車は凶器、を忘れずに

大好きな京都で大変な事故が起きました、島岡美延です。
鴨川にかかる四条大橋を渡って南座へ、何度も歩いた道です。
その四条通、歩行者が横断中の交差点に、軽ワゴン車がスピードを落とすことなく突っ込んできたきたのは、桜も満開の昼さがり・・・。
7人死亡という信じがたい結果がつきつけられました。
30歳の運転手も死亡し、詳しいことはわかりません。ただ、てんかんの持病があり、通っていた病院の会見では、本人と家族には「運転しないよう」再三注意してきた、とのこと。
少なくとも本人は病気の自覚があったのに、今年の免許更新の際に、それを申告していませんでした。
「めったに起きない発作」のために、運転や仕事の機会を奪われたくない、隠しておきたいのが本音、でしょうか。
栃木県鹿沼市で小学生の列にクレーン車が突っ込み、6人が亡くなったのが、去年の4月。
落ち度のない歩行者が避けようのない事故、今回のような重大な結果は、本当にやりきれません。
突然、家族を失う苦しみ・・・、繰り返されませんように。