ボルドーの長~いホコ天をヴィクトア広場の方に行くと不思議なお店が!!
たこ焼?へっ?? お寿司をウリにしている店も何と数軒に上ります。
後輩にきくと、「ほとんどどこも中国人と韓国人でやってるんだよネ。全然本物と違うから行かな~い」ということだそうです。たこ焼ってそんなに外国人にウケたっけ? 今回お寿司は試さなかったけど、近頃ブルガリアを含むヨーロッパ中でスーパーのお惣菜コーナーでもパックのお寿司が見られるようになりました。でも、巻物は切り口はふつう丸いはずなのにこちらは座りがいいからか、かまぼこ型で下が平らにしてあったり、ちょっと「分かってないな~!!」と思えてしまうものが多いんですヨネ~!!
パリはさすがに食の都!! 日本食も食材店やレストランがしっかり根付き、地元の人たちで行列ができる店も。お弁当に食材も扱う「十字や」さん!! お弁当を買ってイートインコーナーで食べる人も!! ワタシはおみやげに持って帰るために日本食材を買いました。レジ横に置いてあった「草大福」に目が行って、どうしても食べたくて買っちゃいました!! ラーメン屋もこの通りにはたくさん!! でも「RAMEN」ではなく「LARMEN」って書いてあるのが面白いっ!!
フランス語だったらRはうがいする音みたいになっちゃうからLではじめないとラーメンとは読んでもらえないよね・・・ 残念ながら、「パリの合羽橋」と呼ばれるレ・アル地区を歩いた時に「一風堂」を見つけたけど、開いてなかった・・・。あ、それからフランスのカルフールマーケットではけっこういろんな国の食材のコーナーがあって、日本食コーナー(まあ、そこまでいっぱい品揃えがあるわけではないけど)でカップラーメンを見つけました!! 手っ取り早いお昼ご飯のために買ってみたのですが・・・
「タノシイ」ラーメンはベトナム製。これは麺がなってない!! そして日清のカップヌードルもあったけど、これも期待したほど日本のカップヌードルに近くなかった・・・
やっぱり自由なフランス・・・ フライドチキンといえばKFC・・・ でもボルドーの街では
「CFC」に
「FFC」それに
「HFC」と何か類似店多数・・・ でも、これには理由が!! これらの店は「ハラルミール」を提供している、ということだそうです。そういえばこれらの店があるあたりはホントにアラブの風~っ!! ブルガリアでもトルコやシリアの人がいっぱいいるけど、そういう通りを歩いているのと同じ感じがしていました。 やはりこちらの方の方々ご用達はハラルミール取扱店。で、アメリカ発祥のフランチャイズとは、ちょっと寄せつつも違うようにしているんですよネ~。 ドネル屋さんもいっぱいあったのですが、これはブルガリアのウチの近所にもあるので今回はパス。 でも安いうえに野菜、ポテト、お肉とおいしいヨーグルトガーリックソースが入っているのでおススメではあるんですけどネ。アラブの市ではイスラム女性のスカーフ「ヒジャブ」用の布が品ぞろえ豊富に売られています。これから寒くなるから新しく、秋冬っぽくしようか?なんて考えるのかな・・・?
ボルドーのマルシェもスゴイっ!! うさぎさんやハトぽっぽはフランス料理の食材ですが、
さすがにマルシェのショーケースにそのまま並んでいるのは・・・ ヒッエ~っ(涙)!!! このマルシェを解説付きで団体で巡るアメリカ人ツアー客がドーっ!!
さらに牡蠣も
チーズやハムもフォアグラも自由に買えて、店によってはイートインコーナーがあるところもありますヨ。
マルシェはフランスの・・・っつってもトルコっぽいものやギリシャっぽいものもありますね~。
フランスの自由さは何が何だか、オリジナルなんてなんでもいい・・・っつー感じにさせてくれます。この懐の深さは真似できないな~っ!!!
