goo blog サービス終了のお知らせ 

美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

いじめた教師、何を指導していた?

2019年10月11日 06時54分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日、物干し竿などを片付けました、島岡美延です。
植木鉢なども部屋の中へ。
15号は風の猛威でしたが、19号は大雨と暴風が長時間に。
予想を超えた光景がニュースになりそう。
「今まで大丈夫だった」というのは、とにかくダメですね。
台風とともに、しっかり伝えてほしいのが、神戸の小学校で起きていた「教師4人が年下の同僚にいじめ」問題。
羽交い絞めにして、無理やり激辛カレーを食べさせる映像を見ました。
周囲の笑い声、懇願する被害者…、学校で起きた現実です。
生徒同士のいじめで、加害者は「ふざけていただけ」と言い、相談された教師も「これはいじめではない」と、加害生徒の肩を持っているとしか思えない対応が、これまで繰り返されてきました。
生徒の中の“スクールカースト”だけでなく、“職員室カースト”という問題をあぶりだした今回。
加害教師たちは“いじめはよくない”と児童たちに指導していたのでしょうか。
相談された上司も“加害者側”についていたよう。
職員室に限らず、企業の中でも、起きていませんか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インドのスラム街から、ラップ

2019年10月10日 07時16分52秒 | 姿勢&見た目
台風への備えは晴れている今日のうちに、島岡美延です。
ノーベル化学賞、吉野彰さんがリチウムイオン電池の開発で受賞!
ご本人は携帯電話を避けてきて、やっと持ったスマホだとか。
毎日、世界中がこの技術の恩恵を受けています。
そう、インドのスラム街でも。
映画『ガリーボーイ(18日公開)』をご紹介します。
最大のスラム街ダラヴィから世界に羽ばたいた実在するアーティストの半生をモデルに映画化。
ムラド(ランヴィール・シン)は、雇われ運転手の父から、夢を持つことを禁じられ、反発する青年。
生まれで人を判断するインド社会に憤りを感じ、地元の悪友をつるみながら、裕福な医者の娘である恋人と交際している。
ある日、大学構内でラップをする学生MCシェールと出会い、言葉とリズムで気持ちを自由に表現するラップの世界にのめりこんでいく。
“ガリーボーイ(路地裏の少年)”と名乗った動画は、瞬く間に人気を集め、現実を変えるため、ラップバトルで優勝を目指す…!
高層マンションの谷間に広がるスラム街から、魂の叫び。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あいち、香港、そして・・・

2019年10月09日 06時51分36秒 | 姿勢&見た目
北風が強く吹いて秋晴れ、島岡美延です。
台風19号が接近する三連休の各地のイベントは、どうなるでしょう。
連休最終日まで予定されている「あいちトリエンナーレ」で、「表現の不自由展・その後」の展示が再開されました。
抽選で当たった30人を金属探知機でチェックした上、ガイドツアーの形で2回、参加者がディスカッションをする機会もあったとか。
中止の際、大村愛知県知事と大きく対立した河村名古屋市長は、プラカードを持って座り込み。
選挙で選ばれた政令指定都市の首長として、異様な行動。名古屋市民はどう見ているのかしら。
香港では、マスクで顔を隠す“覆面禁止法”が出されても、自由を死守しようとする人たちはひるまず。
3日間で12~41歳の77人が逮捕されたそう。
公開中の映画『ジョーカー』で、主人公はピエロの仕事をしていて、些細なきっかけから事件を起こします。
そして、街中には、お面やメイクでピエロに扮した人たちが溢れ出して…。
映画を見ながら、これは世界中で起きている現実なのかも、と身震いします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

