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美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

時には「孤立する力」も

2014年10月11日 06時35分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
とても遅い台風19号を気にしながら三連休、島岡美延です。
連日、ノーベル賞が発表になっています。
平和賞の1人は、17歳のマララ・ユスフザイさん。
5年前から女子の教育の必要性を訴え、銃撃されて一命を取り留めたあとも、ひるむことなく、自分の考えを世界に発信し続けています。
日本の10代の女の子たち、悩みは色々あるだろうけど、教育を受ける権利が確保されている幸せを感じて欲しい。
幼い頃からケータイ、スマホがあり、四六時中つながっていないと不安な日本の若者(若者だけじゃない?)。
自分だけが「つながり」の外に置かれることを極端に恐れて、空気を読み続け、一方で気に入らないと、いきなり「着信拒否」。
極端なコミュニケーションは、時に大きなトラブルになります。
ノーベル物理学賞の3人の日本人受賞者には「やめない強さ」がありました。
周りの研究者からの「まだそんなことを?」という非難や、変人扱いもあったようです。
たとえ孤立しても自分を貫く強さ、それは誰にでも必要な時があるはず。
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あの「便利屋」、ふたたび!

2014年10月10日 05時51分17秒 | 姿勢&見た目
50年前の今日、東京オリンピック開幕、島岡美延です。
体育の日は、10月10日じゃなきゃ、と思う人も多いのでは。
直前の10月1日に開業した新幹線にしても、50年前の日本人の気合を感じます。
こちらは、気合より「ゆるさ」が魅力?
映画『まほろ駅前狂騒曲(18日公開)』をご紹介します。
『まほろ駅前多田便利軒(2011)』の名コンビに再会できる、三浦しおんのベストセラーシリーズ最新作。
瑛太×松田龍平の魅力、たっぷりお楽しみ下さい。
なにかと柄の悪い街、まほろで便利屋を営む多田啓介(瑛太)と、居候の同級生、行天晴彦(松田)。
人生を捨てかけたバツイチコンビに、かつてないやっかいな依頼が。
未だに会ったことのない、行天の実娘はるの子守り代行!
さらに謎の元新興宗教団体の隠密調査は、まさかのバスジャック事件に発展!
キッチンまほろのオーナー(真木よう子)に想いを寄せる、多田の恋の行方も気になるところ。
人生って、気がつけば何かに巻き込まれているもの・・・、なのかもしれません。
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孤独な殺し屋が、泣いた

2014年10月09日 06時25分07秒 | 姿勢&見た目
皆既月食を観察、島岡美延です。
欠けていく月を見て帰宅し、双眼鏡でもじっくりと。
韓国でも見えたかしら。
映画『泣く男(18日公開)』をご紹介します。
『アジョシ』で、命懸けで少女を救う元特殊工作員を描いたイ・ジョンボム監督。
あれから4年、待望の最新作は、心の揺れを隠して任務に身を投じる孤独な殺し屋の姿に迫りました。
アメリカ特殊部隊の訓練に5ヶ月も参加して体得したアクションを披露したチャン・ドンゴン。
力強さと繊細さ・・・、身体全部と目の力で圧倒します。
幼い頃、母親に捨てられ、中国系組織に殺し屋として育てられたゴン。
アメリカでの任務遂行中に、誤って幼い少女を巻き添えにしてしまう。
姿をくらましたゴンを組織は執拗に追い、少女の母モギョンの殺害を命じる。
モギョンを追って祖国韓国に向かうが、母と娘の幸せを奪った罪悪感は、ゴンが封印してきた哀しい自身の過去の記憶を呼び覚ます。
組織を裏切り、無謀な戦いに身を投じた理由とは・・・。
「男の慟哭」に釘付けになります。
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孤高の名優、最後の主演作は

