goo blog サービス終了のお知らせ 

JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

薫風に聞きたい AVALON / JULIAN LAGE & CHRIS ELDRIDGE

2014-12-19 21:57:18 | 聞いてますCDいいと思う


ジュリアン・レッジは何年か前からゲーリー・バートンのグループに参加していて、彼の参加でバートンが私の好きだった時代にもどったような若々しさを感じています。
その後フレッド・ハーシュと共演したり、多彩な対応力をもったギタリストとおもっていたら、ギターとのデュオのアルバムが2枚ショップにならんでいました。

2枚両方は一寸、でも一枚買ってみようと思って、試聴可能なこちらを聴いてみました。
出だしからカントリー調、と言うか相手のギタリスト、クリス・エルドリッチという人はカントリーの人のようで、ヴォーカルも同じくらいの比重で入るアルバムでした。

カントリーは聴かないかと言うと、選んで聞かないのは事実、でもその感じは嫌いじゃない。
G・バートンだってデヴュー当時はカントリー系と共演しているし、ギターのチェット・アトキンスとも共演していると思うとこのレッジを大切にするバートン、そこらへんが通じあるのかもしれません。
大好きなカルテットのラリー・コリエルだってカントリー・ロック調に弾いていたことも思い出します。

そんなのでこちらを選んで気に入っています。カントリーとブルーグラスに違いがあるのかも知りませんが、なんかとても気持ちがいい。
タンデムのデュオとも通じる、ギターを通しての気心、エルドリッチの歌声もとても心地よく響きます。
休みの午後の、もちろん冷たい風が吹きすさぶ季節ではなく、緑風が薫なかでビールなどを片手に聞いていたいって、また飲んでいる。

このエルドリッチ聞いていたら、昔聞いたジャン・セバッシャンというフォークというかカントリー歌手を思い出しました。
ということで曲調もいろいろあって、楽しく気持ちよく聞けるアルバムです。

AVALON / JULIAN LAGE & CHRIS ELDRIDGE

JULIAN LAGE Guitar
CHRIS ELDRIDGE Guitar,Vocal

1 Stone Cross
2 Mean Mother Blues
3 Keep Me from Blowing Away
4 Whiskey Before Breakfast
5 Open up the Window, Noah
6 Wilson's Waltz
7 Someone to Watch over Me
8 Ginseng Sullivan
9 Steady Proof
10 Any Old Time
11 Butter and Eggs
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電子書籍デヴュー

2014-12-18 20:23:35 | その他
オクサンのいつもの友達が、私にこの本を読んで感想をアップしてほしいという。評論家でもなんでもないからそんなことはとおもうけれど、できる限り仰望には応えたい。
ところがこの本、電子書籍でしかでていない。パソコンの前に座って読むのもなんだし、というので電子書籍のリーダーの調達からとなった。
いろいろ機能のついた、タブレットも選択出来るけれど、カメラも動画もみないのだから、ごく単純なやつで、本の調達もなじみのある熱帯のものにした。



Kindleというやつで文字を表示するとこんな感じです。



せっかくだからケースもかったけれど、やっぱり何にもない方が軽いから読むときは出して使うかもしれません。
おかしいのは選択で文字がこんなに大きくなる。メガネなしでもよめるけれど、これじゃ読み終わらないだろうと思う。



ここまで小さいのもNGだから



この程度で使っています。本選びもなかなか選びづらいというか、書店派にはどうも、まあ慣れがあるし、これから思わぬメリットが
発見できると良いと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弦が切れた

2014-12-17 22:27:18 | チェロ無難
昨日チェロの弦がきれました。
季候が変わってきて、弦の具合というか音程が大きく変わりませんかと先生が聞いてくれたばかりです。
置いてある場所は温度も大きく変わらないし、大丈夫ですなんて答えた二日後です。
横ナぶりの雨が降って、気温も大きく下がった夜、練習しようと調弦しようすると、ビキッといってペグが緩みました。
ありゃりゃと初めての経験ですが、ペグを回してもなかなか音がもどらない。一寸力がはいったらパシッとA線がきれました。
なんかG線も緩んでいるので、ありゃりゃと思っているうちにこちらもなんなくきれました。



