4月30日(水)
雨が降っています。
今日は、一日中雨が止んだり強く降ったり、あいにくの天気です。
その悪天候の中でも、潮干狩りに御来場のお客さんがいます。
合羽持参で、雨のなかでも頑張ってあさりを掘っています。
「前もって休暇を取ったので、今日しか来れない。」
「連休中だけど、他の日は他の用事がある。」
さすが、今日ご来店の客さんは根性が違います。
雨のなかでも、目的のあさりは掘っていきました。
4月30日(水)
雨が降っています。
今日は、一日中雨が止んだり強く降ったり、あいにくの天気です。
その悪天候の中でも、潮干狩りに御来場のお客さんがいます。
合羽持参で、雨のなかでも頑張ってあさりを掘っています。
「前もって休暇を取ったので、今日しか来れない。」
「連休中だけど、他の日は他の用事がある。」
さすが、今日ご来店の客さんは根性が違います。
雨のなかでも、目的のあさりは掘っていきました。
4月29日(火)
走水海岸潮干狩り場は、潮が引くようになったので、今日からゴールデンウィークの潮の開催です。
開催初日、天気予報があまり良くなかったので、あまり混雑しないと思っていましたが、やっぱりゴールデンウィーク。
駐車場は満車で2時間待ち。
走水海岸の潮干狩り場は、千葉県の潮干狩り場に比べると、場所も狭く駐車場も多くありません。
それに、干潮時刻になるまで、お客さんはほとんど帰らないので、満車と同時に2時間待ちになってしまいます。
ゴールデンウィークには、禁漁区にもたくさんの密漁者がやってきます。
注意をすると、ほとんどの人が密漁とわかって止めてくれます。
でも、なかには、再三の注意にもかかわらず、注意された時だけ止めて私たちの姿が見えなくなると掘り始める人がいます。
私服の海上保安庁が取り締まりをしていますよ。
海の犯罪は、陸の犯罪に比べて、かなり刑が重いことを知っているのかな?
潮干狩り場に御来店のお客様は、今日も大漁。
ちいさな子どもさんたちも、「たくさん掘れたよ。」と大喜び。
今年は豊作年で、たくさんあさりがありましたが、今日たくさんのお客さんもありました。
この潮の後半が心配です。補充が必要になってきたかな?
4月28日(月)
明日から、ゴールデンウィークの走水海岸潮干狩りが始まります。
この潮は、横綱級の勢力のたいへん強い高気圧に覆われる日が続いていたので、高い気圧で海面が押され、暦の潮位より潮が引いています。
今日も、暦より20cm程度、潮が余分に引いています。
昨年設置した、あさりの稚貝取りの袋のチェックです。
先日チェックした時に、砂に埋もれていた袋がたくさんあり、掘り起こしましたがその後の成長はどうでしょう?
ケアーシェルと小石が抜ける大きさの金網で、あさりの稚貝を選別。
選別されたあさりを、潮干狩り場に撒く予定です。
結果は?