ボルドーの街のレストランでも、そしてマルシェや川沿いの市でもよく見た牡蠣!! 10月から11月のこの時期が最高の時期だそうですっ!! そして旅行の下調べをしていると「ボルドーの近くに牡蠣で有名なところがある」との事。ボルドーの近くに「牡蠣小屋があるんスよ~!!」と後輩の旦那。ええっ、牡蠣小屋?玄界灘沿いや宮島の近くの地御前や大野町あたりによくあるアレ?で、これは行くっきゃないっ!!でしょーっ。でも、イメージがちょっと・・・ と思いつつ連れて行ってもらいました。
ボルドーから1時間くらいのところにある有名リゾート地「アルカッション」の近郊。冬の足音が聞こえてきそうな海沿い・・・ あっ、確かに「小屋」っぽいものが!!
日本の牡蠣いかだみたいなモノは見当たらないなァ・・・ 小屋には漁師っぽいデコレーションや、「昔はこんな風に牡蠣を採ってました」的な絵が。
むむっ、牡蠣って牡蠣いかだに吊るしたり岩についているものを採るのかと思ったけど、この絵って砂に半分埋まる感じて牡蠣がいた、ってことをいってるのかなァ・・・? そんな小屋のうちの何軒かがレストランのように改装してあります。
まずは海の方まで散歩・・・ どうしたことが潮が引いています。大潮の日だったのかなァ?
見渡す限り水がない・・・ ず~っと遠くまで歩いていけます。ヒューっと風の音・・・
じゃあ、その牡蠣小屋に入ってみましょう。
メニューは牡蠣と白ワインとパンとバター付きのお値段。
牡蠣はつぶのサイズで分けてあります。
屋根からこのレストランのマスコットのネコちゃん(?)がお客さんを見守っています・・・
何でも10月後半から11月はじめはフランス人にとって牡蠣が一番おいしい季節。日本ではあの牡蠣が白くてプク~っとしてミルキーなのがおいしいとされますよね。フランスでもクリスマス時期になると牡蠣が大きく育つそうなのですが、そうなってミルキーになった味は、フランス人にとっては「下品!!」と好まれないとか。じゃあ、カキフライとかにはならないよなァ・・・ 「青い」のがいいんだって・・・
大きめのサイズのものをとっても日本で見るのに比べたらずいぶん小粒、プックリ感も少なく・・・ でも、さわやかでオイシイ!! 牡蠣が逆に日本で苦手な人ほどこっちのほうがイケる感じがします。そして牡蠣小屋の雰囲気も日本のよりずいぶんオシャレで華やか・・・
牡蠣を堪能したあとは、どこ行こう? アルカッションの町のほうも考えたのですが、鳥取砂丘のような(?。行った事ないので実際は?)砂丘がある、ということでここまで足を伸ばしてみました。ここもスゴイ人、人・・・ 車を停めていくととてつもない大きな砂丘が出現!! このピラ砂丘、ヨーロッパ最大なんだって!! 標高100メートルもあるこの砂山、階段もありますが、ここは裸足で駆け上がれ~!! オリャ~~っ♪
登るのは大変でした!! でも、登るだけの価値のある楽しさと、登った後の大西洋とアルカッション湾の眺め!!
そして下るのはスッゴク楽しい!! まるでスキー場の中級者コース!! ウッホッホ~っ♪
犬たちも大喜びでご主人たちと走り回り、子供たちも砂の上を転げ回ったり・・・
とてもいい天気で汗ばむ陽気だったこの日、シャツを脱いで海パン一つになり砂丘の頂上から走り下りて行ったおじさんがいましたが・・・ 下りるのは楽しいだろうけど、海に入って服を取りにこの標高100メートルを登ることを考えると・・・
帰る前に一杯カフェで一休みして・・・ コーヒーと、けっこう観光地の割にはリーズナブルな値段のワッフルでした。屋根の上にはまた、このカフェの守り猫。今回のフランス旅行全体ではホントにネコを見なかったなァ・・・
ここでもアメリカ英語がよく聞こえました。そしてアジア人もい~っぱい!! けっこう「ベタ」な観光地なの? でもステキ!!な所がい~っぱい!! いいですね~!!