なぜだかわからないけれど、弦など張り替えたこともないので、これは買ったお店に頼むのがとりあえず一番、どうせなら全部張り替えましょうということになって、一寸入院。

アジャスターを限界まで上げていたからかと思いましたが、ネットでしらべると、どうやらペグボックスの糸枕と弦がロックされていそこで切れたのではと推測されます。
きっと全部張り替えるから、その部分の調整もお店ででしてくれるでしょう。

ということで1日で回復したチェロ。



ここの部分で切れたと思われます。



切れた弦は前の持ち主が張ったもので、何時買えたかも、どこのかもわかりませんでした。D線の音がちょっとこもる感じだったのが、のびやかになりました。代わりにG線がちょっと頼りないけれど、それはこちらの弾き方だと気が付きました。

ラーセンの弦をはってくれて、D線はシルバーを使ってくれました。会員割引とシルバー線は楽器店の選択なので10%ひいてくれてしめて2万4千ちょっと、満足して納得です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤森亮一を繰り返し

2014-12-15 22:11:12 | チェロ無難
チェロを練習しだして5か月が経過しました。レッスンも10回終えて、練習曲は10曲目に入った。進み方はまあ、飽きさせない程度に先生が我慢してというか、見切りをつけてくれているのだろうと思う。
なかなかうまく鳴らないし音程もわるいけれど、少しは進歩している。できるだけよい音、音程のチェロ演奏を聴こうと、中古のCD漁りをつづけているから、だいぶたまった。ジャズだったらどうのとかくところだけれど、チェロはどうのじゃなくて一生懸命聞くだけ。年末に一度写真ぐらいは撮ってみよう。

新品のCDも買うものがいくつかあって、宮田大さんもその一枚、それとここのところのお気に入りは藤森亮一氏、N響の首席チェリストだそうで、アルバムも多くでています。
最初に買ったのがこのアルバム。かなり何度もきいていて、ジャズのアルバムよりかずっと多くなってしまいました。




1. アヴェ・マリア(カッチーニ)
2. ラルゴ(オン・ブラ・マイ・フ)(ヘンデル/パラシュコ編)
3. マドリガル(シモネッティ)
4. オペラ「フィガロの結婚」~カヴァティーナ「無くしてしまった,どうしよう」(モーツァルト)
5. シシリエンヌop.78(フォーレ/シュタルケル編)
6. シチリアーノ(レスピーギ)
7. アヴェ・マリア(アルカデルト)
8. アダージョ(A.マルチェッロ/J.S.バッハ/ストゥチェヴスキー編)
9. 「レクイエム」~ラクリモサ(モーツァルト)
10. コンソレーション(リスト/フルニエ編)
11. 「イタリア協奏曲」~第2楽章アンダンテ(J.S.バッハ)
12. セレナーデ(シューベルト)
13. インターリュード(ショーソン/ロンキーニ編)
14. アヴェ・マリア(ブルッフ)

とても気に入ったので、もう一つ同じシリーズの前のものを買った。それがもっと気に入って、だからジャズの比重がもう3%ぐらい減ってしまいました。




1. アヴェ・マリア(シューベルト)
2. G線上のアリア(J.S.バッハ)
3. アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618(モーツァルト)
4. ピアノ四重奏曲変ホ長調第2楽章~アンダンテ・カンタービレ(シューマン/斎藤毅編)
5. アヴェ・マリア(J.S.バッハ/グノー)
6. シチリアーナ(パラディス)
7. 歌劇「タイス」~瞑想曲(マスネ)
8. 夜想曲op.37-1(ショパン)
9. カンタータ156番~アリオーソ(J.S.バッハ)
10. メロディop.3-1(ルビンシテイン)
11. オルガン協奏曲第3番~レチタティーヴォ(J.S.バッハ)
12. 我が母の教え給いし歌(ドヴォルザーク)
13. マタイ受難曲~アリア(J.S.バッハ)
14. 同~最後のコラール(同)

