友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

住民健診の後は夏祭りの準備

2019年07月31日 17時40分44秒 | Weblog

 どこの自治体でも住民健診に力を入れている。今朝、私たち夫婦は9時からの検査に合わせて30分ほど前に出かけた。すでにたくさんの人が待合室にいる。同じ19年生まれで、この街の同年者の集い『シクラメンの会』のメンバーもいた。私は無料で受けられる後期高齢者特定健診、胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診の4項目だが、彼は「有料の検診も全て受けている」と言う。

 特定健診は身長・体重・血圧・医師による診察と尿検査で、胃がんも肺がんもレントゲン撮影、前立腺がんは血液検査で済んでしまうし、大腸がん検診も便検査だから、アッという間に終わるはずだが、いつもかなり時間がかかる。私が終わった時、採血している人がいた。見ると友だちの大学の先生だった。「退官してからはここで健診を受けています」と言う。

 バリウムを飲んで撮影する胃がん検診が、一番時間がかかるようだ。検査が終わって、いつもなら近くの喫茶店でモーニングするのに、カミさんは「お財布忘れたから、今日は家で食事にしましょう」と言う。昼からは3日・4日の夏祭りに向けて氷作りに出かけなくてはいけないから、家で早めの食事はありがたい。ところが食事を摂ったら急に眠たくなってしまい、しばらく横になった。

 午後の日差しはさらに強く、地獄のような暑さだった。菓子屋の倉庫を借りて氷作りをし、続いて焼き鳥や鮎の塩焼きのパッケージを買いに行き、さらに焼き鳥用のタレ、焼き鳥と鮎を焼く炭などを求めて回った。買ってきた品物をNPOの事務所として使わせてもらっているマンションの部屋に上げた。車を玄関に横付けしておいたので、ひょっとしたらという予感はあった。

 階下から車のクラクションの音がした。急いで車に戻ると駐車場に入れようとしていた男に怒りの形相で睨みつけられた。「ゴメン、ゴメン。すぐ退くから」と男に声をかけるが、早くしろとばかりに睨む。この暑さのせいで、ゆとりはないのだろう。逆らわない方が無難である。頭を下げて、車を動かし、残った品物を倉庫に仕舞う。もう、汗びっしょりだ。夏祭りまでは何とか頑張らなくては。

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小4の孫娘の発熱

2019年07月30日 17時34分42秒 | Weblog

 小4の孫娘が「熱を出した」と言う。「あなたが送って行った時はどうだったの?家に入った?」とカミさんは言う。家の鍵を開けて中に入り、「バイバイ」と手を振ったから帰ってきたが、昨日の様子からは熱が出ることは考えられない。私が気になったのは、午前10時に連れられて来て午後5時に帰るまで、ズーとスマホを見続けていたことだ。

 時々、「疲れた」と言うので、私が「そんなに見続けていたら、そりゃー疲れるよ」と皮肉を言うが全く通じない。ユーチューブで動画を見ながら、その片方で、孫娘は漫画を描いている。私がのぞき込むと、「この子はアンで、この子がカノン。ふたりは友だちなの。こうして手と手を合わせて、天国に行けるの」と教えてくれる。

 まるで朝のNHKテレビドラマ『なつぞら』みたいに、幾枚もの絵を描き、それをつなげて見せてくれる。「将来はデザイナーになる」と言うだけあって、絵を描くことが大好きなのだ。もう少し大きくなったら、デッサンを習うとよいが、子どもの夢を壊さない指導をしてくれる教室でないと、つぶれてしまうかも知れない。

 「せっかくママが家に居るのに、熱が出たのでは遊びにも行けないから可哀想」とカミさんが零す。長女が家に居る!熱が出たのはそれが原因だろう。ママと居る時間が少ない孫娘は、ママが家に居ることが分かって熱を出したのだ。子どもにはよくある現象だ。きっとママと一緒に居たかったのだから、そのうち平熱に戻るだろう。

 子どもは純真に行動するが、大人の行動はズル賢い。丸山穂高議員が「NHKから国民を守る党」へ入党した。彼は言ってきたことと違うことを、ためらわずに平気で出来る。政治家は信念の人でなければならないのに、保身ばかりだ。やはり、この人を当選させた有権者の責任は大きい。小4の孫娘は、ただただママに甘えていたいだけだが、丸山議員はいったい何がしたいのだろう。

