美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

トークショーしてきました

2011年12月11日 07時41分53秒 | 姿勢&見た目
誰もが同じように空を見上げていました、島岡美延です。
昨夜の帰り道、半分以上欠けた美しい月を見つけ、電車を降りたら、オレンジ色っぽい皆既月食。オリオン座も花を添えた素晴らしい冬の天体ショーを堪能!
その昼間も嬉しいひと時を過ごしました。渋谷のユーロスペースで上映中の『不惑のアダージョ(16日まで)』トークショーの司会をしていたのです。
先日、ラジオ番組にも出てくれた井上都紀監督と映画に特別出演したバレエダンサーの西島千博さん。バレエを習っている私としては、この上ない光栄なお仕事!
打ち合わせからとてもいい雰囲気で、30分余りのトークショーはお蔭様でお客様にも喜んでいただけたよう。
冬の日差しが柔らかく差し込むバレエスタジオで、ピアノに誘われるように踊るシーンの撮影秘話や、「不惑」を迎えて、以前よりやりたいこと、できることが増えたと笑顔で語る西島さん。
井上監督も「40歳は人生のまだ夏」とお客様に言われたとのこと。年齢を重ねるって素敵!
この模様はDVDに特典映像として収録されます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇跡を起こす人間の力

2011年12月10日 08時14分15秒 | 姿勢&見た目
今夜の皆既月食まで、空に雲が増えませんように、島岡美延です。昨夜はピカピカの銀色の満月。月食観察の際は、どうぞ暖かくして。
昨日のテレビ朝日のニュースで、「現代の医学では説明できない奇跡」として、一人の女性が紹介されていました。
さっそうとスポーツタイプの自転車に乗る27歳のモニク・バンテルホルストさん。彼女は2008年北京「パラリンピック」で、オランダ代表の銀メダリスト。
え?という感じですよね。つまり、かつて車椅子競技をしていた選手が、いまや自転車選手そのもの。
13歳で不慮の事故にあい、以来、下半身不随だったという彼女。なんと去年、自転車にはねられ、そのリハビリを行っていたところ、これまでの麻痺までもが治ってしまい、立ち上がり、自転車に乗った・・・!
2016年のリオデジャネイロ五輪に自転車競技の選手として出場するのが、新たな彼女の目標だそう。
27年の人生、なんという波乱万丈! もちろん本人の厳しいリハビリに耐える体力、精神力あっての結果でしょうが、素敵な奇跡の物語をありがとう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時は戻せなくても

2011年12月09日 07時48分32秒 | 日記、その他
冷たい雨が残った朝、島岡美延です。どうぞ体調管理にお気をつけ下さい。
今朝も父から「定期便」のメールが届きました。脳出血を起こした日から丸2年。
「もう少し歩けるかと思ったが、気軽に外出とはいかない」とメールにあります。それでも集中治療室に通った師走の日々を思うと、ここまで日常生活ができるようになったと感慨深いものがあります。
人間の身体は様々な力を秘めているんだと思うとともに、人生は「ある日突然」というか「ある瞬間の前と後」で全く違うものになりうる、ということを知ったような気がします。
今年は、多くの人生が、地震や台風などの天災、さらに原発事故によって、一変するという大きな体験を共有した年でした。
最近、毎日のように聞かれる刃物による事件。そんな事件に巻き込まれて人生が変わるのだけは避けたいものです。
戸惑い、悲しみ、怒り、諦め・・・、それは長く続くほど抜け出せないと思ってしまうけれど、必ず新しい日、新しい感情に出会えるはず。私たちの細胞はいつも生まれ変わっているのだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「人並み感」という物差し

