映画監督、津田寛治の挑戦

蒸し暑さで体調管理も大変、島岡美延です。
下北沢トリウッドという短編専門映画館をご存知ですか。
そこで上映される映画『かくて女神は笑いき(19日公開)』をご紹介します。3話のオムニバス。
第1話「怯える女」の監督、俳優の津田寛治さんが今週のラジオに登場。
録音スタジオの喫茶室でウェイターをしていた時、北野武監督に売り込んで、映画『ソナチネ』への出演を果たしたのが二十数年前。
今もテレビ、映画での活躍が続きます。
今回の映画は3本とも「女・銃・復讐」がテーマ。
初夏に公開された『六月燈の三姉妹』では、実家に帰った妻を追いかける優しすぎる夫を好演。
「これは素で演じられる役」だったと語る津田さんによる今回の脚本は、ある種の秘めたる狂気に満ちたもの。
謎めいた世界観のある長編映画を撮るのが目下の願望だとか。
「好きな映画を見て、気心の知れた仲間とそれについて話すのが至福の時」という、根っからの映画好き。
俳優だからみんなそう、というわけでもないのです。
今後も津田さんの活躍に期待！