友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

日付が変わってしまっていた

2009年07月01日 20時27分31秒 | Weblog
 日曜の夜は、植木鉢の移動を手伝ってくれたマンションの友だちを招いてルーフバルコニーでお礼の飲み会をやる予定でいた。ところが午後は孫娘を水泳の練習会場まで迎えに行かなくてはならない。それに植木を植え直してやるために、赤玉土や培養土や肥料を買ってこようとも考えていた。午前中の植木鉢の運搬で汗びっしょりだったので、シャワーを浴びて少しお昼寝をしてなんてことは夢になってしまった。シャワーを浴びてさっぱりすると、孫娘を迎えに行く。その途中で土や肥料を買う。練習会場から出てきた孫娘が「本屋さんへ一緒に行こう」とデートの申込みだ。

 女優の井上真央さんが出ている雑誌をインターネットでチェックしたメモを持ち出して、「これを見てきたい」と言うのだ。空港の跡地にできたスーパーへ向かうが、思いがけない大渋滞となっている。あきらめていつも出かける近所の本屋へ行くことにする。そこで彼女は1冊ずつ手に取り、真央さんがどこにどのように出ているのか見て回る。私は気になる書籍の背表紙を見て回る。1時間は本屋さんの中をウロウロしていたと思う。「行こうか!」と孫娘が言う。「買うものはないの?」と聞くと、「うん、だいたい見た」と答える。

 家に帰るがまだまだ日差しが強い。大きな鉢の植木は引き抜いて、鉢と植木を別々にして運んできたので、私としてはできるだけ早く鉢に植えてやりたかったけれど、暑くてルーフバルコニーでは作業ができない。それならば、今のうちにブログを書いておこうと作業にかかる。カミさんはテレビでゴルフ観戦だ。5時になった。ブログは途中だがもう時間がない。早速作業にかかる。しばらくすると、ゴルフ観戦を終えたカミさんが「コップなど出して準備をしてください」と言う。

 私が今、何をしているのかわからないのだろうか。ムッとして「今はできません」と答える。「じゃーどうするのよ」と畳み掛けてくる。「こちらをやってからしかできません」と強い口調で言い返す。「ホントに段取りが悪いんだから。自分がそうすると言ったのだから自分で責任を取ってやってくださいね」とまだ言う。とにかく、鉢から取り出して運んできた植木だけは植えてやらないとかわいそうだ。ルーフバルコニーの整理はそう簡単にはいかない。そのうち風が強く吹いてきて、ルーフバルコニーでの飲食は無理になってきた。

 バルコニーに面した客間で飲食ができるように準備を始めると、「外に方が気持ちいいじゃーないの。外でやると言ったんでしょう」「本当に無責任なんだから。皆さんは7時にみえるのよ。間に合わないなら自分で連絡してくださいね」と遅れた原因の全てが私だけにあるように責める。馬鹿馬鹿しい。何のために楽しく飲もうと考えたのかわからなくなった。15分遅く来てくださいと連絡を入れ、後は黙って準備を進める。

 飲み会が終わって、皆さんが帰られ、急いでパソコンに向かってブログの続きを行なう。「ヨシ、これでいいだろう」と立ち上げた時はもう日付が変わっていた。私の人生はこんなもんだ。
コメント
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