美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

母は追いかける、どこまでも

2017年09月20日 06時32分01秒 | 姿勢&見た目
戻った暑さも落ち着くかしら、島岡美延です。
米大統領の国連演説で、横田めぐみさん拉致への言及がありました。
こちらは、アメリカという国が抱える“闇”。
映画『チェイサー(23日公開)』をご紹介します。
年間約80万人、1日あたり2000人以上って何の数字だと思いますか?
なんと、18歳未満の児童誘拐事件の数…!
オスカー受賞後、数々のアクション映画にも出演してきたハル・ベリーが、凶悪犯と戦うシングル・マザーに。
いつもの公園で、カーラが電話をしていた間に、幼い我が子の姿が消える。
必死に探していると、最愛の息子が何者かによって車に乗せられ、連れ去られていく光景を目撃する。
スマホを落としたことに気づかず、自分の車に飛び乗って追いかけるカーラ。
地元の警察に飛び込むも真剣に動いてくれないと感じて、自分の手で息子を救い出す覚悟を決める。
壮絶なカーチェイス、スマホなしでこの窮地をどうする?
製作総指揮としても参加したハル・ベリーのカーアクションにご注目。
母は強し!
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人間って、身勝手なものですが

2017年09月19日 06時44分56秒 | 姿勢&見た目
昨日の暑さにはびっくり、島岡美延です。
それでも夜には気温が下がって、8月とは違いますね。
今日も30度の予想なので、朝晩との気温差にご用心。
台風は南風、北風、強風、暴風…、さまざまな爪痕を残しましたが、急に現れた“解散風”。
いや、風を感じるというより、既に1ヶ月後の選挙で決まり、という流れに。
どんな人でも、どういう行動が自分にとっての最善か、を考えて生きているものです。
SNSに見栄えのする写真をアップしたい、というのもそんな思いからなのか。
でも、行き過ぎの振る舞いで周りに迷惑をかけていませんか?
政治家となると、自分の行動が有権者にどう映るか、つまり“行動=戦略”。
「仕事人内閣」と名付け、何もさせないまま解散するという総理大臣。
秘書への暴言問題の議員は、説明・お詫びの会見?
いや、あれは釈明と出馬宣言の場でした。
彼女に一票入れるかは、選挙区の有権者が考えること。
注目の選挙区、と言われない地域でも、しっかり一票を行使したいものです。


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“赤い靴”を履いた女性たちは

2017年09月18日 06時33分31秒 | 姿勢&見た目
台風18号は、列島を貫くように北海道へ、島岡美延です。
昨日の肌寒さから、気温が急上昇する敬老の日、体調管理に気をつけたいですね。
この連休、台風に振り回された人が多かったでしょう。
人生にも、長雨か、台風か…。
晴れない日々を一発逆転、と意気込んでみたり。
映画『ジュリーと恋と靴工場(23日公開)』をご紹介します。
“頑張りすぎない”フレンチ・コメディ・ミュージカルをどうぞ。
25歳、職なし、金なし、彼氏なしのジュリー。
靴の都・ロマンにある老舗の靴工場での仕事をなんとか見つける。
しかし、近代化の煽りをうけた工場は、閉鎖寸前!
ジュリーと女性靴職人たちは、“戦う女”と名付けられた、かつてのヒット商品“赤い靴”を復活させ、この危機を乗り越えようとする。
さらに、ジュリーは、自由を求める運転手のサミーに強く惹かれていく。
工場の運命、ジュリーの恋…、この際、まとめて応援しちゃう?
コケティッシュなダンス、色彩の楽しさ。ハリウッドとはひと味、違います。


