しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

平櫛田中

2021年06月02日 | 銅像の人
場所・岡山県井原市西江原町  西江原小学校

平櫛田中は、明治5年、岡山県後月郡西江原村に生まれた。
管理人の母は西江原の生まれで、祖父母や叔父が住んでいた。
晩年の叔父は「田中(でんちゅう)には負けん」というのが口癖だった。






田中先生は郷土の人にとって、芸術文化の誇りであり、長寿の目標でもあったようだ。






田中先生の言葉は日本人に愛される格言になった。

いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる

六十七十は はなたれこぞう おとこざかりは 百から百から









叔父は田中先生の寿命に追いつく勢いがあったが、結果は98歳で亡くなった。
母も、たぶん目標にしていたと思が、母は95歳で亡くなった。
叔父も、母も、長生きできたのは田中先生長寿のおかげ、も少し感じる。



撮影日・2018年11月25日

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