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美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

北海道の牧場で、食べたい!

2019年01月21日 06時19分53秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日も首都圏は乾いた晴れ、島岡美延です。
美味しいものがある地は、今ごろ雪、雪、雪…。
映画『そらのレストラン(25日公開)』をご紹介します。
“地域と人と食”を描いてきた、北海道映画シリーズ第三弾。
『しあわせのパン』は洞爺湖、『ぶどうのなみだ』は空知。
今作は、道南・せたな町の海が見える牧場です。
主演は北海道の顔、大泉洋。
酪農を営む亘理(ワタル)は、妻のこと絵(本上まなみ)と一人娘と3人暮らし。
“自然に寄り添った食”を追及する仲間たちに囲まれ、厳しくも美しい大地で楽しい日々を送っている。
亘理の夢は、自分の牧場の牛乳で、この地でしか食べられないチーズを作ること。
師匠の大谷(小日向文世)にはなかなか追いつけない。
ある日、札幌からきた有名シェフに自分たちの食材をほめちぎられ、亘理は、せたなの美味しいものを広く届けるため、一日限定のレストランを開こうと思いつく。
そんな折、大谷が突然倒れ…。
素材を味わい尽くす贅沢と人の温もり。
北海道は、あったかい!
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“面倒くさい”が蔓延している

2019年01月20日 06時54分50秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
各地で暖かくなりそうな大寒、島岡美延です。
1月20日で就任2年を迎えたトランプ米大統領。
記者会見よりツイッター、世界を振り回してきた大統領は、無茶な公約により政府機関を機能停止に陥らせて…。
世界中に“○○第一主義”の影響が見える昨今、言い換えると“面倒くさい”と考えるリーダーが増殖中かも。
他の国と協調するのが面倒くさいから、離脱。
細かく聞かれるのが面倒くさいから、ツイッター。
釈明するのが面倒くさいから、フェイクニュースと叫ぶ。
「丁寧に説明する」と言いながら、国会を空転させ続ける人も。
厚生労働省の“全数から抽出”に変えて、数字を公表していた統計。
不正が始まった詳しい経緯は調査中でしょうが、乱暴に推察すると…。
“全部調査するのは面倒くさい”と思った誰かが、“抽出しても大して変わらない”などと勝手に考え、その後、うすうす気づいた人も“今、明るみに出たら面倒くさいことに”と知らんぷり、さらに“バレた時に調べられたら面倒くさいから捨てちゃえ”って感じ!?
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両親の離婚、11歳の苦悩

2019年01月19日 06時06分32秒 | 姿勢&見た目
センター試験に臨む皆さん、頑張って、島岡美延です。
高校入試も中学入試も、風邪やインフルエンザに気をつけて、実力を発揮して下さい。
受験生は、家族の大いなる協力のもと、勉強に集中しているはず。
でも、勉強どころか、家族の中で心と身体を震わせている子どももいる…。
映画『ジュリアン(25日公開)』をご紹介します。
フランス映画界の新しい才能、グザヴィエ・ルグラン監督の衝撃的すぎる長編デビュー作。
両親の離婚で、母ミリアムと姉と暮らすことになった11歳の少年ジュリアン。
離婚調停の取り決めで、親権はまさかの共同となり、彼は隔週の週末、父アントワーヌと過ごさねばならない。
ミリアムの電話番号を息子から無理やり聞き出そうとするアントワーヌ。
母を守ろうと必死で嘘をつくジュリアン。
“壊れた家族”の関係の緊張が高まった時、想像を超える結末が…。
父の横で身を固くするジュリアンの気持ちが、痛いほど伝わってきます。
車の音、エレベーターの音…、その緊迫感に息をするのも忘れそう。
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党幹部にのし上がった男は

