しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

美星高校

2023年04月19日 | 無くなったもの

場所・岡山県井原市美星町三山
無くなった日・昭和61年分校廃止
撮影日・2019年10月27日(美星ふるさと祭)  

 

”美星高校”は、自分の記憶にないので、
どういう歴史の学校だったのだろう?と思っていたが
「美星町史」に載っていたので転記する。

 

 

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「美星町史」 美星町 昭和51年発行

昭和18年青年学校が、現在の矢掛高校美星分校の地に設立され、
昭和23年4月1日に岡山県立第一矢掛高等学校美星分校として衣替えし、
農業、家庭の二課程をおく職業課程の高等学校として再発足した。

その後、地域農業との結びつきを強めたこともあって、進学者は年々増加し、
昭和27年10月には「美星高校」として独立した。
さらに昭和29年6月1日、美星町の誕生に伴い「町立」となり、
町民の教育優先の思想に支えられて、校舎等諸施設の整備が新町発足時の重点施策として推進された結果、
昭和38年4月1日県営に移管され、
畜産課、家庭科の二課程をおく、待望の県立美星高等学校となったものである

その間、昭和37年岡山県下で開催された第17回国体において、
並みいる古豪を押さえて、堂々、旧道日本一となった快挙は、
当美星高校の輝かしい伝統として受け継がれ、
矢掛高等学校美星分校となった今日も、当時の誇る運動部活動として定着している。

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(Wikipedia)

岡山県立矢掛高等学校

(美星高校関係を抜粋)

1971年(昭和46年) - 4月1日、岡山県立美星高等学校を統合し、美星分校とする。
1986年(昭和61年) - 3月31日、美星分校を廃止。

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