 昨日、孫娘を家に送る時、書店に立ち寄った。「おいで」と誘うが、「車に居る」と言うので、「来たらきっと欲しいものがあるよ」と言うと、やっと降りてきた。書店に入ると、目の色が変わった。彼女が欲しいというドリルなど3冊を買った。それでも車中では買った本を見ずに、相変わらずスマホを見続けていた。

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夏祭り第1弾は終了

2019年07月29日 19時17分39秒 | Weblog

 夏祭りは盛況だった。朝、8時からテント張りを行い、終わって軽トラを借りに行き、知り合いのところで発電機を積み込み、仕入れておいた品物を3回にわたって運んだ。3回になったのは品物が多かったというより分散して仕舞い込んだので、どこに何を入れたのか分からなくなってしまい、アレがない、コレがないと慌てたためだ。

 認知症の勉強をしている先輩は、「それはもう認知症の始まりだね」と言う。慌てふためいた準備だったが、何とか祭りには間に合った。けれども暑い。午後4時から会場のアナウンスは開始されたが、人はまだまだ集まらない。公園の隣の神社では、虫封じの輪くぐりが行われ、若い家族連れが少しずつ増えてきた。

 駅前に近いということもあって、この地域はマンションやアパートが増え、若い夫婦が圧倒的に多い。かなり古い地域だったのに、市内ではいち早く夏祭りの形を変えた。いろんな団体がゲームや夏祭りならではの品物の販売を行い、ステージではフラダンスや太極拳が披露され、大学生のジャズ演奏も行われ、盆踊り一本やりの夏祭りから脱け出している。

 9時の終了だったのに8時には完売してしまった。私たちの屋台だけでなく、他の店も8時半くらいには売るものがなくなっていた。ステージも終了していたので、後片付けはどうするのか、例年通り翌日の朝やるのか、本部に聞いてみた。「明日は平日で、人手が集まらないので、今日中にテントまで撤収したい」と言う。祭りを担っている人は若い人が多いから当然の判断だ。

 8時45分には、「本日の夏祭りはこれで終了します」とアナウンスが入った。すでに片付ける準備をしていた私たちは、一気にテントを移動させて撤収にかかる。置いたままでも差し支えないものだけ残して、軽トラや乗用車に積み込み、マンションに引き上げた。そして反省会はさらに盛り上がった。中2の女の子が販売方法について提案する。8月3日と4日の市の夏祭りに向けて頑張ろうと意気込む。

 今朝は10時から片付けの予定だったが、私たちも他の団体同様に、朝出て来られる人は私と、80歳の先輩と19歳の大学生の3人しかいない。昨夜の様子ではふたりともかなり疲れていたので、私はひとりで出来ることから始めた。10時にふたりが来て重い机や鉄板を運び、昨夜の会場へ戻って清掃したり、結局、段ボールやゴミを始末したり、焼き鳥に使った器具などを収納し、全ての片付けを終え、軽トラを返して終わったのは正午を過ぎていた。

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台風の時のデート

2019年07月27日 17時14分54秒 | Weblog

 台風の接近で夏祭りは、明日に延期となった。問題はふたりのデートだ。午前9時過ぎに女の子に電話をしてみた。彼女が「やめます」と言うなら、姪っ子に「中止」を連絡する必要がある。そうなれば2度目の変更となるから、縁が遠いのかなと思いながら彼女の答えを待った。ちょうど雨は小降りになっていた。

 「午後は天候も悪くなりそうなので、早めに帰らせていただきますがいいですか」と言う。「駅に着いて、雨がひどいようなら電話して、迎えに行くから」と話した。10時半前に彼女はやってきた。雨の中を大変だったと思う。話していると姪っ子の長男が到着した。「この後はふたりでランチでもして、彼女を家まで送ってあげて」と送り出した。

 台風の時のデートは、ひょっとしたらビックタイミングなのかも知れない。こんな時は人柄がよく分かる。自分のことばかりを優先していくタイプか、相手を思いやるタイプか、そんなことが見えてしまうだろう。彼女は明るく積極的であり、彼はおっとりしているがひょうきんな面もあり、なんとなくうまくいってくれそうな気がする。

 土曜の昼は「よしもと新喜劇」を見ているが、最近はシナリオも演出も大きく変わった。いじめたり、叩いたり、バカにしたりで笑いを取ることよりも、現代劇ではあるが古典落語のような人情噺に徹していて、笑いながらもホロリと泣けてしまう。これまではドタバタの笑いが中心で、ストーリーよりも個人芸が売りだった。