2019年01月18日 06時41分49秒 | 姿勢&見た目
昨日の錦織圭選手の試合、すごかったですね、島岡美延です。
第5セットもタイブレークで決着。
あの1球、あの1ポイントがなければ…、こうしてスポーツの歴史は作られます。
引退した稀勢の里は、怪我を押して奇跡の優勝をしたけれど、あの1番がなければ、この2年間は違ったものになったかしら。
“もしもあの時…、”というのは国の歴史にも。
映画『ナチス第三の男(25日公開)』をご紹介します。
その冷酷さから“金髪の野獣”と呼ばれたラインハルト・ハイドリヒ。
海軍を不名誉除隊後、妻の勧めでナチ党に入党。
諜報活動で頭角を現し、瞬く間に党幹部にのしあがり、ヒトラーさえもが恐れるほどに。
ユダヤ人虐殺の首謀者であるハイドリヒの暴走を止めようと、チェコ亡命政府は暗殺計画を立て、2人の若き兵士をプラハに送りこみ、1942年5月27日、ハイドリヒ暗殺は実行に移された…。
38歳で暗殺されるまでを演じたジェイソン・クラークの鬼気迫るリアリティ…!
なぜ、人間はこうも恐ろしく変貌するのか。
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1995年から“進化”、でも・・・

2019年01月17日 06時58分00秒 | 日記、その他
阪神・淡路大震災から24年、島岡美延です。
5時46分という、暗く冷え込んだ時間に行うことが難しくなってきた追悼イベントもあると聞きます。
“記憶”を語り継ぐことは時間がたつほど難しいけれど、確実に伝えていってほしいもの。
私が担当しているラジオ番組の中で、2ヶ月に一度ほど、阪神・淡路大震災の被災者による手記をご紹介しています。
「幸い、家族は無事だった」というケースが多いですが、“柱の下で数時間、救助をあきらめかけた”とか“胸の上にタンスがのった状態で”とか“身動きできず、声だけで互いの無事を確かめ合った”などの文章に、朗読する私も声が詰まりそうになります。
そして、そんな状況から救い出された人たちが、避難所では積極的に誰かを助けた…。
あれから、ボランティアやコミュニティーFMなどが広がり、SNSの進化も救助に役立ったりしています。
でも、24年たっても変わらないのが“大地震を予知する”ことは難しいという現実。
“まさか、ここで…”に備えていくしかない私たちです。
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『隠された十字架』を持って

2019年01月16日 07時04分37秒 | 日記、その他
北風が冷たい一日に、島岡美延です。
梅原猛さんが12日に93歳で亡くなった、と聞いた時、その“偶然”に驚きました。
年末に本棚を整理した時、書店のブックカバーがかかった分厚い文庫本が出てきて、それが『隠された十字架 ——法隆寺論――』だったのです。
表紙をめくると現れる「救世観音」の写真…、20代で一人旅をしながら写真(もちろんフィルムの時代)を撮ることに夢中になっていた頃の自分を思い出しました。
字は小さく、ずっしり重い文庫本をもう一度、読み返してみようかな、と思っていた矢先、梅原さんの訃報を知ったのです。
彼が“聖徳太子の怨霊を鎮めるために建てられた”と主張した法隆寺の謎を自分の目で確認しようと、本を片手に、ほぼ丸一日、法隆寺にいたことも。
京都や奈良を繰り返し旅した私ですが、法隆寺はやはり、別格。
梅原さんの本の影響がいかに大きかったか。
スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』などの斬新な世界観も。
新たな解釈に触れる喜び…、梅原猛さん、本当にありがとうございました。
コメント (2)
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“あの頃の自分”に新たな決意も

2019年01月15日 07時09分11秒 | 姿勢&見た目
小正月、かつての成人の日、島岡美延です。
ただ、3年前のスキーバス転落事故の日、という悲しい記憶も。
バス運転手の労働環境が改善される社会になりますように。
さて、今月の姿勢テーマ『“あの頃の自分”を思い出して挑戦してみよう』を実践していますか?
2019年が明けて、皆さんがそれぞれ掲げた目標も叶えて下さいね。
新春の番組で、注目人物のインタビューを聞いていると、こちらも何か頑張ろうという気持ちになります。
昨日のラジオに、俳優の渡辺裕之さんが登場。
長く続いた栄養ドリンクのCM、“ファイト、一発!”で見ていたイメージ通りの、カッコよすぎる60代。
奥様の原日出子さんは、自身の舞台稽古の際、数日分の料理を作って家族の健康管理をしてくれて感謝、などのエピソードも。
また、ボーイスカウト時代に培ったものからなのか、今はジョギング中に“ゴミ拾い”をすることを日課にしているそう。
“あの頃の自分”に加え、新たな決意を持って、今を生きている“歳を重ねた自分”を磨きましょう。
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成人式、その振袖は