うまい、良いとしか言いようがありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タンデムの流儀 TANDEM / FABRIZIO BOSSO & JULIAN OLIVER MAZZARIELLO

2014-12-14 22:02:04 | 聞いてますCDいいと思う


良そうと違って夜中の感じ、落ち着いたちょっと沈んだバラッド、何ンと“You Don't Know What Love Is”という始まりはは驚きました。
2子y久米hあvocalのFabio Concatoという人の軽い感じの曲、ボッソのアルバムはいくつかパスしてきて久しぶり、vocalが2曲入って、あとはJulian Oliver Mazzarielloというピアニストとのデュオ、知らない人だけれど、最近一緒に来日しているし、今あっている人かもしれません。
3曲目“Have You Met Miss Jones? ”をフリューゲルで、これもソフトな感じ、そして基本スウィングすろピアノなので楽しいデュオというのがこのアルバムの流れのようです。
4曲目ボッソのオリジナルもさわやかな感じの曲、秋の土曜日の午後、すでにワインの栓を開けている状態で聞きたい。
っていつもそうじゃないけれど、昨日はちょっと辛いところもあったから、ちょうど反対側、5曲目のタイトルなんて“Dizzy's Blues”いかにも楽しい。
ジョビンの曲だったり、ミュートのスィンギーな曲だったり、どちらかというとピアノが後ろにまわり、ボッソが主体なところも楽しい。というのもこの二人、安易なところはまるでなく、一流の演奏というのが解る。楽しくて一流というのが好きな人にはお勧め。

何が端的に示しているかといえば、ジャケとタイトル“TANDEM”。タンデムって乗る二人の気持ちが通い合って、一緒でないと楽しくないものね。
ということで楽しい“TANDEM”なのです。

TANDEM / FABRIZIO BOSSO & JULIAN OLIVER MAZZARIELLO

Fabrizio Bosso trumpet&flughelhorn
Julian Oliver Mazzariello piano
Fiorella Mannoia vocal on8
Fabio Concato vocal on 2

1. You Don't Know What Love Is
2. Gigi
3. Have You Met Miss Jones?
4. Wide Green Eyes
5. Dizzy's Blues
6. Luiza
7. Goodness Gracious
8. Roma nun fa la stupida stasera
9. Windmills of Your Mind
10. Oh Lady Be Good
11. Taxi Driver
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おくやみ  BEAUTIFUL LIFE / JIMMY GREENE

2014-12-13 17:35:41 | 聞いてますCDおすすめ



Jimmy Greeneというサックス・プレーヤーを聞いたことがなかったけれど、新しくリリースされたアルバムを見るとPat Methenyが1曲、Kenny Barronが2曲弾いているし、リニー・ロスネスのピアノ、クリスチャン・マクブライドのベース、ルイス・ナッシュが他の曲ではバックをつとめるという豪華なアルバムです。
そして買う前にはもう一つの情報、このジミー・グリーンの愛娘アナは2012年12月14日に起きたサンディフック小学校銃乱射事件に巻き込まれ、6歳で命を奪われてしまったのです。
このアルバムはそのアナへのアルバムになっているのです。

子供たちの歌声に始まって、メセニーの何とも慰めるようなアコギター、これが優しさに満ち、このようなことに、いかなる言葉も力などないだろうに、音楽を伴にしようと多くのミュージシャンが集まった感じです。
2曲目、曲調は明るく、テナーは気丈に吹いている感じ、幕ブライトのベースが落ち着いた神父のような感じ、ロスネスはキリッと硬質さも失っていないから、JAZZとしてもレベルが維持されています。
3曲目VOCALがフューチャーされた“ When I Come Home with Javier Colon”4曲目が“Ana’s Way”と抹香くさいといえば言えますがそえもしょうがない。
このアルバムを買うことで、彼女のために1本の蝋燭をささげているような気持ちになるのです。
ケニー・バロンとの2曲はミュージカル「オリヴァ-」から”Where Is Love?”と「アーニー」から“ Maybe”だから、きっとお嬢さんが好きだったんだろうと思います。テナーとソプラノを思いを込めて吹いています。

