5月30日(土)
今朝の早朝、NHKの「小さな旅」で横須賀が紹介されました。
走水漁港の教至丸のヤスくん、最近よくテレビに出ます。芸能人並み?
最近は、どこの漁協でも後継者不足。
若い後継者は少なくなっています。
でもその反対に、漁業者が少なくなって、一人あたりの漁の出来る海は、前より広くなっています。
問題はやる気です。
第一次産業に係る漁業者は、自分の生活のために、国内自給率を下げないためにも、美味しい食材を家庭に届けるために頑張っていますよ。
5月30日(土)
今朝の早朝、NHKの「小さな旅」で横須賀が紹介されました。
走水漁港の教至丸のヤスくん、最近よくテレビに出ます。芸能人並み?
最近は、どこの漁協でも後継者不足。
若い後継者は少なくなっています。
でもその反対に、漁業者が少なくなって、一人あたりの漁の出来る海は、前より広くなっています。
問題はやる気です。
第一次産業に係る漁業者は、自分の生活のために、国内自給率を下げないためにも、美味しい食材を家庭に届けるために頑張っていますよ。
5月28日(木)
沖仕事が終わり、陸仕事になってきました。
のり・わかめ・こんぶの養殖資材を、来期のために準備です。
まずは、清掃。
漁具は天日に干すことによってキレイになります。
漁具干場が必要です。
草刈りをして、漁具を広げて、日に当て雨に当てます。
自然の力を借りて、漁具の清掃です。
5月27日(水)
沖仕事が終わり、しばらく資材の清掃・修理などの後片付けの陸仕事が多くなります。
陸仕事をしていると、もうすでに蚊が飛んできます。
デング熱も昨年流行ったので、ちょっと注意。
虫よけブレスを購入しました。
昨年から利用していますが、効果はちょっとありそう?
なんとなく、蚊が寄り付かない気がします。
しばらく、陸仕事の時は、付けて仕事するつもりです。
5月25日(月)
こんぶ漁も終わり、ちょっと一息。
冬場に使用していた船の陸揚げです。
これから夏にかけては、フジツボやムラサキイガイなどの貝類、アマモなど海草類が船底に付着して成長する時期になります。
使用しない船は、すべて陸揚げしました。
ちょっと時期が遅れてしまったのかな?
陸揚げした船の船底は、汚れがびっしり。
船底掃除も、これからの陸仕事のひとつです。
5月24日(日)
わかめ・こんぶのいかだの撤去です。
撤去の最終期限は25日。
他のこんぶ師も、撤去作業で忙しそう。
ベタ凪ぎで、曇り空。
あまり暑くもなく、絶好な撤去日和。
クロッカイ(ムラサキイガイ)が、ブイ・枠綱・錨綱、などにびっしり付着しているので、掃除しながらの撤去です。
どうにか、すべての資材を海から撤去することができました。
これで、秋まで、養殖関係の沖仕事は終わりました。
5月23日(土)
こんぶの終漁は、25日に支所で決められています。
24・25日は、天気予報が悪い。
もといやでは、今日をこんぶの終漁の日にしました。
のり・わかめ・こんぶ、皆旬の時期があります。
旬を過ぎると、海水温の関係などで急激に品質が悪化してきます。
今日が限度と判断しました。
でも、例年より上質のこんぶが量的にも多く採ることができました。
5月21日(木)
朝起きると、雨で雷も鳴っていました。
でも雨も止み、天気予報通り良い天気になってきました。
こんぶも干して、天草も干しました。
水洗い・天日干し、を何回か繰り返してものは、黄色から白っぽく色が変わってきました。
同じ日に採って冷凍保存していたテングサは、赤っぽくなっています。
昨日採ったテングサは、茶色っぽくなっています。
海の中には、テングサに似た海草はいっぱいあります。
でも、茶色から黄色、白に変色するのはテングサだけ。
海のいる時には、本物と偽物の区別が難しいのですが、干すと区別が良くわかります。
5月20日(水)
こんぶ漁の終漁日が迫ってきました。
あまり天気予報は良くなかったのですが、こんぶを採りました。
今日も、走水海岸潮干狩りは開催中です。
ということは、潮が引くということ。こんぶを干し終わった後に、あさり漁に出ました。
今年も、あさりは多いので、2時間の漁でもかなりアサリがほれました。
潮干狩り場と同じで、あさり漁も粒の大きさと量は、腕次第。
大粒のアサリをたくさん掘るのは、苦労します。
中サイズのあさりが多いので、ただアサリを掘るだけならあまり苦労は無いのですが、人間の欲は無限。
やっとどうにか、納得のいくサイズのあさりを予定量獲ることができました。
5月19日(火)
横須賀市東部漁協走水大津支所では、あさりの安定した漁ができるために、いろいろな努力をしています。
産卵時に、海中を浮遊しているあさりの卵を海底に定着されることが、一番大事です。
そのために、ある程度の水深の場所に、カキの貝殻を粉末にして固めたものを、小砂利に混ぜて袋詰めして設置しています。
今日は、漁協の青年会がその袋の点検・清掃です。
砂に埋もれてしまった袋は、掘り起こして掃除してまた設置。
幸いにも、走水の漁協には若い後継者が多くいます。
業種に関係なく、青年会員は全員参加。
組合事業に協力しています。
袋の中には、多くのアサリの稚貝が入っていました。
でも、順調に生育しているアサリは三分の一程度。
砂に埋もれて、死んでしまったあさりが数多くいます。
でも、袋の近くの場所には、稚貝がいっぱい集まっていました。
物凄い量です、あさりだらけ。
今年のあさりの豊漁には、この袋の効果がかなりありそうです。
走水大津支所の青年会は、袋の設置場所をいろいろ変えて、あさりの卵を集める努力をしています。
5月18日(月)
走水海岸潮干狩り開催中です。
今日は平日、潮は引いていますが、お客さんはまばらです。
今年は、ゴールデンウィーク後でも、あさりはたくさん残っています。
大粒のあさりをたくさん掘ってくるお客さんもいます。
小から中の大きさのアサリは、まだたくさんいます。
お客さんの腕しだいで、粒の大きさは左右されますが、定量の2kgまでのアサリは十分に掘ることができます。
あさりの身が入ってきました。
殻相当の大きさまで、身がが育ってきました。
いよいよ、旬に入ってきました。
味も抜群。
これから夏にかけて、走水のあさりは旬になっていきます。