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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「避難」の行動を根底から見直す

2019年10月16日 06時53分20秒 | 日記、その他
台風19号の犠牲者は12県で75人以上に、島岡美延です。
被害を「まずまずで収まった」と語った与党幹事長が、やっと撤回と謝罪。
あらためて、「避難勧告」「避難指示」を考えてみます。
勧告や指示は、浸水や土砂災害の“危険がある地域”対象に出されますが、家屋の形態、危険度は様々。
特に都市部では、何万人もの住民全員を収容する避難所はありません。
“全員避難”の避難指示が出されても、暴風雨の中、自宅滞在こそが命を守る行動になった人は多いはず。
そもそも、大地震の避難所としては機能しても、浸水被害を受ける避難所も少なくありません。
浸水ハザードマップの「最悪の想定」を見て、何メートルの水が、何日間引かないのかをまず、知る。
その上で、家から出るべきか、2階以上の自宅で避難すべきか、を選択。
「難を避ける」ことが重要であって、「避難所に行く=避難」ではないことを周知徹底したいです。
大地震で「まず火を止める」という昔の常識は、今は違います。
豪雨災害への常識も、根底から変える時期に来ているのでは。
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