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降霊術か、それとも詐欺か

2017年09月17日 06時30分37秒 | 姿勢&見た目
旅行やイベントは大丈夫ですか、島岡美延です。
予定の新幹線が運休し、立って名古屋まで行ったり、在来線が途中で動けなくなり、振替輸送のJRバスで一関に向かったり…。
会社勤めの頃、台風でも出かけた一人旅の思い出です。
天候に振り回されたこの夏。
空梅雨気味の日々から、雨続きの8月、日照不足のまま秋へ…。
そんな時、占いや特別な能力者に、頼りたくなるのかも。
映画『プラネタリウム(23日公開)』をご紹介します。
ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップ(両親はジョニー・デップとヴァネッサ・パラディ)が、姉妹役で共演。
1930年代、妖しさが漂うショウビズの世界を舞台にした物語。
アメリカ人スピリチュアリストのローラとケイトのバーロウ姉妹は、憧れのパリで、死者を呼び寄せる降霊術ショーを披露。
話題の美人姉妹として稼ぐ二人の才能に魅せられた、やり手の映画プロデューサーのコルベンは、“世界初の映画”を撮影しようと契約する。
果たして、姉妹の力は本物なのか、それとも…。
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手紙がつないでいたのは…

2017年09月16日 06時26分57秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
台風18号は3連休に大きな影響を与えそう、島岡美延です。
気象情報を見て“備えることができる”のが台風。
スマホで逐一、情報を得る昨今ですが、一方で、手紙を書いたことがない若者も増えています。
映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟(23日公開)』をご紹介します。
世界累計800万部突破の東野圭吾作品、待望の映画化。
店のシャッターに直接、差し入れる手紙。その返事は、牛乳箱の中…。
32年という時を越えて、行き来するのは、悩み相談の手紙。
2012年のある夜。
今は空き家の“ナミヤ雑貨店”に潜りこんだのは、ある事件を起こした敦也(山田涼介)ら3人。
そこに、1980年という過去から、手紙が届く。
かつて、店主(西田敏行)が様々な悩みに答えていたことに気づいた彼ら。
ミュージシャン志望の青年(林遣都)の手紙に、店主のふりをして辛辣な返事を書く。
雑貨店の中と外で、別の時代が進行する…?
パズルのピースがはまっていくように、最後に何が起きるのか、どうぞ見届けて下さい。


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息は“吐くから”、入ってくる

2017年09月15日 06時24分29秒 | 姿勢&見た目
祖母の100歳の誕生日、島岡美延です。
90歳の頃、まだまだ元気と思っていましたが、あまり変わらず。
サ高住で暮らし、杖も使わずしっかり歩いています。
耳は少し遠いけど、おしゃべりは楽しめます。
100年の人生で、5人の子、8人の孫、ひ孫は何人だっけ…。
30代で夫を亡くし、苦労も多かったはず。とにかく、自慢の祖母です。
さて、今月の姿勢テーマ『辛いときはため息をついて、リセットを』を実践していますか?
この9月、10代の自殺のニュースが報じられています。
今いる場所が辛いなら、“そこじゃない場所”はたくさんある、ことに気づいてほしい。
追いつめられ、焦っている時は、ゆったりした呼吸ができなくなるもの。
まず、深呼吸をしてみましょう。
その時、すぐに「大きく吸って」しまうものですが、息というのは「吐くから、入ってくる」もの。
まずは、身体の中にあるものを出し切って、そこに新しい空気を入れる…。
そうイメージすると、息を吐くことは“新しい自分を作る、第一歩”。
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世界の名車、盗んで走る!

2017年09月14日 06時39分45秒 | 姿勢&見た目
台風18号の進路が気になりますね、島岡美延です。
EVの開発が加速する自動車業界ですが、デザインもやはり大事。
圧倒的な美しさで疾走するクラシックカーをご堪能あれ!
映画『スクランブル(22日公開)』をご紹介します。
『96時間』『ワイルド・スピード』シリーズ制作陣最新作は、どんでん返しが続くクライム・エンタテインメント!
兄アンドリュー(スコット・イーストウッド)は頭脳、弟ギャレット(フレディ・ソープ)はメカニック担当…、フォスター兄弟は、高級クラシックカー専門の世界一の強盗団。
成功は当たり前、大事なのは、想像を超える驚愕の手口でいかに美しく完璧に盗むか。
今回は、オークション会場から搬出された、世界に2台の37年型ブカッティを奪うはずが、落札者は残忍なマフィアのモリエール。
兄弟は囚われ、命が助かる条件は、彼が敵対するクレンプが所有する62年型フェラーリ250GTOを1週間で盗むこと。
フランス・マルセイユが舞台、フォスター兄弟と仲間たちが仕掛けた大作戦とは…!?
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秘密を抱える父、そして娘は

