撮れたて箕面ブログ

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箕面公園昆虫館の「放蝶園」では、さなぎから羽化した色とりどりのチョウが華麗に舞っています

2012年03月05日 | こんなことがありました!

3月5日(月曜日)は、暦上、冬ごもりしていた虫が地上にはい出る啓蟄(けいちつ)です。
府営箕面公園昆虫館の「放蝶園」では、昆虫館で育てたさなぎが羽化したチョウが華麗に舞っています。

府営箕面公園昆虫館には、室温が20度前後に保たれた広さ200平方メートルの「放蝶園」があり、常時約10種、約300頭のチョウが放たれ、華麗に舞う姿を間近で見ることができます。

主に亜熱帯地域である沖縄など南西諸島の温かいところに生息しているチョウを飼育していて、毎日約10頭のチョウが羽化しています。



昆虫館には「放蝶園」以外にも、国内産のものを中心に6千点以上の昆虫標本を展示しているほか、土・日・祝日には昆虫をテーマに折り紙や塗り絵などの工作イベントも開催されています。

昆虫館の久留飛克明館長は、「小学校3年生で昆虫について学びますが、その時に子どもたちが昆虫を好きでいられるように、ご家族でぜひ昆虫館にお越しいただければと思います。また、昆虫館で体験したことを通じて、『命とはどういうものか、生きるとはどういうことか』を考えるきっかけにしてほしいです」と話しました。

【府営箕面公園昆虫館】
開館時間:午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:火曜日(但し、火曜日が祝日のときは開館し、翌日休館)
入館料:高校生以上270円(中学生以下は無料)
アクセス:阪急箕面線「箕面駅」から北へ1キロ(徒歩約15分)
お問い合わせ:電話072-721-7967、ファクス072-721-7655

 

<チョウを観察していると、命の尊さを実感するね!


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