2019年01月14日 07時38分46秒 | 日記、その他
平成最後の成人の日、島岡美延です。
1月15日から、1月の第二月曜日に変わっても、華やかな新成人が街にあふれる光景は変わりません。
ただ、成人が18歳になると、成人式の時期をどうするか、悩ましい問題でしょう。
高校3年の多くは受験生、“懐かしい顔に会う”というモチベーションもなくなるし…。
何より、いつも制服姿の高校生が、いきなり振袖を着る?
去年の「晴れ着が届かない事件」をきっかけにしたわけではないでしょうが、“振袖”のあり方を考える人が増えているとか。
“一生に一度のこと”と両親や祖父母らからの資金もあって購入される振袖。
それが今、姉や母親など、誰かの振袖を“引き継ぐ”人も増えているよう。
“一生に一度なのに、もったいない”と感じる新成人も多くなっているのかも。
かつては、友人の結婚式などに繰り返し着る機会のあった振袖も、着付けが大変だったりと、最近の披露宴ではあまり見かけませんね。
そういう私も妹も“振袖はいらない”と写真館で、写真を撮っただけでしたが…。
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“かつての強豪”を変えたのは

2019年01月13日 07時17分34秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
全国的によい天気に、島岡美延です。
今日、成人式が行われる地域もありますね。
ラグビーの大学選手権で、明治が優勝。
“こんなに強かった?”と思う途中までテレビで見て、帰宅して知ったのは、最後は追い上げられ逃げ切った…!
私も大学時代には、試合を見に行ったことがあります。
大学ラグビーの人気が、今よりもっとあって、母校も強かった時代。
でも、最近は…と思っていたら、22季ぶりの優勝って、今の4年生が生まれた頃以来の“復活”。
数年前から、私生活の見直しや“悪しき伝統”ともいえる、下級生が上級生に話しかけてはいけないなどのきまりの廃止に取り組み、復活の兆しがだんだんと。
前回の優勝を経験した、今季就任の田中澄憲監督も、まず、勝てるチームにするため、“選手に考えさせる”ことを徹底させたとか。
“ずっと弱小だったチーム”を強くするより、“かつての強豪”を立て直すことのほうが、実は難しいかもしれません。
ラグビーのW杯も日本で開催される今年、もっとラグビーに注目したいです。
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被害者が受けた“さらなる被害”

2019年01月12日 07時02分14秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
久々の傘の出番かしら、島岡美延です。
新潟で活動するNGT48のメンバーの「ライブで謝罪」に大きな違和感を覚えました。
「またもアイドルがファンによって危険な目に…」と思っていたら、被害者本人が“お騒がせして…”と謝罪する事態に。
彼女が受けた被害は「帰宅時に男たちに待ち伏せ」され、大きな声を出したら「口をふさがれた」というもの。
その恐怖は「命の危険」そのもの。
暴行容疑で逮捕された2人は、不起訴処分で釈放。
これは“また繰り返されたら”と、さらなる恐怖を抱かせたはず。
運営会社の対応への不信感からツイッターで公にしたら、次々とニュースに。
「あなたが謝罪しないと収まらない」とでも会社から言われたのか。
これが“Me too”が広がらない日本の現実。
怪我しなかったでしょ、と思っている人はいませんか?
アイドルやっていたらリスクも当然などと思っていませんか?
彼女はもちろん、何も悪くない。
そして、一度でも経験した“命の恐怖のトラウマ”をもっと誰もが想像して。
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