一気に15万人超え、第7波のピークはいつなのか、島岡美延です。夏の旅行、もう少し様子を見てから予約。久しぶりのお祭り、イベント、帰省etc、盛りだくさんのコロナ3年目の夏。
一つ一つの季節はとても貴重で、誰にとっても同じ夏は、ない。映画『1640日の家族(29日公開)』をご紹介します。フランスの里親制度を描いた、少し切ない記憶の物語。ファビアン・ゴルジュアール監督が子どもの頃、両親が里子を迎え、4年半一緒に暮らした体験を基に脚本を書きました。
生後18か月のシモンを受け入れた里親のアンナ(メラニー・ティエリー)と夫ドリス。2人の息子とも兄弟のように育てた幸せな4年半。ある日、実父のエディからシモンを手元で育てたいとの申し出。妻を亡くして養育が無理だったが、環境が整ったという。突然訪れた〈家族〉でいられるタイムリミット。週末に実父の家へ行くシモンだが、アンナをママと呼ぶことをやめられない。果たして、彼らの選んだ未来とは・・・。