。
看板の準備です。
今年のゴールデンウィークは忙しくなるのかな?
放射能の風評被害で、東京湾内の潮干狩り場はお客さんが激減しているようです。
神奈川県でも、横浜市のあさりの放射性物質の検査結果が、4月20日に公表されました。セシウムは検出限界未満でヨウ素131は44ベクレルでした。問題ない値です。
福島の原発から海に大量に放出された放射性物質は、海で拡散され親潮の流れで南下したものも、銚子沖で黒潮に流され太平洋に拡散されます。
その証拠に、銚子以南での水産物の放射性物質の検査の値は激減しています。
銚子を越えて沿岸を南下した放射性物質が、黒潮を逆流して洲崎を越え、剣崎を越え、観音崎を越え、反時計周りの潮で東京湾を一周して、走水までやってくることはかなり難しいと考えられます。
海より大気中の放射性物質の濃度のほうが高いと思います。
雨などによる河川から流出する放射性物質の影響で、横浜市のあさりは値が検出されたと予想されるのですが。
河川の流入が無く湧水で育つ走水のあさりは、放射性物質の影響が横浜市よりかなり少ないと思っています。