昭和生まれのアスリートたちが

今夜はサッカーのアジア杯、島岡美延です。
昨年のW杯ロシア大会が終わって、代表を去った選手、残った選手、新たな選手…。
森保ジャパン、いざ。
そんな試合を控えた昨日、サッカー界を牽引してきた二人が引退を表明しました。
マリノスDF中沢佑二選手（40）とグランパスGK楢崎正剛選手（42）。
中沢選手のJ1連続出場199試合は、GKを除いて歴代最多記録。
彼がヴェルディに入った頃、ラジオで取材しましたが、移籍後にさらに輝いたのは確か。
引退会見はあえてしないのも彼らしいです。
そして、吉田沙保里選手（36）が現役引退をツイッターで表明。
33年のレスリング人生って、平成の30年間が丸ごと入る長さ…！
オリンピックに女子レスリングが正式種目になるなど、彼女の人生はまさにこの競技とともにありました。
強さはもちろん、リオ五輪の決勝で敗れた直後、涙を流しながら“ごめんなさい”と繰り返した姿が忘れられません。
明日の記者会見でどんな言葉を語ってくれるでしょう。