今日6月1日から9月末まで、クール・ビズ実施期間に入りました。小泉政権時代の2005年に始まった所謂ノーネクタイ・ノージャケットのキャンペーンで、今日のところは、ジャケットなしというわけには行かないほど涼しい一日でしたが、首筋が涼しくて、快適です。たまたま霞ヶ関界隈をうろつく機会があり(別に遊んでいたわけではありません)、じっくり観察してみると、凡そ3割のビジネス・パーソンがノー・ネクタイだったように思います。役所回りや外回りの営業マンが多いことを考えると、こんなものだろうと納得しますし、内勤の人たちには随分普及しているだろうと想像させる数字です。実際に、営業ではない私の所属部署に、ネクタイ着用者はいませんでした。
なお、首相官邸では、今日午前中の閣議で沖縄の正装「かりゆしウエア」を着用するよう各閣僚に求めていたそうで、クール・ビズをプロモートする意欲は買いますが、沖縄におもねる姿勢はどうかと思います。これに対して、国民新党の亀井郵政改革・金融相はネクタイにスーツ姿で現れたそうで、飽くまで小泉政権にゆかりのものには反対と、全く大人げがありません。北沢防衛相は、社民党の福島党首に対して「涼しげですね、チャイナ(ドレス)ですか」と声をかけたそうですが、今に至るも沖縄に対する不見識を、期せずしてさらけ出したようです。なかなか得がたい役者揃いの鳩山政権ではあります。
なお、首相官邸では、今日午前中の閣議で沖縄の正装「かりゆしウエア」を着用するよう各閣僚に求めていたそうで、クール・ビズをプロモートする意欲は買いますが、沖縄におもねる姿勢はどうかと思います。これに対して、国民新党の亀井郵政改革・金融相はネクタイにスーツ姿で現れたそうで、飽くまで小泉政権にゆかりのものには反対と、全く大人げがありません。北沢防衛相は、社民党の福島党首に対して「涼しげですね、チャイナ(ドレス)ですか」と声をかけたそうですが、今に至るも沖縄に対する不見識を、期せずしてさらけ出したようです。なかなか得がたい役者揃いの鳩山政権ではあります。