2月7日(月)
伊勢町柵の海苔を採りました。
すると、もぐり船の中の海苔の上に、なにか小さな動くものがありました。
アイナメの子どもです。
まだ背中は青く、本来の姿ではありません。
アイナメは生きが弱いので、すぐに海に戻しました。
沖仕事をしていると、海苔網の下に魚がいました。
20cm程度のメジナです。
動きが鈍いので、手づかみで捕ろうとしたら、あっという間に逃げられてしまいました。
長く伸びた海苔網は、魚の棲みかになっています。
今年の海苔は、芽が細く厚みも薄いのが特徴です。
柔らか過ぎて、一番摘みの海苔はなかなかうまく加工ができません。
この海苔の一番摘みも、キズ海苔の山ができそうです。