この袋では、かなりのあさりの稚貝が捕獲できました。一袋で150個程度。
でも、砂に埋もれてあさりの稚貝がすべて死滅してしまって、一個も生きている稚貝の入っていない袋が多数。
予定よりはるかに少ない稚貝しか、捕獲できませんでした。
袋の設置場所と時期に、大きな問題があるようです。
捕獲できたのは、昨年の春から夏生まれの稚貝。
秋生まれの稚貝は、ほとんど捕獲できませんでした。
卵の集まる場所と、稚貝が順調に育つ場所の違い。
この失敗を糧にして、来年以降たくさん稚貝を捕獲できるように、さらなる研究が必要です。
4月27日(日)
ばあーばあーが植えた、サヤエンドウが実を付けてきました。
収穫の時期を迎えました。
これからは、キュウリの季節。
キュウリの他に、ピーマンとシシトウの苗も買ってきました。
昨年までは、ばあーばあーの趣味で育てていたアキコ農園。
病み上がりなので、みんなで手伝いをしていきます。
苗は、ばあーばあーが植えました。
雑草を取り、風よけのフェンスを張ったり、土を入れたり、耕したり。
キュウリの支柱には、海苔の人工干出機の古いアルミのポールや、使わなくなった海苔網を使用。
もといやみんなで、アキコ農園のお手伝い。
これからは、もといや農園と呼べますね。
4月26日(土)
今日もこんぶです。
4日連続のこんぶ作りです。
早朝採ってきたこんぶを洗います。
朝から、こんぶ採り・こんぶ洗い・こんぶ干し。
干し終わると、前日採った昆布の袋詰め。
また翌日用のこんぶ採り。
今日干したこんぶを、乾燥室で完全になるまで乾燥。
日没まで、忙しい。
さらに明日用のこんぶ洗い。
今日も残業。
4日連続のフル稼働。
疲れがピークに達してきました。
4月25日(金)
晴天が続きます。
こんぶ干しには、最適な陽気になりました。
毎日こんぶ採りです。
一枚一枚点検して、汚れがあると洗って落とします。
前日の夕方、こんぶを採って洗って、海水に浸しておきます。
当日の早朝も、こんぶを採って洗って、干します。
干し場いっぱいのこんぶを、干し終わることができました。
4月23日(水)
昨日の雨で、地面が濡れていて湿気が多いので、今日のこんぶ採りは止めました。
海苔のいかだの撤去に専念する一日にしました。
大津柵、すべての錨を上げ、いかだを撤去することができました。
次は伊勢町柵。
潮も遅く、風も凪ぎ。
順調にすべて撤去できました。
海苔の沖仕事はすべて完了。
もう海苔のいかだに行く必要が無くなると、ちょっと寂しい気もします。
4月22日(火)
今日は、第八教至丸(のりゆきまる)の進水式です。
伊豆の川奈にある造船所で作られました。
あのダイオウイカを、生け捕りにした教至丸です。
川奈で進水された教至丸は、ひとまず三崎港までやってきました。
三崎港で、新造船の飾り付け。
丈夫な竹竿を立て、大漁旗を張り巡らします。
たくさんの大漁旗で飾られた教至丸が、やっと伊豆から三崎を経由して、走水港に辿り着きました。
派手に大漁旗で飾られた新造船、綺麗です。
走水神社の宮司に、航行安全・大漁祈願の祝詞をあげてもらいます。
この船は、主に専業で魚を獲る漁船です。
仕立ての遊漁船になれるようになっています。
祝詞が終わると、岸壁からの餅撒き。
進水を祝ってくれたギャラリーに、お餅・お菓子・お金などを撒きます。
ギャラリーは、我先にと拾います。
目出度いことは、皆でお裾分け。
釣り船専用の船の進水式はありますが、漁船の進水式はめっきり少なくなってきました。
この第八教至丸で、水揚げされた魚が多く市場に出回ることを祈ります。
進水、おめでとうございます。
4月21日(月)
朝から雨です。
でも風が弱く、沖仕事ができます。
海苔のいかだの撤去作業です。
予報では、雨で南よりの風が強くなるとのこと。
予報より、雨の降りも弱く、風もあまり強く吹いてこなかったので、沖仕事はできました。
ただ今シーズンは、秋の台風・冬の暴風雪で、海は大荒れ。
いかだがかなりダメージを受けていたので、錨はなかなか起きず、結わき目は固く締まっていて、例年より手間がかかります。
今日で、全体の三分の二程度、海苔のいかだの撤去作業が終了しました。
4月19日(土)
我が横須賀市東部漁協走水大津支所では、有料の潮干狩り場があります。
その潮干狩り場内では、一般の人が有料で潮干狩りを楽しむことができます。
それ以外の漁場では、漁協の組合員があさりなどを獲って、市場に出荷して生計を立てています。
潮干狩り場の利用者も漁業者も、海のルールを守って漁をしています。
ところが、そのルールを守ってくれない人がまだいます。
毎年毎年、看板を立てれば壊され、作り直してもまた壊されます。
いたちごっこです。
今年もまた何十枚も看板を作り直しました。
一度読めば意味がわかると思いますが、「看板が無くなっていたから、獲って良くなったと思った。」と言って密漁をする人がいます。
どう思います?
看板が壊されたり無くなっても、海のルールは変わらないのに・・・
いったい誰が看板を壊すの?