肌寒い秋分の日、島岡美延です。
川崎市には、川崎フロンターレの等々力競技場、B1リーグ川崎ブレイブサンダースのとどろきアリーナがあります。
その等々力緑地の川崎市市民ミュージアムで『生命の表現力 山下清とその仲間たちの作品展(10月1日まで)』が開催されています。
知的発達障害児入園施設「八幡学園」に、1934年に入所した山下清は、貼り絵に出会い、才能を開花させます。
12歳の昆虫の鉛筆画も見事。
18歳で放浪の旅に出て、15年半たった時、彼は学園に戻ってきます。
私たちがよく目にする作品は、放浪中の出来事や景色を「思い出して」、細密な貼り絵や油絵にしたもの。
人物や景色の“陰影”をも貼り絵で表現していて、一点ずつ味わって鑑賞しました。
清と同じ時期に八幡学園にいた、石川謙二、沼祐一、野田重博。
若くして亡くなった彼らのクレパス画、貼り絵にも驚かされました。
八幡学園の理念は「踏むな 育てよ 水そそげ」。
彼らの能力に気づかせてくれたことに、心から感謝。
川崎市には、川崎フロンターレの等々力競技場、B1リーグ川崎ブレイブサンダースのとどろきアリーナがあります。
その等々力緑地の川崎市市民ミュージアムで『生命の表現力 山下清とその仲間たちの作品展(10月1日まで)』が開催されています。
知的発達障害児入園施設「八幡学園」に、1934年に入所した山下清は、貼り絵に出会い、才能を開花させます。
12歳の昆虫の鉛筆画も見事。
18歳で放浪の旅に出て、15年半たった時、彼は学園に戻ってきます。
私たちがよく目にする作品は、放浪中の出来事や景色を「思い出して」、細密な貼り絵や油絵にしたもの。
人物や景色の“陰影”をも貼り絵で表現していて、一点ずつ味わって鑑賞しました。
清と同じ時期に八幡学園にいた、石川謙二、沼祐一、野田重博。
若くして亡くなった彼らのクレパス画、貼り絵にも驚かされました。
八幡学園の理念は「踏むな 育てよ 水そそげ」。
彼らの能力に気づかせてくれたことに、心から感謝。