2011年12月08日 07時52分47秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
日米開戦から70年、島岡美延です。朝の連ドラの主人公の夫にも赤紙がきました。
国から有無を言わせず届く召喚状。おめでとうと言われ、行かないでと泣けない周囲。
そんなことが日本中の家族に起きました。あの時、人々は何に幸せを感じていたのでしょう。
先日、内閣府の経済社会総合研究所が、国民の豊かさを測る新しい「幸福度指標」の試案を発表しました。ブータン国王夫妻の影響というわけではないでしょうが「幸福度」という言葉自体、日本でこれほど注目されるとは。
132の指標を数値化するそう。「男性の子育て参加への女性の満足度」「ひきこもりの数」「人並み感」などの項目が並んでいるようです。幸せですか、という「主観的幸福度」を聞かれたらなんと答える?
日本人は「中流意識」が高くて、それなりに自分の生活に満足している人が多いといわれたのはずいぶん昔のことのよう。
中流という概念を言い換えたのか「人並み感」という言葉が印象的です。生活レベル、家族構成、周りと比較してみて・・・、ということかしら。
あなたは今、幸せ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスより人情噺

2011年12月07日 08時14分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
いい舞台で心を暖かくしてみませんか、島岡美延です。
演目は『紺屋高尾』。落語?浪曲? いえ、劇団扉座が座・高円寺にて上演中(11日まで)です。
客演には賀来千香子。どんな花魁姿にと思いきや、物語は現代です。
靴店の住込み職人・久作(酒井敏也)は、光川ルビィ(賀来)の元マネージャー・ヒデ(ラッキィ池田)と知り合い、会食の場を設けてもらうことに。
20年以上、部屋に貼っている「ポスターの人」に会えるとあって落ち着かない久作。コツコツ貯めた300万円をこの食事と「寄付」のために払った上、お金持ちのフリをするよう指示される。
かつての国民的プリンセスの裏の顔、密かに生んでいた子ども。ちょっと高飛車な女の心を変えたものは・・・。
小心な片思いの男を演じたらこの人!という酒井さんが最高です。靴店一家の悲喜こもごももあいまって、年末にはやはり「人情噺」でしょう!
次々と素敵な衣装で登場する賀来千香子に釘付け。やはり舞台の真ん中がよく似合います。せわしい師走こそ、横内謙介氏の世界に酔って下さい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛情の形は変わっても

2011年12月06日 08時04分44秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
冬晴れはなかなか続きませんね、島岡美延です。
先日、抱っこひもで小さな赤ちゃんを胸に抱えた若いお父さんを見かけました。
カッコいいなと思いながらも少し心配になったのは、彼が自転車に乗って、携帯をいじりながら信号待ちをしており、今にも走り出しそうだったのです。事故を起こさないことを祈るばかりでした。
NHKニュースで、結婚後の愛情の変化について報じていました。「妊娠・出産・子育て」の各時点で、お互いに愛情を感じているかどうかを調査したもの。
妊娠の段階では、男女とも75%程度が愛情を感じています(結婚時点からは減少?)。徐々に減って、差が広がるのは、子どもが2歳の時点。夫から妻への愛情は50%以上保たれているのに対し、妻から夫へは「急降下」。
街の声も印象的でした。女性はかなり納得し、男性は驚いている・・・。夫婦のすれ違いは、長年に渡って積み重なっていくのではなく、意外に早い段階から始まっているのかも。
妻たちは「恋人としての愛情はなくなっても、家族愛はある」のだそうで、ご安心を?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2時間余りのドラマ

2011年12月05日 07時53分43秒 | ステキなお手本
快晴の月曜日、島岡美延です。この季節、実家からは真っ白になっていく富士山がよく見えます。
福岡国際マラソンで埼玉県庁勤務の川内優輝選手が日本人トップの3位に入り、ロンドン五輪の有力候補になりました。でも彼の考え方、他の選手とはちょっと違うようです。
最初から福岡と2月の東京の出場を決めており、昨日はあくまで「調整段階」。市民ランナーで誰の指図も受けず、昨日の結果でも東京に挑戦する気持ちに変わりなし。
レース中盤で遅れたものの終盤、前方でスピードの上がらない今井・前田両選手を抜き去り、また今井選手にかわされながら、一番苦しいところで再逆転。これで優勝していたら、ほとんど映画?
彼の目標はいつでも「現状打破」。自分のことはもちろん、マラソンの常識への挑戦でもあるとか。参加するレースの多さ、全部自分で考えて行う練習、五輪目標を全く口にしない姿勢・・・。
今年の東京マラソンで一躍注目された24歳。人生に例えられるマラソンの醍醐味を一番表現している存在かも。来年、日の丸をつけて走ってほしいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そのメール、必要?

