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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

クリスマスより人情噺

2011年12月07日 08時14分55秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
いい舞台で心を暖かくしてみませんか、島岡美延です。
演目は『紺屋高尾』。落語?浪曲? いえ、劇団扉座が座・高円寺にて上演中(11日まで)です。
客演には賀来千香子。どんな花魁姿にと思いきや、物語は現代です。
靴店の住込み職人・久作(酒井敏也)は、光川ルビィ(賀来)の元マネージャー・ヒデ(ラッキィ池田)と知り合い、会食の場を設けてもらうことに。
20年以上、部屋に貼っている「ポスターの人」に会えるとあって落ち着かない久作。コツコツ貯めた300万円をこの食事と「寄付」のために払った上、お金持ちのフリをするよう指示される。
かつての国民的プリンセスの裏の顔、密かに生んでいた子ども。ちょっと高飛車な女の心を変えたものは・・・。
小心な片思いの男を演じたらこの人!という酒井さんが最高です。靴店一家の悲喜こもごももあいまって、年末にはやはり「人情噺」でしょう!
次々と素敵な衣装で登場する賀来千香子に釘付け。やはり舞台の真ん中がよく似合います。せわしい師走こそ、横内謙介氏の世界に酔って下さい。
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2 コメント

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遅ればせながら ()
2011-12-08 21:17:40
コメント遅くなりました。
良さそうな人情噺ですな。いまどき、そんな純な話となれば落語か芝居の世界かと。でもやはり噺家の小生、大好きです。年末は人情噺、そのとおり!と落語会の帰りの桂でした。
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桂さまへ (島岡美延)
2011-12-09 09:31:31
コメント遅いなんてことありません、いつもありがとうございす。
そう、「いまどき純な」物語こそ、必要ですよね。
紺屋が靴屋になったことで「自分が作った靴をはいてほしい」という職人の純粋な思いもまた良かったです。
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