胸はどこを向いている？

梅雨明けはいつかしら、島岡美延です。
今月の姿勢テーマ「姿勢を変えて気持ちにスイッチを入れる」を実践していますか？
W杯優勝のドイツの選手たちが誇らしげに見えるのは、その成果に、胸を張っているから。
一方、敗者に対しても「胸を張っていい」などと称えることがあります。
決勝で破れたアルゼンチンは、まさにそれに値するチームでした。
「胸を張る」とは、なし得たことに満足するという内面が、身体に現れたもの。
自分を見てほしい、認めてほしい、というアピールともいえるでしょう。
さらに、将来への決意を表現するという意味合いもあります。
「さあ、やるぞ！」、気持ちを奮い立たせるには、まず、胸を張ることです。
視線はやや上へ。
自分の目の前の地面ばかりに視線を落としても、たぶん、何のヒントもお金も落ちていません。
視線が下を向いたら、一緒に下を向く胸元。
そこのアクセサリーも輝くことはできません。
今までより、少し胸を張って。
自分に自信を持つための姿勢、ぜひ、形状記憶させましょう。