友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

寛容こそが救いなのか

2022年01月31日 17時15分01秒 | Weblog

 被害者意識も極限まで追い詰められれば爆発するし、力のある者が自分の力に溺れて横柄な態度を取り続ければ、従順だった相手も反旗を翻す。1対1でも、人はなかなか理解し合うことは難しいのに、集団対集団とか、国対国ともなると、互いを認め合うことは容易では無い。

 ロシアがウクライナに侵攻するというウワサがある。エッ?第2次世界大戦で、ソ連はナチスドイツとウクライナを戦場に死闘を繰り広げたのに、ロシアとウクライナが戦うって?どうしてなのだろう。ロシアはウクライナがNATOに加盟するのを阻止したいためらしい。

 ロシアがウクライナに侵攻すれば、NATOも黙っている訳が無い。そんな第3次世界大戦になるようなバカなことは起きないと思うけれど、極限に追い込まれると何をするか分からないのが人間である。最近、そんなバカなと思う事件が多い。

 大阪のクリニック放火殺人事件に続いて、埼玉県で訪問診療をしていた医師が猟銃で撃たれた。大阪の医師も、埼玉の医師も、患者や世話になっている人たちからとても評判がいい。それでも不満がある人はいる。どこかで誤解が生まれたのか、あるいは決して相手を受け入れない、そういう分からない人がいる。

 SNSはみんなが知り合えるから、貴重なツールといえる。けれど、内容が間違っていたり、煽り立てるものであったりすると、たちまち被害者を生むことになる。誰もが発信者になれるのに、誰もが被害者にもなる怖さがある。こうなると寛容こそが救いなのかも知れない。

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寂しさがいっそう募る

2022年01月30日 17時14分40秒 | Weblog

 国府宮神社へお札を返しに行って来た。私は尾張に住むようになって、初詣は国府宮神社と決めている。大晦日には友人たちと連れ立って、マンションに近い寺で鐘を突き、その脚で新年のお参りに神社へ行き、お神酒をいただいて帰ることが毎年の行事だった。

 それでも、尾張の人なのだからと、国府宮へお参りしてきた。今日も5円玉と10円玉を10枚を賽銭箱に投げ入れ、ご縁が充分にありますようにと祈った。カミさんは交通安全のお守りを買い、100円玉でおみくじを買う。私にも同じようにせよと言う。

 私はキリスト教の教会に通っていた時も、やっぱり初詣には行っていたし、お墓参りも何の違和感もなく行ってきた。信仰とは全く別のもの、日本人としての慣習と割り切っていた。お参りから帰ると机の上のケイタイがパカパカしている。卒業生から電話が入っていた。

 電話をかけると同級生の名を挙げ、「25日に亡くなった。葬式は家族葬で行ったと連絡があった」と言う。そんなやり取りをしていたら、亡くなった卒業生のカミさんから電話が入った。ほぼ1カ月ほど入院していたが、苦しむことなく亡くなったと言う。

 昭和49年の卒業だから、66歳かな。まだ、早いと言えないことは無いけれど、死は順番に来る訳ではないから、受け止めるしかない。1つ下の学年の、とっても陽気で可愛い女性と結婚した。私は仲人をさせてもらったが、このクラスは何人か仲人をさせてもらった。

 自分よりも若い人の死はやはりショックだ。残されたカミさんはしっかりしているから心配はないと思うけれど、自分が力になれないのにエラそうなことは言えない。コロナ禍だから、「また、遊びにおいで」とも言えず、寂しさがいっそう募る。

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奇想天外だが、奇に溺れてしまっている

2022年01月29日 17時11分23秒 | Weblog

 新聞の著者紹介コーナーに「変な規則への違和感」と題して、遠野遥さんの『教育』(河出書房新社)が掲載されていた。その書き出しは、「いったい自分は何を読まされたのだろう。そんな不穏な読後感を求める人は手に取ってほしい」とあった。

 まんまと紹介記事に嵌められた。書店に行ったが無かったので、注文してすぐに読んだ。けれど、何も分からない。全くチンプンカンプンだ。舞台は全寮制の学校で、成績が落ちればムチで叩かれ補習を受ける。成績向上のために、1日3回以上のオーガズムが課せられ、生徒たちはセックスとポルノビデオの鑑賞に励む。

 異様なノルマと規則と指導なのに、生徒たちは無心に成績向上を目指している。でも、いったい生徒たちはこの学校で学んだことを足掛かりに、何を目指しているのかと不思議に思う。トップに立って、それで社会に出て、あるいは大学に進学し、いったい何をしたいと考えているのだろう。それが全く分からない。

