「孫が気持ちよく弾けた日の最後に、人の役に立つことが出来てよかった」と、昨日は締めくくったが、実は大変なことがあった。買い物から帰り、車を駐車場へ入れようとすると、我が家の駐車場に黒のワゴン車が止まっている。誰かが間違えたのだろうが、知っている車ではない。
管理事務所へ行って、来客用の駐車場を借りようとしたが、事務所の灯りは消えていた。時間は午後6時頃、管理事務所は午後5時までに変わった。路上駐車ではパトカーが何時回って来るかも知れない。困った。車の持ち主が分かれば移動してもらえるが、見当がつかない。
その時、夏祭りの際に使わせてもらっている友だちの駐車場を思い出した。いつ帰って来るか分からない息子のために、年中借りている駐車場だ。電話して事情を話し、駐車を許してもらった。他人のために良いことをしたはずなのに、こんな目に遇うのは日頃の行いが悪いのだろうか。
今朝9時の時はまだ駐車していたが、10時に見るといなくなっていたので、友だちの駐車場から車を移動した。1階ホールにある郵便受けを見ると柚子が入っていた。秋田・青森の温泉巡りに行くと言っていた友だちの手紙が貼ってあった。無事に帰ってこられたようで安心した。
別の友だちから電話があり、「明日の名演へ行ってくれない?」と言う。友だちは身体を悪くしたので代わりに行って欲しいというのだ。もちろん喜んで行かせてもらうことにした。落ち込むことが多い近頃だけど、悪いことばかりではない、いいこともきっとある。