3月並みの寒さに逆戻り、島岡美延です。
先日の上野は葉桜でも人、人、人。
国立西洋美術館で開催中『カラヴァッジョ展(6月12日まで)』をご紹介します。
ダ・ヴィンチ、ボッティチェリの展覧会をすでに見ましたが、これも日伊国交樹立150周年記念事業の一つ。
ちょうど、NHKなどでも彼に関する番組を放送したばかり。
38年の人生はその絵画同様、“光と闇”のコントラストが強烈。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョが活躍したのは1600年をはさんだ頃。
理想化を拒むリアリズム、劇的な明暗法によって浮かび上がる人物表現は革命的で、その後の画家たちに継承されていきます。
壁画など移動できない作品も多く、真筆とされる60点強のうち、傑作10点が集結というのは、日本で過去最多、世界でも有数の規模。
街でいつも喧嘩沙汰、ついには殺人事件まで…!
「法悦のマグダラのマリア」はそんな彼の晩年の作で、なんと2014年に発見され、真筆と認められたもの。
世界初公開の感動をどうぞ。
先日の上野は葉桜でも人、人、人。
国立西洋美術館で開催中『カラヴァッジョ展(6月12日まで)』をご紹介します。
ダ・ヴィンチ、ボッティチェリの展覧会をすでに見ましたが、これも日伊国交樹立150周年記念事業の一つ。
ちょうど、NHKなどでも彼に関する番組を放送したばかり。
38年の人生はその絵画同様、“光と闇”のコントラストが強烈。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョが活躍したのは1600年をはさんだ頃。
理想化を拒むリアリズム、劇的な明暗法によって浮かび上がる人物表現は革命的で、その後の画家たちに継承されていきます。
壁画など移動できない作品も多く、真筆とされる60点強のうち、傑作10点が集結というのは、日本で過去最多、世界でも有数の規模。
街でいつも喧嘩沙汰、ついには殺人事件まで…!
「法悦のマグダラのマリア」はそんな彼の晩年の作で、なんと2014年に発見され、真筆と認められたもの。
世界初公開の感動をどうぞ。
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