アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

バベルの塔展へ行ってきた! その1

2017年07月16日 | 美術館・博物館



行こう行こうと思いながら…
あれよあれよという間に
月日は経ってしまって…。
エライコッチャ!
残り1週間を切ってしまったぁあ。 

総入場者数は37万9527人!!
この数字が物語る通りっ!
平日の午後から休みが取れたから、
上野に来て見たら…。
この群れの…
目指す場所は東京都美術館やね。
ってくらいゾロゾロ…。 

お隣の上野動物園では、
パンダの赤ちゃん誕生!
って盛り上がってるのに…。
人々は、一心不乱に
バベルの塔に向かっているぅうう。 

美術館に到着したらしたで、
観終わった人々が、
ドヒャドヒャ出てきてるぅうう。
ウヒャァアア!
館内にどれくらいの人が
いるんだろうかぁ。 

あ、なんだ!あそこは!
撮影が出来るエリアなんだな!
外からパチリ。 

エスカレーターを降りて…
ここって広くってさぁ、
色んな展示会をやってるんだよねぇ。 

なもんでコインロッカーも
わんさかある。
…ぅぅ。
結構使用中がぁあああ。
やっと見つけて、
100円入れてっと。
あ、後でお金は戻ってくるからね。
取るのを忘れない様にしないとね。 

フフフン♪
前売りチケットを持ってるんだもん♪
当日券売り場に並ぶ人を横目に…。
私が入った時は、
10人並ぶかどうかって感じだったのに、
出てきたら、
ドっと列が出来てたわぁあ。 

待ち時間は無かったけれど、
中に一歩入ると…
人、人、人、また人ぉおお。
ごった返しまくりやないかいなぁあ。
グビャァアアア!! 

ボイマンス美術館所蔵
ブリューゲル「バベルの塔」展 

ボイマンス美術館って
オランダにあるんだね。
オランダの美術って…。
どんなのかなぁあ。 

そこかしこに
絵が掛かっているんだけど、
とにかく、
人、人、人、また人ぉおお。
ゆっくりじっくり見れるはずもなく…。
無念…ぅ。 

なんだかね、こう…
かっちりとした絵画
っていうより、
何人もの人々が描かれていて、
そこに物語がありそうなんだよなぁ。
嗚呼、絵の前で、
妄想してみたいぃい。
でも無理…ぃ。 

こういう時は、
ズンズン先に行くんだもんね。
サッサカサッサカ…。
どれだけの絵をマッハで…。
ちゅうより、
チラ見したんだろうか…。
嗚呼、もっと早く来ればよかたぁあ。
アホやぁああ。 

キター!!
ボスだよっボスっ!
って言っても、
どっかで聞いたことがあるな。
くらいの浅過ぎる知識っ。 

この美術展では、
ブリューゲルやバベルの塔
っていうの名前に隠れて、
イマイチ宣伝されてないけれど…。

ヒエロニムス・ボス
奇想天外な空想に溢れる画風で、
16世紀ネーデルラント画壇に一大旋風を
巻き起こしたといわれるヒエロニムス・ボス。
その強烈な個性は21世紀になった今でも
人々の注目を集める存在だ。 

現存する作品が少ないんだって…。
えっと…世界中で25点だけ。
でね、来日してるのは…
2点っ!
貴重だっ。
めちゃくちゃ貴重だっ。
ワクワクだっ。 

放浪者(行商人)
行商の旅人を描いた油彩画。
背後の家には抱き合う男女や小用を済ます男が
描かれている。
旅人はここに立ち寄ったことを後悔しているのか、
ただ通り過ぎようとしているのか…。
誘惑に揺れる人間が迫られる、人生の選択を
描いた1枚である。

 

聖クリストフォロス
キリストを背に乗せて川を渡ったという聖人、
聖クリストフォロスの物語を描いた作品。
猟師に吊された熊、廃虚と怪物など、
彼ならではの謎めいたモチーフが散りばめられている。

細かい物が描き込まれている
ってのは予習して来たんだけど…。
どれどれ…。
えっとぉ、何が…どこに…。 

ちっこく描き込まれた絵を、
色々と拡大して
教えてくれるパネル。
そういう優れ物があったんだけどね。

絵の横に貼ってくれてれば、
目線を動かすだけで、
確認出来たんだけど、
絵より手前の壁に
並んでたもんで…。
何度が往復してしまったよ。
なんせ物覚えが悪いもんで…。
疲れた…ぁあ。 

「聖クリストフォロス」にね
熊が描かれててね。
立ってるんだとばかり思ってたら、
木にぶら下げられているんだとっ!
そういえば、
人がエッチラオッチラ
紐を引っ張ってるもんね。

ハッッ!
ド真ん中にいる人に
もっと注目しなくてはっ。
えっとぉ。
少年を背負って川を渡るんだけど、
途中で重たくなってきた。
妖怪か…。 

違ったぁ。キリストだったぁ。
何を意味してるのかというと…。
忘れた…ぁ。
(ネット検索中)
キリストは
「全世界の人々の罪を背負っているために
重かったのだろう」と答えた。
続きの話もあるけれど…。
略す!(コラコラぁあ!) 

そんなボスは、
亡くなった後も大人気!
ボスもどきな絵が、
たっくさん描かれたんだって。
ズラリと並んでたよぉお。 

で、ね、誰あろう
ブリューゲルも影響を受けた! 

ピーテル・ブリューゲル1世
大きな魚は小さな魚を食う

魚が魚を食う。
お腹かから、はみ出してるぅう。
ギョギョ…ッ。 

ネーデルラントのことわざを版画化
魚をたくさん食べすぎた巨大な魚が、

小さい人間にお腹を切られているのは、
「権力を振り回しすぎると最後には
立場が逆転する」という寓話です。
また、「いくら大きくても知恵があるものには
敵わない」という意味にも解釈できます。 

嗚呼…しんどい…。
どっかに座りたぁあい。
でも、
どこのソファも満席やないかいっっ。
チクショー! 

つづく

ボイマンス美術館所蔵
ブリューゲル「バベルの塔」展
16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ―
2017年4月18日(火)~7月2日 (日)
東京都美術館

[主催]
東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、TBS、BS朝日
[後援]
オランダ王国大使館、オランダ政府観光局、ベルギー・フランダース政府観光局
[協賛]
ダイキン工業、大日本印刷、トヨタ自動車、みずほ銀行、三井物産、損保ジャパン日本興亜
[特別協力]
東京藝術大学COI拠点
[協力]
KLMオランダ航空、日本貨物航空 

巡回:大阪会場
2017年7月18日(火)~ 10月15日(日)
国立国際美術館

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