各国の疑わしきは・・・？

全国的に暖かい冬至、島岡美延です。
カレンダーの今日と明日の「日の出・日の入り時刻」は同じでも、今日のほうがわずかに昼が短いのだとか。
ドイツのクリスマス市に大型トラックが突入した恐ろしい事件。
実行犯は拘束されたと思いきや、その人物は容疑者ではないとの発表。
冤罪にならなかったのは良かったですが、果たして実行犯は…。
テロでなくても、国中が“許さない”と叫んでいるのが、韓国の一連の疑惑。
自己の利益のため国政を揺るがしたとされる被告が、法廷へ。
冒頭のみとはいえ、拘置所の“番号付き”の服装がTVに映されるのですね。
“疑わしきは罰せず”どころか、“罰するまで許さない”という国民の空気。
彼女は選択できる“陪審員裁判”を選ばないとか、当然でしょう。
そして、これも驚いたASKAの不起訴。
よくわからないことが多いけど、公判維持には証拠が足りない…。
アメリカの裁判では“Not Guilty=有罪じゃない”は無実とは違う、などと言います。
さて、疑わしきは…？

アリスの戦い、ついに完結

まだ暖かい日が続きそう、島岡美延です。
クリスマスイブには寒さが戻るとか、それも“らしくて”いいですね。
ただ、彼女にはクリスマスより大事な約束がありそう…。
映画『バイオハザード ザ・ファイナル（23日公開）』をご紹介します。
2002年に映画化されてから、6作目。
もともとゲームのファンだったという人も多いでしょう。
シリーズを牽引してきたミラ・ジョヴォヴィッチは、この作品でポール・W・S・アンダーソン監督と出会って結婚し、出産。今作には、その娘も出演。
アンブレラ社が放った、地球上を覆い尽くすアンデッド。
人類滅亡のカウントダウンが始まり、アリスに残された時間は、わずか48時間。
彼女は、すべてが始まった地、ラクーンシティへ戻る。
そこで、生き残った仲間クレア（アリ・ラーター）らとともに、首謀者アイザックス（イアン・グレン）が待ち受けるアンブレラ社の心臓部＝ハイブを破滅させる為、最期の戦いに挑む…！
戦う仲間の一人に、日本からローラが出演しているのも話題。

“大人っぽい色”で飾りつけ

昨夜のクラブW杯に拍手、島岡美延です。
90分の闘いで“鹿島、やるなあ”。
延長で気がついてみれば“C.ロナウド、やっぱり役者”。
スペインでは、鹿島の選手の年俸の低さが驚きのよう。ここまで来た日本サッカー、嬉しいです。
良く晴れた昨日の昼間は、かつての職場の同僚の結婚式で、司会をしました。
この季節の結婚式といえば、赤や白、金色などのクリスマスカラーで会場を装飾することが多かったですが、最近は街のイルミネーションやショーウィンドウの飾りも個性的になっていて、昨日も素敵でした。
新郎が剣術、新婦が茶道をたしなむ30代の二人が選んだのは、木の枝やグリーン、大小の松ぼっくりや木の実などを多用した飾り。
ブーケなどもそれに合わせた色合いで、多肉植物などもうまく取り込んでいます。
自宅用の飾りも近年は、クリスマスに緑色ベース、そこに紅白の水引や和風の小物を加えて、お正月用にアレンジする、というのが人気みたい。
今年も2週間を切りました。そろそろ準備、ですね。

この先、どんな暮らしを選ぶ？

穏やかに晴れそうな日曜日、島岡美延です。
昨日は、大都会のほうが、田舎で暮らすよりよく歩く、というテーマ。
今日は、これからどんな暮らしをしますか、というテーマ。
映画『Tomorrow パーマネントライフを探して（23日公開）』をご紹介します。
“シンプルな暮らし”のお手本のフランスで大ヒット。
まさにフレンチセレブ、女優・監督として活躍するメラニー・ロランが、ジャーナリストのシリル・ディオンと、食べ物・エネルギー・マネー・教育の“今を巡る旅”に出たドキュメンタリー。
きっかけは、「このままの暮らしを続けていくと、人類は遠くない未来に絶滅する恐れ」という科学者たちの論文。
彼女たちは世界を旅する中で、新しい暮らしを始めている人々と出逢います。
フランスのオーガニック農場、イギリスの街中の菜園のシェア、アメリカのすべてのゴミをリサイクル活用するプロジェクト、フィンランドの小学生の世界トップレベルの学力…。
様々な“新しい暮らし”、日本も出来ることから始めないと。

都会と田舎、よく歩くのは？

今朝が寒さの底かしら、島岡美延です。
快晴で昼間は昨日より暖かくなりそう。
自分が毎日、どれくらい歩いているか、知っていますか？
東京医科大学などの研究チームが、「田舎より都会のほうがよく歩く」という研究結果を発表しました。
大都市と、人口の少ない町村まで、人口の規模に応じて、年齢調整してグループの平均歩数を算出したそう。
大都市と人口5万人以下の町村を比べると、一日の歩数が、男性で780～580歩、女性で700歩ほど大都市のほうが多いとの結果。
大都市のほうが、車で移動することが少ないことが、要因と考えられます。
車も自転車も使わない私の移動手段は、電車、バス、そして徒歩。
大きな駅で乗り換えるとそれだけで、確かによく歩きます。
一方、「歩くことから解放される未来」の乗り物として開発された、A4サイズの台に車輪がついたような“車”。
10月に予約を始めてから三日間で世界中から1千台を超える注文があったとか。
人間にとって“歩くこと”の意味が問われる時代の到来かも。

