走水海岸潮干狩り解禁

３月３１日（水）

わかめ採りです。

雲のすきまから、太陽の光が射しています。キレイです。

塩蔵わかめの在庫が無くなってしまったので、今日は塩わかめ作りです。



今日は、走水海岸潮干狩りの解禁日です。



平日でしたが、たくさんの人が来てくれました。

今日のために、休暇をとって潮干狩りに来てくれたお客様もいます。



春休みです。

子供連れの家族のお客様も、潮干狩りを楽しんでいます。



解禁初日です。

どこを掘っても、ざくざくあさりが掘れます。

もといやでは潮干狩りに行きませんでしたが、たくさん掘ったお客様からアサリをいただきました。



今日の夕飯は、あさりご飯です。

これでもか、という感じでアサリがたくさん入ったあさりご飯です。

今年初めてのあさりご飯、たいへん美味しく頂きました。

試し掘り

３月３０日（火）

走水海岸は、今日まで潮干狩りは禁漁です。明日が走水海岸潮干狩りの解禁日です。

海岸の監視と生育状況の把握ををかねて、あさりの試し掘りをしました。

結論から言うと、今年の走水海岸潮干狩りは豊漁型です。

どこを掘ってもアサリがたくさんいます。

特に今年は、中型のあさりがたくさんいます。大・中・小のあさりがたくさんいますが、どの場所でも中型が一番多く育っています。




今年初めての天草採りをしました。

天草は、例年より少し生育が悪い気がします。

時期が早いのか、まだ天然のわかめがたくさん生えていて、天草がよく見つかりません。

でもどうにか、予定の量は採ることができました。



日没です。

太陽がだいぶ富士山に近づいてきました。

後十日ぐらい経つと、走水でもダイヤモンド富士が見えそうですね。



夕飯は、獲れたてのアサリの試食です。

春キャベツの上にアサリを乗せ、バターとニンニクで味付けして、レンジでチンしました。

春満喫の料理です。




定番のアサリの味噌汁も作りました。

この時期にしては、アサリの身が大きくなっています。桜の開花が早かったようにあさりの成育も早いようです。

千葉では、前の潮で潮干狩りを解禁したようですが、走水では解禁を一潮遅らせた甲斐がありそうです。

走水海岸潮干狩り場では、解禁初日から美味しいアサリがたくさん獲れそうです。

鎌倉で走水の海苔が売っていました

３月２９日（月）

走水海岸に横須賀市の保健所の方が来ました。

走水で獲れるあさりの検査のためです。

保健所の人が、実際に潮干狩りをしてあさりを採取して、それを持ち帰って保健所で検査します。

走水海岸潮干狩りで獲れるあさりは、毎年保健所の検査を受けていますが、毎年異常なしです。

おそらく今年も大丈夫だと思います。走水のあさりは健全ですよ。



時化で沖に出れないので、奥さんと娘と三人で出かけました。

二つのお墓参りを済ませた後に、逗子に行きました。

逗子海岸の海沿いにある、ＣＡＮＴＩＮＡ（カンティーナ）で昼食です。

パスタとピザのイタリアンです。

毎日海を見ているのですが、海を見ながらの食事は美味しいものですね。



鎌倉まで足を伸ばしました。

さすが鎌倉ですね。外人さんが多くいます。



鶴岡八幡宮の参道の桜は、まだ三分咲き程度です。

鎌倉の桜のほうが、走水の桜より咲くのが遅れているようです。



小町通りを歩いていると、海苔を売っている店がありました。

鎌倉で走水の海苔が売っていました。

鎌倉高喜屋さんです。見覚えのある〇にキのマーク。高喜商店の関連したお店かな？

走水の海苔は、大森本場乾海苔問屋協同組合に出荷して入札されます。高喜商店さんは、例年買付高第一位の、高値で大量に入札してくれる問屋さんです。

もちろん、もといやの海苔も入札してもらっています。

もしかしたら、ここで売っている海苔はもといやの海苔かもしれませんね。

桜の散策 走水水源地

３月２８日（日）

桜の散策　走水水源地で走水水源地が開放されています。

南側の桜は七分咲き、海に面している北側の桜は三分咲き、全体で五分咲き程度です。

満開になるにはもう少しかかりそうです。



葉が青く見えるのがオオシマザクラ、全体にピンク色に見えるのがソメイヨシノです。

海側でも、オオシマザクラのほうが先に咲いています。



地産地消ブースで、もといやも出店です。

隣では、横須賀市の観光課の方が、横須賀海軍カレーや昨日販売になったペルーサイダー等を販売しています。



もといやでは、走水水源地の目の前で採れた海産物の試食・販売をしました。

一家総出です。

同級生のアズミくんも助っ人に来てくれました。



３３歳の若き横須賀市長が視察に来られました。

地産地消ブースの前で、ペルーサイダーを手にもって、もといや一家と記念撮影です。

