2月8日(火)
海苔採りに出ました。
前日と同じ時間に港に着きましたが、今日は天気が良くなくまだ薄暗い状態です。
伊勢町橋も暗く、老人ホームのシャロームには電気が明るく見えます。
結局、今日は一日曇り空、真冬の寒さでした。
海苔の集荷がありました。
今の時期は、週二回の集荷があります。
組合の職員と、神奈川県漁連の方が集荷に来てくれます。
海苔師一軒一軒集荷して、大森へ運びます。
そこで、大森本場乾海苔協同組合のセリにかけられます。
海苔師の軒数が減ったのと同様に、問屋さんの数も減りました。
入札するライバルが減って分、海苔の値が下がってきているようです。
その海苔の本来の値打ちより安く扱われている製品が多くなってきました。
それとも、デフレの影響でしょうか。需要と供給のバランスが合っていないのか。
一生懸命努力して作った海苔を、予想より安く扱われると、仕事への意欲が失われてきます。