2017年09月13日 06時30分02秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日はよく晴れそう、島岡美延です。
先日は小田急線で火災、昨日は東京モノレールで停電、少し前には作業手順ミスで首都圏のJRが停電…。
日常の中に“思わぬ事態”が潜んでいるものですね。
大きな事件は起きなくても、この物語には、じわじわと迫ってくるものがある…。
映画『ひかりのたび(16日公開)』をご紹介します。
今週のラジオに、主演の高川裕也さんが登場。
TV『カンブリア宮殿』のナレーションを務める彼が、難しい“父親役”を語ってくれました。
不動産業の植田は、4年前にこの町にやってきた。
訳ありの土地に値段をつけて外国人に売っているという噂があり、元町長らは彼をよく思っていない。
妻と離婚後、育ててきた娘・奈々は高校3年生。
父は、自分が荒らした土地を離れて東京に行ってほしいと願うが、娘は地元で働きたいという。
そんな娘に父は、三年前の夜に起きた、ある事故について話し始める…。
脚本・監督の澤田サンダー氏がモノクロの映像で訴えるのは“日本が抱える不安”かも。

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“究極の選択”を迫られる家族は

2017年09月12日 06時50分08秒 | 姿勢&見た目
全国的に雨に警戒が必要、島岡美延です。
先日訪れた壱岐では、6月に“50年に1度”の大雨で崖崩れ。
木々を根こそぎ倒していった雨の爪痕は大きかったです。
人生に一度あるかないかの大きな決断を数時間のうちに迫られるとしたら…?
映画『あさがくるまえに(16日公開)』をご紹介します。
静かで美しい映像により、脳死や心臓移植にまつわる“時間”を描写。
日本で本格的に紹介されるのは初めてとなるフランス気鋭の女性監督カテル・キレヴェレ。
その才能に世界が絶賛!
夜明け前、恋人を起こさないよう部屋を出たシモンは、仲間とサーフィンへ。
そこで事故に遭い、病院に運び込まれる。
彼は脳死状態となり、臓器提供を求められる両親。
一方、主治医に心臓移植を勧められるも、その必要性に葛藤を覚える50代のクレール。
ドナーが見つかったと連絡が入り、息子たちと手術前の時間を過ごす。
実際に撮影された心臓移植手術の様子は、神々しい儀式のよう。
喪失と再生…、新しい朝は必ず来るのです。

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サーミ人の血を引く監督が

2017年09月11日 06時11分38秒 | 姿勢&見た目
2001年の「9.11」から16年、島岡美延です。
あれから世界は、より危ういバランスに。
さらに「3.11」の東日本大震災から6年半。
先日の九州旅行で、ガイドさんが「3.11以降、急に増えた風車のある光景」と言っていました。
あれから日本は、何を大切にするようになったのか。
どこの国にも“民族の差別”の歴史が…。
映画『サーミの血(16日公開)』をご紹介します。
スウェーデンを舞台に、少女の生き抜く姿を描きました。
ラップランド地方でトナカイを飼って暮らす先住民族サーミ人。
1930年代、サーミ人は劣等民族として差別を受けたそう。
アマンダ・シューネル監督は、その血を引いており、主演のレーネ=セシリア・スパルロクはノルウェーに暮らすサーミ人で、実際にトナカイの飼育に従事。
“研究対象”として身体検査されたり、「あなたたちの脳は文明に適応できない」と教師が告げるなど、衝撃的なシーンも。
2016年の東京国際映画祭で、審査員特別賞と最優秀女優賞のW受賞の快挙。
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