スパイのリアルって

近所の枝垂桜がまさに見ごろ、島岡美延です。
先週の北朝鮮のミサイル発射、打ち上げは失敗でしたが、朝の速報を見ながら「わが国の情報収集って・・・」と改めて思いました。
世界はつねに情報合戦。おそらく「スパイが最も活躍した時代」の元・英国諜報部「サーカス」所属、ジョン・ル・カレの小説による映画『裏切りのサーカス（21日公開）』をご紹介します。
007や、ミッション・インポッシブルのような映画は、とにかくエンターテインメント要素満載。そのイメージとは別世界、これこそスパイのリアルなのでしょう。
東西冷戦下、英国情報局秘密情報部MI6とソ連国家保安委員会KGBは熾烈な情報戦を繰り広げていた。英国諜報部の中には長年、ソ連の二重スパイ「もぐら」がいるらしい。
それを見つけるよう指令を受けたのは、引退していたスマイリー。
主演のゲイリー・オールドマン、久々の輝き！
スパイって「究極のコミュニケーション能力」を要求される職業かも。
この映画、観るには相当、頭を使います。あなたは見破れる？