 「よしもと新喜劇」が変わってきたと思っていたら、「吉本興業」事件が起きた。「よしもと新喜劇」と「吉本興業」がどういう関係にあるのか私には分からないが、「よしもと新喜劇」が「笑い」と筋のある「劇」との分野で、各芸人の個性を尊重しながら、新しいものを生み出そうとしているように思う。亡くなった藤山寛美さんの松竹新喜劇に近づいたのかも知れない。

 どこで誰に出会い、どんな風に展開していくのか、縁とか運命とかを見出すあるいは引き出すのは、やはり自分でしかない。明日は夏祭りのため、ブログは休みます。

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台風が接近

2019年07月26日 21時04分56秒 | Weblog

 またパソコンの調子がおかしくて、3度目に挑戦している。昔のテレビの画面と同じで、横に線が入ると途端にフリーズして、画面は変わらずカーソルは動かなくて、何をやってもビクともしない。これはもう、私にブログのアップは止めなさいと警告しているとしか思えない。本心ではそれでもいいかなと思っているが、中学からの友だちとの「死ぬまで続ける」約束がどうしても引っかかる。

 今朝は早くから夏祭り会場へ出かけた。その時、町内会の役員が「明日は台風のために出来ないかも知れない」と口ごもっていたが、その後すぐ、「台風の接近で土曜日は中止し、日曜日に延期する」と連絡してきた。こういう時のリーダーの判断は難しいが、無理してやるよりも、日曜日なら台風も通り過ぎているという予報を信じて、延期する方が賢明な判断だろう。

 リーダーの決断は、裏目に出れば非難を浴びるが、それも仕方のないこと、自分が責任を負ってこそのリーダーである。パソコンの不調のような個人的なことでも、もう少し様子を見るべきか、修理屋さんに来てもらうべきか、迷うところだ。こんな風に何度もフリーズが起きるなら、いっそのことパソコンを取り換えた方が良いのではと思うが、このパソコンは長女のダンアがセッティングしてくれたものだから、やはり判断は難しい。

 明日は台風の影響が、どこまで大きいのだろう。私の姪っ子の男の子にピッタリの女の子が見つかったので、明日はふたりをデートさせるつもりなのに、天候が悪い時はどうしたらよいのだろう。我が家に仕事で来た彼女はルーフバルコニーを見て、「ステキなお庭ですね」と言ってくれたので、「外に出てみる」と誘うと、「ワァー、広い。すっごく気持ちいいですね」と感激してくれた。

 それだけで私の方が気に入ってしまい、彼女に「姪っ子の長男とデートしてくれないか」と頼んでいた。人の縁はどこで結ばれるか分からない。何がきっかけになるのかは神様しか知らない。ここまでパソコンも打てたのだから、きっとうまくいくだろう。そう願っている。

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夏祭りに向けて準備する

2019年07月25日 18時32分19秒 | Weblog

 夏祭りに向けて準備を始めた。知り合いの菓子屋さんの冷凍庫を借りて、飲み物を冷やす氷作りをする。不要になった段ボール箱にビニールの袋を入れ、これに水を入れて2日間置いておくだけだが、氷を買う費用が助かるのでありがたい。次に焼きそばやアユの塩焼きを入れるパッケージを買い、最後にラムネやビールなどの飲み物を買った。それだけで午後の時間が吹っ飛んだ。

 友だちの娘さんは大学生と中学生のお母さんだが、祭りの当日の売り子だけでなく、こうした買い物の手伝いもしてくれる。彼女が誰からも好かれ頼りにされるのは、積極的に動いてくれるからだろう。愚痴を言ったり、仕事の手を抜いたりしないし、誰かが迷ったりすると、はっきり自分の意見を言うし、すぐ行動する。そんな彼女が同行してくれたので、手際よく買い物も出来た。

 彼女は韓国ドラマをよく見るそうだ。「時代劇も現代劇も、どちらにも共通するのは、怨念をはらすことがストーリーの中心になっている」と言う。私はあまり詳しくないけど、朝鮮半島の歴史にかかわることなのかも知れない。朝鮮人は日本人と変わらない性格を有していて、温情で優しく文化度も高い。けれども外国の支配を受けることが度々あった。怨念はそんな民族の悲劇に根差しているのかも知れない。

 アジア人は主に農耕で暮らしてきたから、土地に定着し、開墾し、農地を広げ、収穫を上げる工夫をしてきた。自然に逆らわず、じっと耐える生活をしてきた。そんなアジアの東の端の日本と韓国が仲良くなれないはずがない。今は、農業の時代ではなく、工業が中心となった両国だから、「難しくなった」と指摘する人もいる。競い合うのは仕方ないとしても、仲良しであって欲しいと私は思う。