娘が心配するシングルマザー

2019年10月08日 07時14分37秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝の涼しさから想像できないほど気温が上がる予報、島岡美延です。
台風19号も今週末の日本列島に確実に近づいてくる…。
あの台風15号の被害から約1か月で、またも台風の心配。今年、最大の強さかもしれません。
生きていれば、様々な心配がつきまとうものですが、娘にとって、最大の心配事が母のことだとしたら…。
映画『いつかのふたり(12日公開)』をご紹介します。
昨日のラジオに、オリジナル脚本も手がけた長尾元監督と、主演の中島ひろ子さんが登場。
様々な映画賞に輝いた、1990年の『桜の園』以来の主演作。
自然体で向かい合ったキャラクターは、いつまでも大人になりきれないシングルマザー、麻子。
しっかり者の娘・真友(南乃彩希)は、高校を卒業したら大阪に住む作家(仁科貴)の書生になるという。
ただ、東京に一人で残る母がどうなってしまうだろうか、とも考えている。
一方、レザークラフトを始めた麻子にも新たな出会いが待っていた。
別れた夫(岡田義徳)との微妙な距離感もあり、それぞれの出発はどんな形に?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘘の手紙がもたらしたのは

2019年10月07日 07時12分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今朝は布団が欲しい涼しさ、島岡美延です。
連日、スポーツ中継から目が離せない私は、「2020東京五輪のあとの虚脱感」が今から心配になりそう。
こちらは、情報がなかった時代だからこその素敵なコメディ。
映画『英雄は嘘がお好き(11日公開)』をご紹介します。
『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞受賞のジャン・デュジャルダンが、チャーミングな嘘つき男に。
1809年、フランスのブルゴーニュ。
裕福なボーグラン家の長女・エリザベット(メラニー・ロラン)の妹は、戦地から戻らない婚約者ヌヴィル(ジャン)をけなげに待っている。
妹を励まそうと、エリザベットは彼のふりをして手紙を送り続ける。
ヌヴィル大尉を第一線で大活躍の末に戦死したことにして3年が経ったある日、街で偶然、彼を見つけた彼女は大慌て。
家族を騙したことを隠したい姉、恋人との再会にときめくも既婚者の妹、伝説の英雄の帰還に沸く街。
ヌヴィル自身はこの“大いなる嘘”を利用して、一儲けしようと目論む。
偽の英雄が巻き起こす騒動の顛末は?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横田めぐみさん、55歳の誕生日に

2019年10月06日 07時02分59秒 | 日記、その他
ラグビー日本代表は3連勝、島岡美延です。
四年に一度のW杯だ、オリンピックだと盛り上がる日本ですが、42年間、娘を探し続けているご両親がいます。
昨日、10月5日は横田めぐみさんの55歳の誕生日。
川崎市主催の「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」が開かれ、司会を務めました。
横田早紀江さんはご欠席で、昨年4月から滋さんの入院に付き添って、体力的に難しかったと、講演をした横田拓也さん(めぐみさんの弟、現在、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の事務局長)が話されました。
家族の高齢化、時間がない、と言われてから、すでにどれだけ時間が流れたことか。
初の拉致被害者帰国の2002年から、事態は動いていません。
拓也さんがいうゴールは「拉致被害者の完全なる即時一括帰国」。
「一人一人が切実な声をあげるしかない。これが民主主義として力を生む」と語りかけました。
事件や災害が次々に起きるけれど、やはり、何があってもこの問題への関心が薄れていってはいけない、あらためてそう感じた時間でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム、19世紀の一夫多妻制

2019年10月05日 07時54分36秒 | 姿勢&見た目
真夏日の暑さに要注意、島岡美延です。
神戸の市立小学校で、前代未聞の“先生たちによる先生へのいじめ”が発覚。
“学校のリーダー格”の4人の教師たちが、繰り返し、年下の同僚へ暴行、暴言とは。
被害者は他にもいるようで、どんな態度で子どもたちを教育していたのでしょう。
こちらは、家族からの理不尽な叱責にも耐えるしかなかった…。
映画『第三夫人と髪飾り(11日公開)』をご紹介します。
『青いパパイヤの香り』などの巨匠トラン・アン・ユンが美術監修を手掛けるなど、大きな期待を寄せられたのはアッシュ・メイフェア監督。
彼女の曾祖母の体験をもとに、脚本を執筆。
19世紀の北ベトナムを舞台に、三番目の夫人として嫁ぐ14歳のメイの物語。
第一夫人はエレガントで、息子が一人。
美しく魅惑的な第二夫人には娘が三人。
メイは、次の男児を生むことを期待されている。
本物の“奥様の座”を巡って、静かな絹の里にさざめきが起きる…。
ランタンの光、アオザイの色彩、壮大な自然、官能的な描写…、東洋の美に浸って下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

