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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

サーミ人の血を引く監督が

2017年09月11日 06時11分38秒 | 姿勢&見た目
2001年の「9.11」から16年、島岡美延です。
あれから世界は、より危ういバランスに。
さらに「3.11」の東日本大震災から6年半。
先日の九州旅行で、ガイドさんが「3.11以降、急に増えた風車のある光景」と言っていました。
あれから日本は、何を大切にするようになったのか。
どこの国にも“民族の差別”の歴史が…。
映画『サーミの血(16日公開)』をご紹介します。
スウェーデンを舞台に、少女の生き抜く姿を描きました。
ラップランド地方でトナカイを飼って暮らす先住民族サーミ人。
1930年代、サーミ人は劣等民族として差別を受けたそう。
アマンダ・シューネル監督は、その血を引いており、主演のレーネ=セシリア・スパルロクはノルウェーに暮らすサーミ人で、実際にトナカイの飼育に従事。
“研究対象”として身体検査されたり、「あなたたちの脳は文明に適応できない」と教師が告げるなど、衝撃的なシーンも。
2016年の東京国際映画祭で、審査員特別賞と最優秀女優賞のW受賞の快挙。

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