 著者の遠野さんは、「現実世界にも変な校則や社内規範、習慣は存在する。冷静に考えるとおかしいことがなぜかその集団では正しいとこととされ、みんな従っている。その違和感を投影した」と小説の意図を語っている。確かにその通りだが、余りにも唐突過ぎてジイジには理解できない。

 教師だった友だちに本を貸し読んでもらったけれど、彼は「別の作品を読んでみようという気は起きなかった」と話す。奇想天外であるけれど、奇に溺れてしまっている。ジイジにはそうとしか思えなかった。遠野さんの狙いはそこにあったのかも知れない。

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自分の道は自分で創る方が楽しい

2022年01月28日 18時13分09秒 | Weblog

 大学入学共通テストの試験問題をスマホで写し、解答をメールしてもらうというビックリする事件があった。カンニングの仕方がこんなに巧妙になったのかという感想よりも、巧妙の手口が私にはよく分からない。友だちから「スマホはいろんなことが出来て便利だぞ」と、教えられてもなかなかその気になれない。

 そんな不正をしてまでも、「良い成績が欲しい」という気持ちも理解できない。私は余り勉強してこなかった。小1の時、教科書をスラスラ読める子がいてビックリしたが、予習をしていこうという気にはならなかった。小5になって、「予習をすると授業がよく分かる」と同級生に言われ、その子とふたりで予習するようになった。

 中学校は定期試験があるが、試験勉強はしなくてもそこそこの成績は取れた。試験範囲の無い実力試験はもっと良い成績だったので、「試験は実力で受ければいい」が信条になってしまった。高校入試も大学入試も「実力主義」だった。高1で母を、高3で父を亡くしたから、「落ちたら落ちたでどうにかなるさ」と気楽なものだった。

 高校の教員になったが、幸いにも学力の評価ではなく表現の評価だったので、点数はつけたが、「これは私の評価で、他の先生とは違うかもしれない。社会に出ればもっと違ってくる。だから自分らしさを見つけて磨けばいい」と、点数を気にする生徒に言っていた。

 学校は評価するところだが、それで全てが決まる訳ではない。本当はもっと違う能力が隠されているかも知れない。知識と技能を身に付ければ、あとは自分で磨いていけばいいし、自分に合わないと思うなら、別の道を進めばいい。他人の評価や価値に惑わされずに、自分の道は自分で創る方が楽しい。

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流れに身を任せる他ない

2022年01月27日 17時15分27秒 | Weblog

 新型コロナワクチン追加(3回目)接種券がやっと届いた。「コールセンターに電話してもかからないって言ってたわよ。かけてみて」と、カミさんが言うので電話してみた。案の定、「大変込み合っておりますので、しばらくしてもう一度おかけ直しください」のアナウンスが流れる。

 私が2回目を終えたのが昨年の7月だから、「原則8カ月以上経過」となると3月過ぎになる。慌てることは無い、春になって暖かくなってからがいい。そう思った。コロナ禍が収まりかけていたのに、新たなオミクロンなどという変種が凄い勢いで流行してきている。

 愛知県も毎日、感染者数が「過去最高」になっているし、私の住む市も二桁が続いている。学校や保育園なども閉鎖して感染防止に努めているが、子どもたちは元より親たちはどうしているのだろう。働く世代が働けないので、社会全体が活動停止になっていくのだろうか。

 けれど、外を眺めると、電車は走っているし、道路は車が溢れている。スーパーやドラッグの駐車場は相変わらず混み合っている。芸能人も感染者が出ているようだが、テレビが放送を停止することは無い。日常は変わっていないように見えるが、どこかで少しずつ変化しているのだろうか。

 仏教徒ならひたすら己と向き合うのだろう。キリスト教徒は神の試練と受け止めるのだろうか。感染病はどの時代でも必ず流行した。夥しい人が亡くなっているし、それがきっかけで国の在り方まで変わったこともある。権力が厳しく統制すれば、ある程度感染は収まる。

 一人ひとりではどうすることも出来ないのか。流れに身を任せる他ない。そんなことで本当によいのかと思いながら、じゃー何が出来るのかと問い、また落ち込む。

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静かに下を向いているのが一番

2022年01月26日 18時06分47秒 | Weblog

 三重県四日市市の路上で昨夜、男女が男に切りつけられ、50代の男性は死亡し、40代の女性は重症のようだ。容疑者と思われる男は自宅のアパートで焼身自殺を図ったらしい。男は女性にストーカー行為を繰り返し、警察署から接近禁止を言い渡されていたという。

