友人のツァンカばあちゃん。足が悪いのでお孫さんやウチの車(ムルティプラちゃん)に頼らないといけない時が多いんですョネ~。でも、その分いつもおいしいお手製のピザを焼いたり、だんなのクルムじいちゃんが大好きな甘いものを焼いたときには招待してくれます。ばあちゃんの手焼きのピザは最高!! そして帰りにはビン詰めの保存食をおすそ分けしてくれます。ウレシ~!!
彼女のセロ(別荘)はソフィアに程近い「パンチェレーヴォ」の近所。「ヴィシュニ」つまりサワーチェリーの木があるそうです。その上そこいらじゅうに「マリーニ」、つまりラズベリーがなっているそうで・・・ くれたものの中にはサワーチェリーのジャムとラズベリーとサワーチェリーのコンポートが!! 味も香りもまさに本物!! スゴイ!!
ブルガリアだけでなく冬の厳しいヨーロッパ各地には保存食を作って地下室に貯蔵しておく習慣はどこでも見受けられます。確かに、ハウスで作られたトマトやキュウリは一年中流通していますが、旬の時期にいっぱい出回るのを買って、トマトならトマトピューレやホールトマトのままで、キュウリはピクルスにして、というのが一般的のようですね~。
そうそう、ギリシャのsalahiさんのところで出ていた、「葉にんにくの甘くないピクルス」、やってみると、おいしかった~っ!! ちょっとピリッと辛味があって、スタミナがつきそう!! でも、さっぱりしてるっ!! これはパンにも合うけどやっぱりほかほかご飯っ!! 刻んで冷たい麺(パスタでもお素麺でも)なんかに乗せてもおいしそう~。
仏スーパー「カルフール」の保存食コーナーも興味深い!! 先日ビーフシチューを作ろうと思ったけど、マッシュルームを買い忘れていたことに気づいたので手に入れようと生鮮食料品売り場に行ったら・・・ ないっ!! で、仕方ないので缶詰、ビン詰め食品コーナーに行くと、マッシュルームだけでいろいろ!! ありとあらゆるキノコ類が!! これエノキ? あれっ、これナメコ? さらによく見るともやしやタケノコらしきビン詰めが!!
もうスライスしてあるマッシュルームは、ひと缶400g入りくらいで2レバくらい。フレッシュなのと比べても値段にそう違いはありません。カルフールの場合、一列全部がなんとトマト関係の保存食のみ、隣の列はそれ以外のもの全般!! いや~、缶詰、ビン詰めも奥が深いですね~。 でも、もやしのビン詰めってどんな味? まだ試す勇気はありません・・・