今日は、まだ桜は満開になっておらず、北風が強く一日中曇りの真冬の寒さで、人出が少なくなってしまいました。

桜が満開になって暖かくなると、もっと賑やかになりそうです。

なお、地産地消ブースは土日のみの実施で、来週はもといやは出店しません。

桜より海苔のほうが早い

３月２７日（土）

海苔の品質がますます悪化してきました。

赤ぐされ病が蔓延して、色落ちが進んでいます。

海苔の終漁が迫ってきました。

私が海苔養殖を始めてから、最も早く海苔が終漁しそうです。



走水水源地の桜もずいぶん咲いてきました。

五分咲き程度になりました。



例年水源地の桜が満開になるころに、海苔の品質が悪化して海苔を終漁する目安にしていましたが、今年は桜の満開より海苔の終漁のほうが早くなりそうです。

年々海苔の漁期が短くなっています。



走水水源地がお花見で開放されています。お花見を楽しんでいる人が海からも見えます。

今年から、水道局の依頼で、地元の海産物を販売するようになりました。

明日の２８日（日）は、もといやが出店の番です。

走水水源地のお花見の会場で、海苔・わかめ等を販売します。

お花見に来た際には、是非お寄り下さい。

別れが延びそうです

３月２６日（金）

二日間続いた雨と強風がおさまり、沖に出ました。

でも、この時期としては寒い朝です。寒気が上空から降りています。

今日は、塩わかめを作ることにしました。



わかめを採り終えようとした時、ふと船の後ろを見ました。

すると、カモメが船に乗っています。



たぶん、彼女だと思います。

ワカメのいかだは、海苔の大津陸柵から約５００ｍほど離れた場所にあります。

わかめを採っている時に、彼女が来たのは初めてです。私だとわかったのですかね？



わかめを採り終わって、いかだから離れても、彼女が追いかけてきます。

「今度からワカメを採りに来る時も、何か食べ物を持って来るからね。」

海苔が終わると、彼女との別れが待っていると思っていましたが、別れが延びそうです。

わかめ採りの後は、こんぶ採りがあります。

いつまで彼女と付き合ってられるかな？

連休

３月２５日（木）

今日も、朝から雨で北風が強くお休みです。

連休です。

冬に逆戻りのような寒さです。



走水水源地の桜も、国道沿いの桜は咲き始めましたが、連休で花の咲くのを休んでいます。



他の家族は出かけていなかったので、娘とラーメンを食べに行きました。

久しぶりに、くるまやの味噌ラーメンを食べました。

時化が続くと困るのですが・・・

桜もお休み

３月２４日（水）

雨で北風が強く吹いて、寒い一日でした。

沖仕事はお休みです。

走水水源地に水汲みにいきました。




咲き始めた桜も今日はお休みです。

開こうとした蕾が、寒さで開くのを我慢しているようです。

全体に一分咲きぐらいです。

２６日から水源地が開放されるようですが、満開になるのはもう少し先になりそうです。

久しぶりのデート

３月２３日（火）

走水海岸には野良猫がたくさんいます。

海岸なので捨て猫が多く、何匹もいます。

野良猫は、魚や食べ物を盗んで悪さをしますが、ネズミを獲ってくれます。なので、皆あまりイジメません。

人が近くにいても、のんびりとひなたぼっこをして、昼寝をしています。



走水水源地の桜の色が変わってきました。

ちらほら咲いている花も見えますが、全体に色が変わってきました。

だいぶ蕾がふくらんできました。



久しぶりに彼女がやってきました。

久しぶりのデートです。

はっきり言って、何羽も海にいるカモメのなかで、どのカモメが私の彼女だかわかりません。私の船に乗ってくるからわかるのです。

他の海苔師に聞いても、船に乗ってくるカモメはいないようです。彼女は私の船だけに乗ってくるようです。

今日も、用意しておいた鳩サブレーをあげたら、美味しそうに食べていました。

彼女は、私目当てでなく、食べ物目当てで私に逢いにくているような気もしますが、楽しいデートのひとときが過ごせました。

走行注意

３月２２日（月）

久しぶりの天気です。

干しわかめを採りました。

春休みの娘も、お手伝いです。



今シーズンは天候不順です。

注文分の干しわかめが足りません。

今日はたくさん採りました。



春の潮になりました。

海苔のいかだが、激流であちこち沈んでいます。

海苔の漁場は、海図にも載っているし、漁場の周りには浮標灯などの目印があります。

船舶操縦士の免許を持っている人はわかる筈ですが、その漁場内を全速で走るプレジャーボートがいます。

ここは走水ですよ。春の潮になりましたよ。沈んでいるいかだがたくさんありますよ。走行注意してください。

危なくて見ていられません。