 まるで男女のもつれを描いた小説みたいと思ったが、今の若い人たちはそんな痴話に興味を持たないことに気が付いた。血みどろな男女の陰鬱な物語は、私たち高齢者までが読者なのだろう。いや、私たちもまたそんな物語に嫌気がさしてきている。

 先日、電車に乗った。時間帯がそうだったのか、車内は空いていた。大学がある駅から若い人たちが乗り込んできたが、皆それぞれにスマホを手に何かに夢中になっている。二組で見せ合いながら盛んに指を動かしている人たちに混じって、ひとりでスマホに見入っている女性がいた。

 細く真っ白な指がとてもきれいだ。マスクから出ている目は、細いが瞳が美しい。僅かに見える片耳も色白できれいな形をしている。足元は外套で見えないが、きっと真っ白で形のよい脚なのだろうと勝手に想像しながら、彼女が降車するまで観察させてもらった。

 彼女はスマホ以外に目をやることが無かったからいいが、余りにもジッと見ていたので変質者と思われたかも知れない。電車の中でタバコを吸っていた男を注意した高校生が、男から暴行を受けた事件があったが、どこで何が起きるか分からない。年寄りは静かに下を向いているのが一番安全なのかな。

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私は気が付かない阿保だった

2022年01月25日 17時28分07秒 | Weblog

 中学からの友だちと一緒に、同級生の写真展を観に行ってから、高校生の時に彼が教えてくれた歌を思い出して口ずさんでいる。『籠の鳥』だ。確か、大正時代に流行った歌で、何となくその頃の哀愁というかロマンが漂っている。

 「逢いたさ 見たさに 怖さを忘れ 暗い夜道をただ一人 逢いに来たのに なぜ出て来ない 僕の呼ぶ声忘れたか」。どうして彼がこの歌が好きだったのか分からないが、余り何度も歌うので私も自然に覚えてしまった。

 私は中学の時から好きだった女の子がいて、『籠の鳥』を口ずさみながら夜道を歩いて、遠くから彼女の家を眺めていた。そのくせ学校ではほとんど話したことが無かった。私が好きなのだから、彼女も好きになってくれていると勝手に思い込んでいた。彼女を思って詩を文芸部の冊子に書いた。

 高校2年、生徒会長に立候補することになった時、渡り廊下で彼女に出会った。ひょっとすると私を待っていたのかも知れない。彼女は「立候補しないで欲しい」とだけ言って去って行った。友だちと決めたことなので、取りやめるような、そんな勝手なことは出来なかった。

 高校3年の3学期、中学の時の友だちの家で集まりがあり、同じ方角なので一緒に帰って来た。まるで恋人同士のような嬉しさで私は有頂天だった。踏切の手前まで来た時、彼女は「あなたが好きなのはあなたが描いた私なの。私よりいい人を見つけて」と言い放って走り出した。

 私は呆然としてしまい、すぐに追いかけることが出来なかった。遮断機が上がると、追いかけなくてはと思い、走ってみたが見つけることは出来なかった。恋に恋していたのか、いや違う、そんなことは無いと何度も自問した。籠から出て来てくれたのに、私は気が付かない阿保だった。

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答えの出せない人間の課題なのか

2022年01月24日 17時08分55秒 | Weblog

 どちらが日本人らしいのだろう。今朝の新聞を見て思った。沖縄の名護市長選挙と岐阜の美濃加茂市長選挙は、対照的に感じがしたが意外に同質なのだろうか。名護市長選挙は自民・公明が推す現職が、知事が支援し立憲、共産、れいわ、社民、社大が推薦した新人を5千票の差をつけて当選した。

 美濃加茂市長選は、受託収賄などの罪を問われた無所属の前市長が、自分の後を引き継いだ現職で自民・公明が推薦した候補に倍近い票差をつけて勝利した。投票率は美濃加茂市が58,8%で前回よりも20ポイント上回り、名護市が68,3%で前回よりも9ポイント下回った。美濃加茂市の勝利した候補は37歳、名護市で破れた候補は49歳。

 名護市は米軍基地の辺野古移設が最大の争点のはずだが、当選した現職は「移設の賛否を明らかにせず、国の米軍再編交付金を活用して、学校給食費や子ども医療費の無償化を実現」(中日新聞)したことが有権者から支持されたようだ。県民投票で基地反対が示されたのに、何も変わらない現実に嫌気がさして目の前の利益を選んだのか。

