おいしい国ブルガリアでのフボボな生活

ブルガリアのこと、まだ忘れ難く・・・
でも、アラフィフからまた新たな挑戦をはじめます!!

もう初冬?のオランダでどんたっく(笑) ④見た目はちがってもみーんな「オランダ人」!!

2012-10-26 15:52:04 | アート・文化


Utrechtflowerstand
外国で便利なのはクレジットカード!! 通貨を気にせずに使える・・・ と思ってオランダ入りしたのですが、まずビックリしたのは、アイントホーフェン駅ではチケットの自動販売機も窓口でも、そして駅のキオスクでも、「VISAカードは受け付けません」との表示!! オランダの銀行のデビットカードでないと使えないのです。 でも、首都アムステルダム中央駅ではVISAカードはOKでした。これは観光客のためにそうなっているのか?地元オランダ人が主に利用しそうな場所では、地元に講座を持つ信用のある人のみがカードで決済(それもデビット)って言うこと?・・・ 確かにオランダは人種のるつぼで、誰が観光客なのか、誰がブルガリアなどの発展途上国からの経済難民なのか、一目では分かりません。 特にブルガリアのような自由すぎる(!?)国からの人のクレジットカードはどのくらい信用があるのか、分からないもんネ~。

オランダの植民地だったところはインドネシア、スリナム、もっと昔には南アフリカ・・・ インドネシアには中国系の人も多く住んでいるし、南アも民族がいろいろ・・・ そして難民もけっこう受け入れている・・・ そう考えると「オランダに住みやすい人」は本当に様々!! そして「異民族カップル」も多く、その子供たちもこだわりなく結婚しているようです。Utrechtmarkt1

でも、面白いシステム!! 先輩のお友達で最近こちらの人と結婚した日本人女性。「今一番大変なのはオランダ語の勉強!!」だそうです。オランダのビザ取得にはオランダ語習得が条件としてついているんだとか。そのせいか、どんな民族の背景の人もオランダ語でコミュニケーション!! 基本的にオランダ人はみーんな英語も上手だけど、オランダと言うひとつの国に住んでいる人同士、地元言語で話すほうが民族の垣根を越えてうまくやっていけそう。ワタシは英語でしかオランダ人とは話せないけど、みんなけっこう冗談大好きで明るくてフレンドリー!すぐにうちとけます。これがオランダ語ならもっといいよネ~。

ところで、スリナムってどこだか知ってました?ワタシは知らなかった! (笑) 中米の小さな国で、そこでも学校でオランダ語は必修科目だそうです。先輩の友人でスリナム出身のハシタ(ちょっと発音が違うかな?)は60代!! オランダ在住35年・・・ でもやっぱり明るくて心の大きなラテンアメリカのおばちゃんです。「いつでも遊びにおいで!! ハーッハッハーッ」と笑い声がデカくって!!


Utrechtmarktこの人種のるつぼを実感できるのが、市街地で開かれるマーケット!! ブルガリアで言うところのパザールです。ちょうど立ち寄ったユトレヒトでも駅ビルのショッピングモールを出たところでやっていましたし、先輩の家の近所では「オランダで一番になった」らしい「ダッパー・マルクト」が!! テントが張られて地元のスイーツやチーズ、野菜、お花、そしてアジアや中東からの品々で埋め尽くされ、雨のふりそぼる寒空にもかかわらず買い物客もこれまたいーっぱい!! いろいろな人々!! ブルガリアでも馴染み深いトルコ系のブティックやドネルスタンドもいっぱいです!!Dappermarkt


でも、先輩に会えてよかったーっ!! 外国で生活していると、日本語で自由に話せるだけでもーリフレッシュできます。こういう機会があったのもオランダという国だからかな?

コメント
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