蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

碁盤斬り

2024-05-25 | 映画
昨日「碁盤斬り」を観た。
草彅剛。この人、わたしは割と好きなのだ。
明日の民放TV番組「初耳学」で、おそらく草彅剛が先週に引き続き、2週連続出演になるだろうことを踏まえ、より、インタビューを理解しやすくする効果も狙い、TVインタビュー番組放映より先に映画を観た。
というのは、少しこじ付け理由で、、、。
それはまた別の日に後ほど。

最初から最後まで眠くならなかったので、まずは丸◯。
草彅剛が目で演技、丸◯。
情感迫るものがある。
斎藤工、丸◯。
おいしい役。
時代劇エンタメらしいので、細かい疑問点はカット。
全く前知識ゼロで観たせいで、(良くない)ヒヤヒヤハラハラが心臓に負荷がかかった。
が、武士が刀を差しているチャンバラ時代のお話なので、晴耕雨読の農耕日記ホームドラマやミュージカルのようにはいかない。
あまり、わたしは血は好きではない。
が、エンタメ仕立てなら、まあやむを得ないか。
それに、わたしより18歳も若い、時代劇初挑戦の監督(白石和彌氏)なら、黒澤明と同じようなラインではないだろう。

とりあえず、最後まで観ることが出来てやれやれ。
草彅剛、熱演だった。
ストーリーはちょっとシンプルすぎるほどシンプルだったが。
ストーリー展開として、掘り下げ方が中途半端な局面も多々あったが。
言うまい。

まあ、草彅剛が頑張っていて好演していたし、時代劇は、そもそもストーリーなどあまり深掘りしてはいけない。
西部劇だってあんな感じだし。
しかし、よくわからないのなら、大雑把な感想を書いては失礼だ。
作品を汚すことになっては不本意。
5月17日に公開されたばかりなので、ネタバレにつながるようなことを書いてはいけないし。
ではあるものの、どうしても気になる、しかも、かなり重要なストーリー展開箇所がある。
すごく疑問が残る。
それはそれで、さらっと忘れずにこころに残るから良いのかも??

実はその前々日(先一昨日)にも映画を観た。
ジャマイカの英雄的ミュージシャンを描いたもの。
1日しか日を置かずに、随分、テイストの違う映画を観たものだ。
今、わたしは、新たな自分作りのために、土台を再構築している真っ最中。  
なので、映画のジャンルは、バラバラだ。