ハナミズキ、ツツジもどんどん咲いて夏日予想、島岡美延です。万博会場では暑さを避けたい人、続出。
「いのち輝く未来社会のデザイン」は万博のテーマだけど、その命、どのように現在に至ったか。上野の国立科学博物館の特別展『古代DNA―日本人のきた道―』(~6月15日)では「ルーツを探れ、彼らの声を聴け」と各時代の人間を復元。
旧石器時代から古墳時代までゲノム解析の最新研究成果。あ、あらためてDNAが文字だとすると遺伝子は文章、ゲノムは「本」にあたり、掘り起こされた人骨から様々なことが判明。毛髪の質、お酒に強いとか、歯槽膿漏、出産跡etc. 日本列島にいつ、どこから人が入って来たのか。最も縄文人のDNAが残っているのがアイヌの人々(次が沖縄の人々)。
4万年に及ぶ日本列島集団の成立、その中の一瞬の時間を生きる現代のホモ・サピエンスにもネアンデルタール人のDNA。日本人は今が最も背が高く、最も低いのが江戸時代とは。短期間で変化した骨格、次は何が変わる?
日本人とか日本を一番意識している都道府県は、北海道と沖縄という記事を以前見たことがあります。
歴史的にも、縄文にルーツを持つ旧日本人のところに渡来人がやってきたことは間違いないようですね。ちなみに、日本人を一番意識しないのが神奈川県とか、なかなか興味深いです
稲作が日本列島に伝わった順番としては、関東より東北が先だった、というのが興味深かったです。弥生時代がいつからか、は難しいですね。日本人を一番意識しないのは神奈川県・・・、なるほど。