パリ・オペラ座、異端児の新作

真冬の空気で快晴、島岡美延です。
パリはどんな感じ？
映画『ミルピエ～パリ・オペラ座に挑んだ男～（23日公開)』をご紹介します。
世界最高峰のバレエの殿堂“パリ・オペラ座”で20年近く芸術監督を務めたブリジット・ルフェーブルの退任後、史上最年少で芸術監督に大抜擢されたのは、オペラ座出身ではない、バンジャマン・ミルピエ。
映画『ブラック・スワン』の振付師であり、女優ナタリー・ポートマンの夫…、といったほうがわかりやすい？
彼の新作『クリア、ラウド、ブライト、フォワード』完成までの40日間に密着。
オペラ座の有名な“階級制度”を否定することから始めるミルピエ。
エトワールではない若手ダンサーからメンバーを選抜し、長い歴史の中で初めて黒人ハーフダンサーを主役に抜擢。
周囲との軋轢、ダンサーの怪我、劇場のスト、衣装の不具合…、本当に初日の幕は開く？
バレエのドキュメンタリーとしては、観たことのないスリリングさ。
すべては最高の舞台のために…、ミルピエが駆け抜けた証をぜひ。

周りに注意をして、危険回避

昼間も真冬の寒さ、島岡美延です。
少し風邪気味…、気をつけます！
今月の姿勢テーマ『広い視野を確保して過ごそう』を実践していますか？
「危険な事態」を回避するためにも、少し周りを見渡す余裕を持ちましょう。
例えば、こんな場面。
子ども用イスがついた自転車でスマホをいじっていた女性は、明らかにバランスを崩し、ハンドルを取られるように歩道を走行。
話しながら歩いていた三人の男性たちが、道を開けてよけましたが、歩行者もそれぞれスマホをしていたら…。
ホームで電車を待っていた人が突き落とされるという恐ろしい事件がありました。
被害者がどうだったかわかりませんが、多くの人が、電車を待っている時にスマホ。
信号待ちをする時もスマホ。
歩道にいる人が、そこに乗り上げてきた車によって事故に遭ってしまうこともあります。
スマホを見ている時は、視線や意識が画面に向かっていて、逆にいえば、周囲への注意が疎かになりがち。
部屋の中のように安全ではないこと、少し思い出してください。

時空を超える、ミラノ・スカラ座

雨が上がっても北風が冷たい一日になりそう、島岡美延です。
イルミネーションも美しいこの季節、着飾って劇場に行くのも素敵。
ミラノの街は、最高に輝いていることでしょう。
映画『ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿（23日公開）』をご紹介します。
240年の歴史に彩られた、舞台芸術の殿堂にカメラが迫ります。
2014/15シーズンの開幕公演『フェデリオ』の準備に終われるスタッフの様子、歴史的な建物の外部と内部、さらに歌劇場の構造設備も素晴らしい映像で紹介。
劇場の華やかな部分から、裏側の通路に至るまで、“伝説が生まれた場所”であることを感じさせます。
リッカルド・ムーティ、プラシド・ドミンゴらのインタビュー、マリア・カラスをはじめとするアーカイブ映像…。
もちろん、バレエ団・バレエ学校もあるミラノ座。
映画『グレート・ビューティー/追憶のローマ』の撮影監督ルカ・ビガッツィによる圧巻の映像美。
オペラ初心者もバレエ好きな人も、アート・ドキュメンタリーで、あの空間に浸って下さい。

金色に輝いたのは

天気は下り坂、島岡美延です。
久々に折り畳み傘の出番になりそうで、
空気が潤ってくれるといいですね。
昨日、今年の漢字が「金」と発表されました。
清水寺の森清範貫首の揮毫は、楷書ではないので、注目する皆さんもすぐにはわからない…？
去年の「安」が、ひらがなの「あ」に見えたのは、書道をする人には納得のこと。
「あ」はまさに、漢字の「安」の形からできているので。
それはともかく、「金」という字が選ばれたのは、3回目だそう。
2000年、2012年と言えば、シドニーとロンドンのオリンピックの年。
今年ももちろん、リオ五輪での選手の活躍、さらには、政治と「金」、トランプ次期アメリカ大統領の「金髪」、ピコ太郎さんの「金の服」…。
ここへ来て、いきなり注目の“カジノ解禁法案”が通れば、「金」がもたらすのは、いったい何？
さて4年後、2020年の漢字も「金」になるのかどうか…。
あなたにとって「金色に輝いたもの」は？
それをしっかり胸に刻んで、来年もまた、頑張りましょう。

今年を象徴するのは・・・

快晴で、冷え切った朝が気持ちのよい月曜日、島岡美延です。
鼻から深呼吸して、そんな空気を取り込んだ私は、無事に誕生日を迎えました。
今年も世界や日本で様々な事件、災害がある中、私の日々は穏やかだったことに感謝。
バレエを通じて、楽しく身体と心を動かせていることにも感謝。
私を助けてくれるすべての人々に感謝、ありがとうございます。
そんな私の誕生日は、毎年、「今年の漢字」が発表される日。
ちょうど、自分の一年を振り返るのに、世の中、みんなが協力してくれているような…！？
今年はどんな一文字になるでしょう。
英国での国民投票、アメリカ大統領選挙…、世界レベルで、事前の予想と違うことが次々起きました。
リオ五輪では、最後の最後まで、勝負をあきらめない選手の金メダルに興奮しました。
ということで「逆転の『転』」、という漢字が浮かびました。
私にとっては、今まであまり興味がなかったことに、気持ちが向かうことが増えた一年。
いつの日か振り返った時、今年が「転機」となるのかも？