主婦と女社長、最後の旅は

2019年10月04日 06時58分37秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雨が上がれば、暑くなる予報、島岡美延です。
あなたの手帳には、どれくらい先まで予定が書かれていますか。
ただ、人生は予測不可能なことも…。
映画『最高の人生の見つけ方(11日公開)』をご紹介します。
2007年に大ヒットした同名のハリウッド映画のリメイク。
男性二人の“人生最後の冒険”は、主婦と女社長の物語に生まれ変わりました。
家族のために生きてきた幸枝(吉永小百合)と、会社のために生きてきたマ子(天海祐希)。
全く違う世界に生きてきた二人が出会ったのは、病院。
唯一の共通点は、余命宣告を受けたこと。
やりたいことを考えるも、70歳の幸枝は何も思い浮かばない。
たまたま手にしたのは、12歳の少女が残した「死ぬまでにやりたいことリスト」。
“スカイダイビングする”“ももクロのライブに行く”…、今までの自分たちなら絶対にやらないことに、殻を破って飛び込む二人。
初めて知った生きる喜びとは…。
マ子の秘書をムロツヨシ。幸枝の娘に満島ひかり、夫を前川清。
勇気と覚悟、未来をもらえる物語です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“声の大きな人”に屈しないために

2019年10月03日 07時10分26秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
外国人選手たち、日本が暑くて驚いているかも、島岡美延です。
ラグビー、バレーボールと、多くの人が声援を送っています。
今日から日本女子オープンゴルフも始まりますね。
この盛り上がりは、開幕まで300日を切っている2020東京五輪へ向かうはずですが、“それどころではない”競技団体も。
テコンドー協会が、選手との溝を深めているよう。
大枠の構造としては、レスリング、ボクシング、体操などで起きた問題によく似ています。
絶対的な権力を持つ者に、現場が声を上げられない。
主役になるべきは選手なのに、“選手ファースト”の発想がまったくなし。
当事者の選手たちは、どれほど不安を抱えながらの日々でしょう。
関西電力は、福井県高浜町の元助役からどのように金品を受け取っていたのか、昨日、会見を行いました。
返そうとすると“恫喝された”そうで、お菓子の下の金貨だなんて、まさに時代劇。
“声の大きさで、すべて思い通りにする人”は、あなたの周りにもいませんか。
それに屈しないために、仲間を作ってスクラムを組む?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全身麻痺の男に埋め込まれたAI

2019年10月02日 06時41分29秒 | 姿勢&見た目
朝晩の涼しさと昼間の蒸し暑さが同居、島岡美延です。
昨日の飲食店で利用したメニューは、今までと同じ金額でした。
香港のデモで、警察官が至近距離で発砲した銃弾に、男子高校生が倒れました。
手術は成功したようですが、また対立は深まりそう。
人々の不満が高まった近未来、どんなことが起きる?
映画『アップグレード(11日公開)』をご紹介します。
愛する妻と平穏な日々を送っていたグレイ(ローガン・マーシャル=グリーン)は、突然現れた謎の組織に襲われる。
妻は殺され、自身は全身麻痺となってしまっう。
実験的に、巨大企業の科学者によって、グレイの身体にAI(人工知能)チップが埋め込まれる。
“彼”の名は「STEM」。その声はグレイに直接語りかけたりもする。
車椅子の生活になっていたグレイは、STEMの力によって全身麻痺を克服し、それどころか、超人的な身体能力を手に入れる。
脳内で会話する相棒STEMとともに、妻を殺害した組織に復讐を誓い…。
AIは人間に何をもたらすのか。こんな未来は、そう遠くない?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする