初蝶来鬼瓦の目を掠めたる 倉基七三也 2020-06-12 03:36:46 | 日記 「初蝶来」と、突然春が訪れたような登場と、鬼瓦という厳つい顔との取合せが面白い。蝶を目で追う作者の目の前に刻々と展開する景色から、「目を掠めたる」と切り取った写生句。鬼瓦のかっと見開いた目が一瞬閉じるとか、蝶に当たらないように身をのけぞるような動きが見えるような力があると感じた。(博子) « 四月尽机上に光る山女針 鎌... | トップ | シオーモへ降り立つ賢治海お... »
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