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今週末は夏祭り

2019年07月24日 18時41分39秒 | Weblog

 今週末はマンションの夏祭りだが、同じ市内の他の町内の夏祭りと重なっているので、このところ何年も参加できないでいる。マンションの役員を引き受けている友だちは、「マンションのことをやらずに、他の祭りに出かけるはおかしい」と非難するが、その町内会からは出店の依頼があったが、マンションの自治会からの話は無かった。依頼もないのに「屋台やらせて」と言ったのでは、自治会としては困るだろう。

 マンションの夏祭りは、住民がそれぞれに役目を引き受け、みんなで行うことを原則にしている。私たちに出店を依頼してきた町内会は、まだ歴史が浅かったのか、これからみんなで盛り上げていきたいので、食べ物を扱う屋台がぜひ欲しいということだった。市の夏祭りで私たちが行っているアユの塩焼きや焼きそばを知って、「ここでもやって欲しい」と言う。祭り好きのみんなは「やろう、やろう」と乗り気だった。

 みんながそれぞれに自分に合ったところで本領を発揮するので、指示命令はないし、上下関係もない。売上金で反省会という名の旅行や宴会を行っている。反省会では子どもも大人も、男も女も平等に発言する。小さな共同体である。最近は、幼かった子たちが大人になってきて、積極的に発言するようになった。もうそろそろ、年寄りは引退する時期に来ているようだ。

 選挙に若い人が行かないのは、「何も変わるわけじゃーないし、特に困っているわけでもないから」という気持ちが強いからだろう。私たちも「政治の話はタブー」と避けて来た。私たちの仲間には頑強な保守もいれば、山本太郎に1票を入れたという変わり者、私のような無政府主義者もいる。だからこそ、論議すれば結構面白い展開が期待されるが、同時に分裂も予想されるので、結局、避けてきたのだ。

 大学生になったばかりの頃、「理性は己の醜い部分を隠すためにある」などと発言したことを思い出す。本当に信頼できる仲間なら、言いたいことを言い合ってもよいと理屈では思うけれど、実際に本音がぶつかれば取り返しのつかない事態になるだろう。それはそれと互いを認めることが出来るようになるには、まだ成長が必要な気がする。

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暑さがやってきた

2019年07月23日 17時58分33秒 | Weblog

 青い空にはなっていないが雨は止み、陽も差してきた。どうやらまた焼けつくように暑い夏がやってくる。怠け者の私は暑さにも寒さにも弱く、家に閉じ籠っていることが多くなる。参院選挙を新聞社がどう総括しているのか興味があったのに、暑さのせいにしていまだに読んでいない。

 テレビを点ければ「吉本興業」ばかり。吉本の芸人に関心はないのでイヤイヤ見ているが、ヤミ金をもらっていた芸人も、興行主の「吉本」も、当然のことだが、みんな自分のことが大事なのだ。これを自虐ネタにして「お笑い」でもしたら、などと勝手なことを思ったが、そもそもそれでは「正す」どころか、闇の世界を擁護することになってしまう。

 やっぱり暑さのせいで頭おかしい。おかしさついでに、テレビで活躍している女優の区別がついていなかったことを告白しておこう。上戸彩さんと石原さとみさんを長い間、同じ人がCMに出ていると思っていた。年代も顔立ちも似ていると言ったらカミさんに笑われてしまった。上戸さんはソフトバンクのCM、石原さんは英会話のCMなのに、同じ人だと思ってしまっていたのだ。

 最近、なぜか話題になっている深田恭子さんと北川景子さんも似ている気がしていたが、目の形と目尻が違うことに気づいた。それにしても、北川さんの方が年上だと思っていたら、深田さんの方が上だった。上戸さん、北川さん、石原さんはほぼ同年だから、化粧の仕方や役柄で見る側は勝手に思い込んでしまうのだろう。

 いつまでも老いを感じさせないのは、「科捜研の女」を演じている沢口靖子さんだ。声も高く、スタイルも全く変わらないから逆に気持ち悪いくらいだ。沢口さんは1965年生まれだから北川さんたちとは20年も差がある。美しさを保つ秘訣があるのだろうが、女優としての彼女を評価してくれる人がいるから活躍出来るのだろう。

 そうそう、選挙も候補者のために働いてくれる人がいなければ当選できない。候補者に共鳴し、候補者を応援してくれる人を何人作れるかが勝敗を決する。ファンの力は理屈ではないものが作用する。

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やっぱり、そうか!?