ここでもう一度、昨日のボッシュのことば

「たとえどんな困難であっても、阻止せなばならない悪が世にあるとボッシュはしっていた。子供を狙う殺人鬼はそのリストの一番上にある。」

エンターテーメントの一部だったけれど、こちらは現実、心からおくやみ申し上げます。

そしてあまりにも愛くるしい写真、合掌をもう一度。





BEAUTIFUL LIFE / JIMMY GREENE

Jimmy Greene (ts, ss, fl)
Ana Márquez-Greene (vo M1)
Renee Rosnes (p M2-5, 7, 10)
Kenny Barron (p M6, 8)
Cyrus Chestnut (p M9)
Christian McBride (b)
Lewis Nash (ds)
Isaiah Márquez-Greene (p M1)
Pat Metheny (g, M1)
Javier Colon (vo M3)
Kurt Elling (vo M4),
Latanya Farrell (vo M9)
Anika Noni Rose (spoken word 10)
Jonathan Dubose, Jr. (g M10)
2014年作品

1. Saludos/Come Thou Almighty King with Pat Metheny
2. Last Summer
3. When I Come Home with Javier Colon
4. Ana’s Way with Kurt Elling
5. Your Great Name
6. Where Is Love? with Kenny Barron
7. Seventh Candle
8. Maybe with Kenny Barron
9. Prayer with Cyrus Chestnut and Latanya Farrell
10. Little Voices with Anika Noni Rose






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

判決破棄 リンカーン弁護士 マイクル・コナリー 著 古沢 嘉通 訳

2014-12-12 23:33:56 | 


12月に入って本屋さんの平積みにリンカーン弁護士の新作が並んでいました。
なんだかクリスマス・プレゼントをもらったみたいな気持ちで読んでます。

読み始めて17ページめを書き出してみます。

ドアがひらき、ボッシュは振り向いた。ミッキー・ハラーが部屋に入ってきた。ボッシュは驚いて見直した。ハラーだとわからなかったからではない。二人は異母兄弟であり、ひとめで相手がだれだかわかった。だが、検事局でハラーを目にするのは、辻褄の合う光景ではなかった。

ということで、なんとボッシュが早くから登場し、リンカーン弁護士が特別検察官になって、判決破棄になった殺人事件を追及する話。

それでもう1行

たとえどんな困難であっても、阻止せなばならない悪が世にあるとボッシュはしっていた。子供を狙う殺人鬼はそのリストの一番上にある。
「わかった」ボッシュはいった。「加わろう」

法廷劇は意外な展開だけれど、それは読んでのお楽しみ。次も楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナルシストかどうかは知らない ONE / Jef Neve

2014-12-10 21:34:21 | 聞いてますCDおすすめ


個性豊かなピアニストはたくさんいる。機能のエトアール・フェルレなんかもその一人だけれど、確固たる自分のスタイルを崩さないのがこのニーヴだと思う。
重厚で端正な形をつくる1曲目、まさにそれである。
真っ黒なジャケには驚くと、裏にははだかの男の後ろ姿とニーヴ、この人のジャケ、最近は自分のポートレートが多くて、音楽とも考えあわせると相当なナルシストではと想像してしまいます。



2曲目ガァ~~ンという音に驚くけれど、その後荘厳な低音のハーモニー、4分20秒をこえるイントロはどこが“Lush Life”だかわからないで、1曲終わった感じで“Lush Life”のメロディ、なんかコンチェルトみたいにしたかったかもしれない、スケールの大きな“Lush Life”です。
2013年10月から翌3月まで4回にわけて録られたアルバム、“Lush Life”が最初の録音ですが、3曲目も一発どりのようなライブ・タッチを作っている感じです。
5曲目、クラシカルな弾き方もとても上手で、まさにテクニシャン、ナルシストみたいに感じると書いたけれど、今年2月に会った時に持って行ったアルバムを見て「これ僕のデヴュー・アルバムだ」と嬉しそうにしてくれて、とても親しみやすい人でした。
7曲目もクラシカルな広がりのある曲。
9曲目、ジョニ・ミッチェルの曲はやはりメロディというか、ハーモニーの流れが美しい。良い選曲だと思います。
11曲目、このアルバムを締めくくるような心象風景。
前作はお子さんが生まれたばかりで、軽めで浮いた感じだったけれど、今度のは本当に落ち着いたニーヴのソロと思う。
最後の曲は“Never give up”


