Day.２１８３ いざり勝五郎

躄（いざり）という言葉を知っておいでの方は・・・果たして？
浪曲・講談に興味の深い方なら・・・普通にはとっくに死語になっている言葉でしょう。
拙者得意の江州音頭「箱根山霊験記」で詳しく語っています。




箱根山霊験記・・・・・
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司馬芝叟作の浄瑠璃「箱根霊験躄仇討（はこねれいげんいざりのあだうち）」
で1590年飯沼勝五郎が、兄の仇、加藤幸助を討った実話を題材としたもので、
飯沼勝五郎は兄の仇を討つべく妻初花と旅を続けたが、途中足を患って動けなくなってしまった。
初花は夫の看病をし、滝に打たれて祈願をしついに仇討ちを遂げたという話です。
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ところでいざりぐるまと言うのを皆さん知っていますか？
徳島県内で四国第二 十二番札所に平等寺がありますが、そこに２台奉納されています。
いざりぐるまとは、ひとことで言えば犬小屋に乳母車のような４つの車を付けたものと思って下さい。
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ンで・・・何の関係が？
アシモ歩きの続き・・・立ち上がるまで・・・「まるでイザリやな！」・・・
そう思ったので想いが廻ったのです。
写真はないものかと検索しましたが・・・取りあえずは、無かった。
必死で探すほどのモノでもないので・・・。

死語になった言葉は多い。
千年ももっとも続いた言葉が、ここ数十年で消えてしまった・・・否、消えてしまう。
少なくとも数千年続いた地球環境も１００年かそこらで住みにくくなってきた。
あとどれ程で人の住めない地球になるのだろうか・・・少なくとも天文学的な数字ではないだろう。
つぶやいて詮無い事ではあるが・・・嘆かわしく思うキョウコノゴロであります。
あとの無い身にはそれほど切実な問題ではアリマセンが・・・