残暑が続いた9月中旬のリューリン・・・ あいかわらず、その辺にウマ~っ!! のんびりと草を食んでいます。
この写真、CGじゃないよ!! 横断歩道の上を歩いていたらアビイ・ロードみたい?(足の数だけ、だけど)
そんなある日、午前午後とスケジュールがいっぱい!! 家で一休みするひまはない・・・ という訳で今日は外ランチ!! やった~♪ と、ちょっと自分を甘やかす・・・(笑)どうせ外で食べるならちょっと気になっているところに行こう・・・
そうそう、リューリン唯一のモール「メガモール」(っつっても小さいけど)にあるおスシも売るベトナム系中華ファストフード店で、「すみませーん!ここってフォーはあるんですか?」ときくと、「あ~、フォーはここはやってないんです。でもセルディカセンター店ならありますヨ~!」 ヨシっ!! それじゃあセルディカセンターにGO!! ちょうどナデジュダ区からソフィア徳州会の方に用事で行く途中にあるし!!
セルディカセンターの駐車場に車で入ります。ここはぐるぐる螺旋のループで登るので目がまわるぅ~!! 2F(ここは1Fが「パルテル」で、日本でいう2Fを1Fとカウントします)のフードコートへ行ってみました。ここの店数はモールのフードコートとしては規模はかなり大きい!! ベトナム系中華も2店舗分のスペースを占領して営業していて(でもなぜか隣同士でもつながってもいない)、両方ともけっこう売れています。そのうちの一方、一番端にあるお店、お寿司専用店舗の方でフォーは販売されています。
フォー・ボーも、フォー・ガーもあり、7~8レバくらい。本格的・・・ といいたいのですが、パクチーが入ってないっ!! オプションで頼めるなら入れて欲しいのになァ~。その他に関してはGooD!! 牛肉はしゃぶしゃぶのお肉みたいにしてくれてて、おいしかったです。以前に書いた中国人のパザール「イリヤンツィ」にもあるベトナム系レストラン。ここのフォーも秀逸でした。昔から「共産つながり」でベトナム人がけっこう住むソフィア市なのでこういうのも食べれて楽しいですネ~!!
ついでにちょこっと筍炒めやビーフンもっ!! これは白メシがよかったなァ~・・・ でもカロリーオーバーになるからガマンガマンっ!!
いっや~アチーアチーっ!! 毎日暑いっスね~っ!! ソフィアは超乾燥してて、朝晩は15℃くらいで涼しいけど日中はカーッとしてて、のどがカラカラになります。こういう時に冷たい飲み物をお安く飲めるブルガリアはいいですヨネ!!
まず、ソフィアっ子の定番スイーツ&カフェのお店、「ネデーリャ」!!
いま日本で「ブルックリンジャー」とか「メイソンジャー」で「ジャーサラダ」や「ドリンクジャー」が流行っているようですが、ここでも、その最近の「ジャー」ブームに乗っかってるのか「リモナーダ」つまりレモネードがビンに入って出てきます。 レモネードだからレモン?と思っていたんだけど、いろいろなフレーバーがありますヨ。で、いちごレモネードをチョイス!!
