美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

言いたくないと「多弁」になる

2014年07月07日 06時25分57秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
七夕は朝から雨、島岡美延です。
日本だけでなく、世界でも有名になった「号泣する兵庫県議」。
「政務活動費の使途に不明な点がある」との指摘を受けての会見は、本来「疑問点を説明し、不適切な点については、謝罪する」場面です。
すべて見たわけではありませんが、「自分の主義・主張を訴えるばかり、それも号泣しながらで意味不明」です。
謝罪のはずの会見が「釈明&自論展開」の開き直りの場になることは、少なくありません。
今年、その例となる記者会見といえば、「耳の聞こえない作曲家」を思い出します。
注目の中、人々のイメージを覆す姿で登場し、謝罪どころか、最後には「相手を訴える」とか、記者の質問に対しても苛立ちを隠せないようでした。
「早く結婚したほうがいい」の都議も、物事の本質がわかっていない釈明ばかり。
さすがに、ブチきれることはないでしょうが、「記者の質問に答えず、自分が用意した言葉だけを繰り返す」のは、最近の総理大臣の会見。
多弁になる、それは「聞かれたくないこと」があるから。
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