2014年10月08日 06時27分13秒 | 姿勢&見た目
日本人3人のノーベル物理学賞の快挙、島岡美延です。
その喜びのあと、生中継で見た体操世界選手権は、悔しい逆転劇でした。
世界中の映画ファンをうならせたフィリップ・シーモア・ホフマン。
当代最高の名優が遺した最後の主演作、映画『誰よりも狙われた男(17日公開)』をご紹介します。
ドイツの港湾都市ハンブルク。
諜報機関でテロ対策チームを率いる練達のスパイ、バッハマン(ホフマン)は、密入国した若者イッサに目をつける。
国際指名手配のイスラム過激派であるイッサは、人権団体の若手弁護士アナベル(レイチェル・マクアダムス)を介して、銀行家トミー(ウィレム・デフォー)と接触。
その銀行にイッサの秘密口座があるらしい。
バッハマンは、イッサをあえて泳がせ、テロリストへの資金支援に関わる“ある大物”を狙っていた・・・。
リアルな諜報活動を描いた映画『裏切りのサーカス』の原作者ジョン・ル・カレによる「現代の世界の舞台裏」。
主人公の孤高の凄み、哀愁・・・、ラストシーンを脳裏に刻みました。
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「自分のこと」と考えるには

2014年10月07日 06時30分26秒 | 日記、その他
気持ちのよい秋晴れが戻ってきそう、島岡美延です。
昨日の朝、雨が強まる中、リュックの上からレインコートで出かけました。
昼には晴れましたが、強風などで電車の運転見合わせは長引き、改札前に人々があふれていました。
神奈川県では、横浜市の2ヶ所で土砂災害、犠牲者も。
海岸では行方不明者が複数いて、捜索活動が続いています。
地震や火山噴火に比べ、明らかに「予測をして、対策が出来る」災害が台風です。
8月の広島市の土砂災害の大惨事を受けて、早めの避難勧告を出した自治体が、これまでになく多かったよう。
出勤前に見ていたNHKの画面からは、ひっきりなしに様々な警報音。
避難勧告、竜巻情報など、次々出される「注意の呼びかけ」は、ほとんどが「自分の近くじゃない」もので、本当に自分にとって必要な情報を得て、行動に移すのは難しい、とも感じました。
「空振りになっても出さないよりは」と、避難勧告を出す自治体は、これからも増えるのでは?
自分の身を守るため、個人の意識を高めていく必要がありそう。
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韓国のイケメン俳優たちが

2014年10月06日 06時21分22秒 | 姿勢&見た目
月曜の朝、雨・風の強い台風が接近、島岡美延です。
先週末、『レッド・ファミリー』という北のスパイが韓国人家族に影響され、苦悩する姿を描いた映画が公開されました。
今度は、韓国若手イケメン俳優3人が北のスパイに扮します。
映画『シークレット・ミッション(11日公開)』をご紹介します。
北朝鮮のエリートスパイとして南に潜入し、田舎町でバカになりすますよう命じられたリュファン(キム・スヒョン)。
町で住民を観察しながら、作戦実行命令が下される時を待っている。
貧民街でバカを演じて2年が過ぎたとき、同志のヘラン(パク・ギウン)がロックミュージシャンになる任務を背負って街に潜入。
更にヘジン(イ・ヒョヌ)も普通の高校生として同じ街に派遣された。
3人は作戦の実行を待ちつつ、南で街の人々との日常に溶け込んでいく。
そんな中、下された命令は、彼らが望んでいた結末とは程遠いもの。
果たして、彼らは無事に祖国に帰れるのか?
映画が、朝鮮半島が変わる「下地」になれば・・・、期待したいです。
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天才女子高生とツンデレ教師が

2014年10月05日 06時32分26秒 | 姿勢&見た目
台風18号に十分な備えを、島岡美延です。
先生を好きになったこと、ありますか!?
映画『近キョリ恋愛(11日公開)』をご紹介します。
原作は、みきもと凛の大ヒット少女コミック。
主演の2人は、手足が長くて顔が小さい・・・、漫画そのまま!
恋に興味などない天才女子高生・枢木(くるるぎ)ゆには、話題作『渇き。』で、鮮烈な長編映画デビューを果たした小松菜奈。
史上最強のツンデレ教師・櫻井ハルカは、映画で初の本格ラブストーリーに挑んだ山下智久。
成績No.1でも英語だけが苦手なゆには、赴任してきたばかりの英語教師・ハルカに、2人っきりの特別補習を言い渡される。
自信満々のハルカに反発していたゆにだったが、常に強がっている自分をあっさり見抜かれ、心が揺れ動く。
親友のナミ(山本美月)に、“それが恋”だと教えられ、「大嫌いだけど、大好き」なことを伝えようと、授業中、教壇の下にもぐりこんだゆに。
衝動的にキスしてしまうハルカ。
美しい二人のドキドキすぎる展開、どうぞお楽しみ下さい。
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この時間を大切に、という意識