 美濃加茂市の有権者は、「若い彼なら、停滞した市を変えてくれる」(朝日新聞)と期待したようだ。沖縄の米軍基地の問題は、決して沖縄県民だけの問題では無いはずなのに、私たち日本人は既成事実を受け入れ諦めている。どこの国も軍備を持たなければ戦争にはならないのに、「攻めてきたらどうする」とどこの国も軍事力を強化している。

 詩人の茨木のり子さんが軍国少女だった自分を見つめ直し、「自分の感受性くらい自分で守れバカものよ」と詩にしていたが、なぜ人は多数に流されてしまうのか。個がどうして確立出来ないのか、答えの出せない人間の課題なのだろうか。

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運転手さんが雨の話をしてくれた

2022年01月23日 18時31分05秒 | Weblog

 「みぞれだったのが雨に変わりましてね」と、タクシーの運転手さんが教えてくれた。天気予報ではもう少し遅い時間だったのに、豊田に着いてしばらく歩いた頃から雨になってきた。今日は中学の同級生が、仲間と開いている写真展を友だちと一緒に観に行って来た。

 友だちは岡崎から愛知環状線で豊田へ行くと言う。「一度乗ってみたかった」と言うので、付き合うことにした。私も初めて乗ったが、岡崎と豊田の間は意外に宅地開発されていて、田舎の風景など全く見られなかった。岡崎と豊田はひとつの街のように続いていた。

 写真展の会場に着くと、もうひとりの友だちは既に会場にいた。入り口で検温し、手の消毒を行い、名前と電話番号を書く。そこへ作品を展示している同級生がやって来た。受付の女性が「まあ、賑やかなこと」と言うので、「4人でクラス会です」と答えておいた。

 一緒に行った友だちは地域の広報に携わり、市を紹介した写真で表彰されているほどの腕前だから、写真には関心が高い。写真を展示している同級生は、写真の専門誌に作品が掲載されているだけに、なかなか見事な自然の造形美を捉えている。

 彼女に「いつから写真を始めたの?」と聞くと、「25年くらいになるかな」と言う。彼女の属するグループは、自然が創り出す美しさをテーマにしている。ちょっと時間をもらって傍の喫茶店でおしゃべりした時、「孫もいないし、撮影なら出かけられるし」と写真にのめり込んだ理由を話す。

 帰りは別々にしてもらった。駅から歩いて帰ることも出来るが、雨はむしろ激しくなっている。タクシーで帰ろうと乗り場で待つが、タクシーもなかなか来ない。駅に客を乗せてきたタクシーがドアを開けてくれたので、「助かりました」と言うと、運転手さんが雨の話をしてくれた。

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きっとそんな時代になっていくのだろう

2022年01月22日 17時20分32秒 | Weblog

 「コロナ禍で本ばかり読んでいる」と私が言うと、「どんな本?」と聞かれたので、「チンプンカンプンで全然分からなかった」と答えた。そんなやり取りから今朝、友だちの所へ本を届けることになった。「お届け代はコーヒーでいい?」と聞かれたので、「はい、了解」と答えた。

 彼は家の前で待っていてくれる。喫茶店に行くつもりだと理解し、「どこへ行ったらいい?」と聞いた。指定された喫茶店に入ると意外に客がいる。テーブルが1つ空いていたが、声の大きい私たちは誰も座りたがらないカウンター席に陣取る。

 私が持参したのは、遠野遥さんの『教育』と、チョ・ナムジュさんの『サハマンション』。2冊に共通するのは架空世界が舞台になっていることで、奇想天外というか、奇々怪々というか、よくまあこんな小説を思いつくものだと思ったからだ。

 そんな自分の感想を本と一緒に伝えた。「かなり分厚いけど、すぐ読めると思う」と言い、「若い作家の小説は難しい漢字が1つも出てこない。以前なら漢和辞典を傍らに置いて、読めない漢字を調べながら読んだけど、そういう手間が全くなかった」と話す。

 「今の若い人が読みやすいようにしているからだろうね」と彼は言うが、若い人たちはそもそも小説など読むのだろうか。我が家の娘たちは新聞を取っていない。本を読んでいる姿を見ない。何もかもスマホでやっている。そんな話をしていたら、「スマホはとっても便利だよ」と彼は言う。

 「スマホを使えば、新聞の切り抜きも出来るし、永久に保存も出来る。これからはペーパーレスになることは間違いない。スマホをマスターしないと時代に置いてかれるよ」と彼は言う。きっとそんな時代になっていくのだろう。困った。どうしよう?

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