2019年07月22日 17時05分00秒 | Weblog

 「やっぱり、そうか」と思った。昨日の参院選挙の投票率は50%を切った。「あなたの1票が日本の政治を変える」と言われても実感が湧かなかい。昔のように保守と革新がせめぎ合っていた時は、保守を倒せる気がしていたが、今のような安倍一強では変化が生まれると思えなかった。自民党は有権者の3分の1の支持しかないことを国民はどう考えているのだろう。

 私は立憲民主党の選挙スタッフになった知り合いに頼まれ、彼の顔を立てるために決起大会に参加した。友だちを誘って地域集会にも行くつもりでいたが、あいにく連絡がつかずカミさんを連れて行った。田島麻衣子さんは次女よりも3歳若く、次女の子は4歳だが田島さんは3歳の子がいる。そんなことも身近に感じたようだが、何よりも国連職員として難民支援にあたり、戦争と貧困を肌で感じた田島さんの演説がカミさんの心をつかんだ。

 これまで他人に、「私はこの人を応援している」と話したことが無かったのに、「こんなに頑張っているのに落選したら可哀想、絶対に当選させたい」と積極的に周りに働きかけた。昨夜の夏祭りの打ち合わせ会の時も、初めて選挙権を得た男の子に「選挙は行って来た?」と私が聞くと、「誰に入れたらよいのか分からなかったので、行かなかった」と答えたのを聞いて、「頼めばよかった」と悔やんでいた。

 年金はどの政党がやっても大して変わらないだろう。子育て支援や社会保障、消費税なども官僚と政治家がしっかり取り組めば出来る。どういう国家を目指すのか、それによって社会の仕組みや価値観も変わる。政党はそれを論議して欲しかった。候補者の主張に大きな違いはない。山本太郎率いる「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る」が当選者を出すことが出来たのは、主張がハッキリしていたからだと思う。

 改憲勢力は3分の2に達しなかったが、安倍首相は「憲法論議を推し進め」、改憲に向かうと私は思う。若い人は安倍首相を支持しているか、「どうでもいい」と思っている。年寄りも私のように「日本の憲法を世界へ」と言う人は少数で、「国を守る軍隊は必要」と考える人の方が多い。若い世代が年寄りになる頃はどんな社会になっているのだろう。どこへ行くのか、ニッポン!?

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孫娘のピアノ教室の発表会

2019年07月20日 17時30分28秒 | Weblog

 小4の孫娘のピアノ教室の発表会が名古屋であった。毎年、3教室が合同で、2部に分かれて行われるが、1部と2部の違いやどこの教室の何年生なのか、プログラムを見てもよく分からない。「学年とか、年齢とか、書いてあるといいのにね」と私が零すと、「そういう見方を排除したいのではないですか」と長女のダンナは言う。

 彼はいつも娘と連弾を行うが、プログラムには曲名があるだけで、誰との連弾なのかは書かれていない。今日は孫娘もダンナも気合が入っていた。ダンナの母親が褒めると、ダンナは「小さい時は、やるのが当たり前のように言われて、音楽が嫌いになってしまった」と言い、「トラウマになった」とさえ言う。

 ダンナの上のふたりの姉は可愛くてピアノが上手で、みんなの評価が高かったことが弟の彼にはプレッシャーだったのだろう。無理やりやらせても実はならないが、やらせてみなければ何がその子に合っているかも分からない。私は我が子に、「勉強しなくてもいい」と言った。それは本人が必要と思えばやるからだが、いまだにカミさんに「そんなことを言う親はいない」と非難される。

 小4の孫娘は「グランドピアノが欲しい」と言い出しているようだから、自分からやる気になってきているようだ。伯母のふたりは音楽に精通しているから、教えてもらう機会も多くなるのかも知れない。プロにまでならなくても、音楽好きの一家だから、時にはみんなでの演奏会も悪くない。これからがますます楽しみになる。

 明日は参院選挙の投票日である。発表会の後、金山駅で立憲民主党の田島まいこ候補の街頭演説に出会った。4人枠の中に入れるか、難しいところだが、彼女の演説には必死さがあった。当選してぜひ活躍して欲しいと思った。明日はマンションの草取りがあり、夜は夏祭りに向けて打ち合わせ会を行う。みんなで気合を入れていこうというものだ。そんな訳で明日のブログは休みます。

 願わくば、気持ちよく月曜日の朝を迎えられますように。

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