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どおりで、たばこを吸っている人が少なく見えるはずだ…

2007年12月03日 | たばこの気持ち
◎ 国産たばこのメーカーであるJTでは、毎年6月に「全国たばこ喫煙者率調査」を実施し、10月に調査結果をまとめているそうだ。それによれば、2005年6月現在の全国の喫煙者率は、男性で45.8%(対前年比▲1.1)、女性で13.8%(対前年比+0.6)、男女計では29.2%(対前年比 ▲0.2)と、相変わらず減少傾向が続いている、とのことだ。

◎ さらに、喫煙者率から全国の喫煙人口を推計すると、男性が前年より47万人減少し、女性は逆に35万人増えており、男女計では3,032万人が喫煙者であるという調査結果になっている。私は、東京駅のホームにある喫煙コーナーなどで定点観測しているが、統計とは不思議なもので、見た目とだいだい一致する。ただし、東京駅あたりでは女性の比率がもっと高いに違いない(20%程度)。それにしても、たばこを吸っている人は…肩身がせまくなる一方通行、という感じだね。(2005 11/01)

※ ちなみに、今年(2007年)の「全国たばこ喫煙者率調査」をみると、男女計で26.0%となっている。2年前と比べて3%以上も減少している。それなのに、ますます自治体・タクシー業界などが喫煙規制を強化しているので、どこまで下がり続けるのか底が見えない感じがするのだ。

【2007年5月現在の喫煙者率】

 男性 40.2%
 女性 12.7%
男女計 26.0%

* 前年比で男性▲1.1%、女性+0.3%、男女計▲0.3%
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この際、きちんと犯人探しをして欲しい。

2007年12月03日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 2005年11月8日の朝日新聞夕刊に、元・国立がんセンター疫学部長であった平山雄さんの10回忌の様子が紹介されていた。最近になって、大腸がんにより72歳で他界したと公表されたが、国立がんセンター疫学部長という職務を配慮し、病名が伏せられていたそうだ。おい、おいそんなの「有り」かよ、と私は痛切に思うのである。平山さん自身が「たばこは緩慢な自殺・他殺」と述べ、「肺がんの犯人は喫煙である」と豪語していた取り巻きの人たちが、結果的に「うそをついてた」のではないか。

◎ 平山雄さんは、日本における反喫煙の論理を形作った人としても有名である。喫煙者である私は、彼に反感や恨みも抱いてはいないが、近年の禁煙への流れについて、「ほら、僕の言った通りでしょ」と平山さんの自慢げな声が聞こえるようだった、と朝日新聞の記者が書いていたけれど、いい加減にしていただきたい。この際、平山雄さんの死因は肝不全であり、それを引き起こしたのが大腸がんであるならが、「大腸がんを誘発した原因は何なのか、いかなる食べ物もしくは生活習慣なのか」などについて、きちんと答えを出すべきだろう。この記事を書いた記者は、固定観念に縛られており、物事を追及する姿勢が甘すぎるぞ!「肺がんの犯人だけが特定可能なのか?」そんなバカな~!(2005 11/15)
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