2011年12月04日 07時02分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
久しぶりの快晴、島岡美延です。暖かさすら感じられそう。
Jリーグは柏レイソルがJ1復帰の年に初優勝という史上初の快挙を成し遂げました。三つ巴といわれた優勝争いに隠れましたが、ベガルタ仙台の4位も立派です。
世界で8万人が働く大手情報テクノロジー会社Atosが、1年半後をめどに社員のEメール「全面禁止」の方針を打ち出したそうです。
本当に必要なメールはわずかで、9割は「時間のムダ」、というのがその理由。
今後は、電話、チャット機能、そして対面など、必要なタイミングで直接コンタクトを取る方法に変えていくとか。
メールの便利さを頼るようになって、もうどれくらいでしょう。いきなり「割り込んで」くる電話に比べ、「相手が都合のいいときに見てくれればいい」とばかりに、「とりあえずメールする」のが当たり前になったビジネスシーン。
「無駄なメール」を読むと、「集中力」が奪われることになるそう。メルマガなども含め、けっこう思い当たるかも?
電話ならすぐすむ話もメールで。そんな日々、見直してみませんか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本音が漏れる人々

2011年12月03日 07時47分10秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
冷たい雨が本降りの土曜日、島岡美延です。
沖縄を訪ねた一川防衛大臣。仲井真知事との会談は、わずか8分だったとか。「部下の不祥事について、上司が謝りにいった」形ですが、前沖縄防衛局長の不適切発言に加え、大臣自体の発言で聞き流せないものが連発される中、迎える知事としてもやりきれない思いでしょう。
大臣就任の際に「○○についてはこれからよく勉強して」という人が少なくありません。一川大臣は「安全保障の素人」と言ったり、沖縄の少女暴行事件について「詳細には知らない」と言ったり。
本音を語る人は、ある意味「素直な人」かもしれません。飾らない人柄、などと評される場合もあるでしょうが、職責とつりあわなければ、そこで失われるものは大きいと肝に銘じてほしいものです。
プロ野球に横浜DeNAベイスターズが誕生することになりました。
どう考えても本音は「宣伝効果と社会的認知度アップ」にありそうですが、しっかり横浜のファンに愛されるかどうか、注目したいです。セ・リーグでも仙台の楽天のようになれるかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さて、節電の冬

2011年12月02日 09時33分10秒 | 姿勢&見た目
寒さについていっていますか、島岡美延です。
昨日は冷たい雨の中、この冬、初手袋! 指先を温める効果が絶大であることを改めて実感しました。特に風を通さない革製がいいですね。
そして、この季節はレッグウォーマー。長いパンツより、短めのパンツやスカートをはくことが多いので、タイツはもちろん必需品。そのタイツの厚さにもよりますが、足首からふくらはぎを温めるレッグウォーマーは一度使うと手放せません。ファッションとしての楽しさも。
首、手首、足首・・・、この「首」とつく場所を温めることは、風邪予防につながります。
昨日から「冬の節電」のスタート。職場での電気ストーブ禁止の映像など、ニュースを見ているだけで寒くなりました。湯たんぽ、膝かけも必要かと思いますが、「首」から入ってくる冷たい空気をぜひシャットアウトしてください。
さらに、使い捨てカイロ。風邪予防には、左右の肩胛骨の間あたりに貼るのがオススメ。自分ではちょっと手が届かないという場合、誰かに貼ってもらうことも「暖かさ」につながるかも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする