昨日は東京、横浜で真夏日、島岡美延です。暑さから一転、雨の朝。
先日、コンサートで司会をしました。
東日本大震災の津波に襲われた流木などを、中澤宗幸氏がヴァイオリンに蘇らせたのです。
この楽器を使う『千の音色でつなぐ絆コンサート』は、千人のヴァイオリニストがリレーをして、震災の記憶を伝えていくもの。その夜は162回目の舞台。
まず、「今の被災地」の写真、あの日に撮影されたビデオ映像も紹介されました。
テレビで見る津波の映像は、長くても何十秒でしょうか。会場の人々が見守ったのは、「数分間で建物を押し流すほどに巨大化した津波の一部始終」。
このプロジェクトを支える「命をつなぐ木魂(こだま)の会」会長(岩手県在住)の講演に、人々は心を揺さぶられました。
そして、ヴァイオリンとクラシックギターが奏でた、「ツィゴイネルワイゼン」から映画音楽、日本の歌・・・。
「ふるさと」のメロディをヴァイオリンが奏で始めた瞬間、涙がこみあげてきました。
忘れないで・・・! 切なる願いの音色です。
先日、コンサートで司会をしました。
東日本大震災の津波に襲われた流木などを、中澤宗幸氏がヴァイオリンに蘇らせたのです。
この楽器を使う『千の音色でつなぐ絆コンサート』は、千人のヴァイオリニストがリレーをして、震災の記憶を伝えていくもの。その夜は162回目の舞台。
まず、「今の被災地」の写真、あの日に撮影されたビデオ映像も紹介されました。
テレビで見る津波の映像は、長くても何十秒でしょうか。会場の人々が見守ったのは、「数分間で建物を押し流すほどに巨大化した津波の一部始終」。
このプロジェクトを支える「命をつなぐ木魂(こだま)の会」会長(岩手県在住)の講演に、人々は心を揺さぶられました。
そして、ヴァイオリンとクラシックギターが奏でた、「ツィゴイネルワイゼン」から映画音楽、日本の歌・・・。
「ふるさと」のメロディをヴァイオリンが奏で始めた瞬間、涙がこみあげてきました。
忘れないで・・・! 切なる願いの音色です。