確かにザク切りレモンやミントの葉が入っていますが、いちご色!! 一口飲んで・・・ オイシ~っ!! ワタシのオーダーは正しかったゼ!! とガッツポーズしちゃいました。夏にウレシイ450mlのたっぷりサイズ。甘すぎず、のどを潤してくれます。
さらに、ダンキンドーナツが、これまたいちごフェアー!! 今年の流行らしい・・・ 夏だけにあのいちごの甘酸っぱさと鮮やかな香りは清涼感満点だもんネ!! さらにダンキンドーナツは、何でもアメリカのある調査で「好きなファストフードベスト5」にランクインしているそうです。
で、行ってみましたヨ~!! いちごヨーグルトスムージーにドーナツ!! こういうシャレオツなところがウケてるんですかネ~。割引券もくれました。ここのベーグルサンドやホットサンドも女子にはうれしいサイズ&テイストで、けっこう利用してます。
ただねぇ~・・・ いちごのカフェ・・・ アイス・ダンカチーノ(フッジャチーノ)いちご味・・・ これは・・・ 味は、いちごとコーヒー!!! 好みでしょうけど・・・ ちょっとネ~。だからこれ以外はオススメです!! ホント、近頃ブルガリアでもおいしくってオシャレな夏の飲み物、身近になりました。
もう日中30度を越えてる日の多いソフィア中心部・・・ でもまだ朝晩はひんやりするほど涼しかったり、夕立のおかげでスーッと気温が下がったり・・・ 猛暑ですが日陰に入るとサワヤカだったり・・・ まだまだ過ごしやすいですね。
ちょっと風があってさわやかな日、思い立ってまたもや、あのオフィス街のランチストリートへ!! (自分で勝手に「ランチストリート」と呼んでいるのですが、店先にきれいにお花が飾られていたり、オシャレなお店があったり、トリップアドバイザー推しの食事処呑み処がならんでたりするんですよ・・・) どーせお昼をどこかで食べて午後も忙しいんだし・・・ あそこならまだまだいろいろとおいしそうなお店がいっぱいあるの分かってるので・・・
前通ったときは2階席まで満席だったのを見てあきらめてしまったちょっとオシャレなお店・・・ 今日は12時ちょっと前に通ってみたらけっこうすいてるゾ!! ヨシ!! 今日はここだ!!
ここは最近ソフィア中心部で何軒か見るようなスープ屋さんです。店名はSuperStarとちょっとヒッかけて「Супа Стар」(スパ・スタル)ブルガリア語でスープは「スパ」なので・・・ 入ったらますサイドメニューから選びます。サラダ、サンドイッチ、デザートなどお好みのものをとり、スープを選んでレジへ。スープは日替わりで6種。ブルガリアの夏の定番、冷たい「タラトール」はもちろん、きのこクリーム、トマト、ブロッコリークリームなど、女子の好みそうなものに、「レシタ・クラシック」(レンズ豆スープ)が「ブルガリア伝統のレシピですっ」的な感じ、さらには「チリ・コン・カルネ」とメキシカンなものまで。お支払いの後、イートインで2階席に行くことに!!
夏の二階席は天井が低いせいかちょっと暑めですが、その日は少し涼しかったのでちょうどイイっ!! 冷えの気になる女子にはちょうどいい・・・ まァ、スープをランチにっていうのは体を冷やしたくないときに本当にウレシイお店ですヨネ~っ!! 味は、イケますっ!! チリコンカルネもスパイス加減が何か本格的な気がします。25年くらい前にメキシコにちょっとだけ行ったことあるけど・・・ こんな味に近くなかったかな?(笑) サラダもマカロニ入りのボリューミーなものもありますヨ。
店内を見ると、女子のおひとり様が二人・・・ 男子はテイクアウトか、女子とのつきあいで一緒に来た人のみ。圧倒的に女子が多い!! 店内もオシャレでちょっとポップ、それともアート?でもなんか落ち着いてます。行ったことないけどNYのデリなんかを意識してるのかな・・・?
紙ナプキンにメッセージを書いて残していくのもどこかで見たような・・・ でもオシャレ
スープメニュー、サンドイッチ、サラダはどれも4レバくらい。軽くて胃にはいいのに「食べた~」っていう満足感はあります。ミニパン(ゼンメル)が1個40ストティンキなので、スープとパン1個なら日本円で300円くらい。オフィス街のブルガリア人OLたちにも、これは「すっごく高い」感はないでしょう。スープはお肉やお野菜がゴロゴロ。ランチにはちょうどいい気がしました。
外の車止めの石はなぜかワンちゃんが描かれていて・・・ これってどうして?こういうシャレっ気が今の首都ソフィアを闊歩する女の子たちのハートをつかんでいるのでしょう。ヘルシーだけどボリュームがあって、午後からの仕事に気合の入る(?・・・気合を入れて仕事しているかどうか・・・)スープランチ!! また来ようっと!!