2014年10月04日 07時51分02秒 | 日記、その他
昨日は各地で真夏日を記録、島岡美延です。
久しぶりに実家に泊まりに来ています。
父が脳出血で倒れてから、母の実家がある札幌まで、家族で出掛けたのは1回だけ。
父が青函トンネルを通ってみたいというので、函館で一泊して札幌へ。あれが東日本大震災の数ヶ月後でした。
それ以降、母は祖母と電話のやりとりだけだったのですが、今回は母の背中を押して、札幌に行かせることにしたのです。
父くらいの症状で独り暮らしをしている人もいるでしょうが、母にしてみたら、自分の留守中に何かあったら、とつい考えてしまうようで、月日はあっという間に流れました。
祖母もさすがに高齢だし、いつか施設に入る日がくるかも…、ようやく母も決断。
「親と一緒に過ごす時間は思っているより少ない」と言われます。
御嶽山の噴火のように、人生は突然の出来事に巻き込まれる可能性が日々、ありえます。
だからこそ「今が、大事な瞬間」なんだと自覚して過ごすのが大切なのだろうなぁと感じます。
母と祖母にとっても、良い時間になっていますように。
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韓国と日本を結ぶハーモニー

2014年10月03日 05時55分24秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昼間は真夏日に近い気温に、島岡美延です。
昨日に続いて「音楽がつなぐ韓国と日本」の物語をどうぞ。
テレビ演出家として内外の数々の賞に輝いた佐々木昭一郎監督が、20年近い沈黙を破って発表する新作。
映画『ミンヨン 倍音の法則(11日公開)』をご紹介します。
出演者はすべて、この映画のために起用された一般の人々。
演技経験がないと思えない存在感こそ、監督の魔法でしょう。
ソウルの学生ミンヨンは、一枚の古い写真に心をとらわれている。
亡き祖母の親友、佐々木すえ子の家族写真。
すえ子への想いがつのり、ミンヨンは、妹ユンヨンの後を追うように日本へ。
そこで出会う人々と交流し、さらにミンヨンは時空を超えて、戦争中のすえ子の人生を生きる。
現代社会の不安の中、ミンヨンは音楽の歓びを通して、美しいハーモニーへの夢を育んでいく・・・。
日本語、英語も堪能な韓国人女性ミンヨンが演じる主人公のみずみずしさ、日本と韓国の歌曲、モーツァルトの名曲など、不思議な魅力にあふれた作品です。


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声を失った天才歌手の再起

2014年10月02日 06時28分38秒 | 姿勢&見た目
御嶽山にも雨の予報、島岡美延です。
「冴えなかった人生が一発逆転」の物語に、人は勇気と夢をもらいます。
一方で「天才がすべてを失って、どう再起したか」の物語にも人々は多くの関心を寄せるもの。
映画『ザ・テノール 真実の物語(11日公開)』をご紹介します。
“アジア史上、最高のテノール”と称され、ヨーロッパで活躍していた韓国人オペラ歌手ベー・チェチョル(ユ・ジテ)は、「オテロ」公演中に倒れてしまう。
診断は、甲状腺ガン。
命を救った手術だったが、その際、声帯の神経を切断され、声を失う。
歌手として受け入れがたい困難に直面した彼に手を差し伸べたのは、その声を愛し、二人三脚で日本での公演を成功させてきた、プロデューサー沢田(伊勢谷友介)。
音楽で結ばれた2人の絆が、世界にも例のない奇跡を生み、再びステージの幕が開く・・・!
スクリーンで甦る最盛期のベー・チェチョルの声に圧倒され、再起を果たした声に心が震えました。
あきらめない、何があっても。
人間の可能性は、想像を超えます!

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