ONE / Jef Neve

Jef Neve piano

1 One Leaf, A Thousand Lives
2 Lush Life
3 Could It Be True
4 Windmills And Turntables
5 Half A Day Away
6 We Zullen Doorgaan
7 Solitude
8 Formidable
9 A Case Of You
10 Flying To Diani Beach
11 Never Give Up
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1音から  L'ineffable / Jean-Philippe Viret

2014-12-09 22:50:07 | 聞いてますCDおすすめ


ピアノの1音から普通のトリオとは違う質を感じさせるのが、このジャン・フィリップ・ヴィレのグループ、、ずっと同じメンバーでフェルレもリーダー作をだしたりしているので、3人名義みたいに感じるグループです。
ピアノのメロディーに対応するベースとドラムスが、インタープレーと構造という二つを、見事なぐらい一体化させた1曲目です。
全9曲、ヴィレが4曲、ピアノのフェルレが4曲、モローが1曲の持ち寄りです。
2曲目はよりフリー・インプロに近い演奏で、フランス語などよめませんが、その文字を美しく並べられた感じです。
3曲目陰影のあるヴィレのベース・ソロの入った演奏。ヴィレは思わぬ人のバックで演奏なんかもするけれど、澤野工房からのアルバムはずっと同じ方向で、ある部分研ぎ澄まされた精神構造みたいなものを表現しているからこれがヴィレの目指す音楽なのだろう。
4曲目、パリの喧騒、街をいそぐ人々がすれ違っていく様を描写したような演奏。
そして休日の午後のような5曲目、このように静かな日も過ごす。
すこしミステリーめいた感じの6曲目は事件がおこる7曲目に続く。というなんともこじつけみたいな聴き方をしているけれど、久しぶりにいくつかの地方に行く1つ目で、電車の中でヘッドホンしてきいているのでいつもと違う感覚です。
だから回想のように感じる8曲目。
最後はヴィレとフェルレの共作で、ロックのちょっと入ったリズムで、アルコのソロがかっこいい、なかなかスタイリッシュな終わり方です。
今週1つ、来週2つ、再来週1つの出張、CDの再生機を買いなおして、大きなヘッドホンで聴いているので、新幹線でそんなことしているのは私です。

L'ineffable / Jean-Philippe Viret

Jean-Philippe Viret : bass
Edouard Ferlet : piano
Fabrice Moreau : drums

1. Tous Contraints
2. Valance
3. Equivoque
4. Depart Imminent
5. May Be I'homme
6. Je Suis Un Jeune Homme
7. L'araignee
8. Echo
9. Laps
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チューリッヒ美術館展

2014-12-08 16:32:10 | その他
いろいろと忙しかったこともあり、美術館にしばらくご無沙汰していたけれど、これ行きたいねといっていたのがもうすぐ終わりになる。
終了間際の美術展の人では半端でないので、行く気が失せるけれど、見てみたいので遅い時間に行ってきました。



乃木坂駅に直結している国立新美術館いは久しぶりに来たと思う。時間も4時半をまわったころ、並ぶ人もいないし、それほど混んでいるというほどではなかった。
行ったのはチューリッヒ美術館展というもので、かなりの作家の作品が少量づつだけれど集まっていました。



見たことがない、初めて会う作品たちなので、やはり来てよかった。私的にはポスター中ほどにあるゴッホの「サント=マリーの白い小屋」が気に入りました。
ピカソは2点で時代が離れすぎて、でもピカソは必ずみたいから良かったし、最後の部屋はジャコメッティで6点並んでいるのがうれしかった。

観終わって外に出ても5時半になっておらず、夕食を作らずに外で食事しようというオクサンの目論見は潰えて、いろいろ買って家で食べました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする